5月になりました。
今日からGW後半ですね。
札幌近郊の我が家周辺域は日中はそれなりに暖かくなりつつあるけど、朝晩は冷え込みキッツ~
ちなみに昨日の最低気温は0.5℃、最高気温は19.4℃とアホみたいに両極端な寒暖差。。。
これから来道予定の方々、夜間はまだまだ寒いですからね。
レンタカーで周遊される方はヒグマとエゾシカにお気をつけ下さいね
さて、ご近所の桜は先週金曜に開花。
今週に入ってタンポポが咲き、チューリップやムスカリ、木蓮やエゾツツジなども開花して一気に北国の春が来ました。
若葉も萌えいづる新緑が目に鮮やかで優しい
虫たちも活発に活動しはじめています。
予め予告しますが、本日は虫デザインの練香水容器が複数登場します。
虫苦手な人はお気をつけて~
で、今回ご紹介するのはコチラ
Enchanted Mushroom 2003年
練香水:ビューティフル
セカイモン経由ebayにて入手
漸くこのデッカイ「魔法のキノコ」とご縁が~
ちなみにの画像は正面です。
左側面を
これまた中々な大きさのでんでんむしが(笑)
2003年は日本では15種類発売され、うち8種類は判明していますが
残り7種類が未だ不明。
でも、このカタツムリは日本未発売じゃないかな?
世界では全32種類も発売されています。
背面部を
我が家の猫達の毛がいつの間にやら付いてました
(いつものこと)
ドアップで撮影しなかったけど、カタツムリの眼の下には
ちょこんと飛び出た角もありますよ。
右側面を
こちら側には成長途中の小さなマッシュルームがニョキッと
真上からの俯瞰図
ほぼキノコの傘で覆われています
直径4㎝あり、エナメルでツヤツヤなのだ。
デザイナーはJ.ストロングウォーター氏。
この練香水の存在を知ったのは2007年頃かなあ?
eBayを知って、仕事の激務+病気治療のメンタル維持のために
夜な夜なPCにかぶりついてELの練香水を見ていた中に
このキノコもいたのです
以来ず~っと欲しかった一つで、今回米国より到着しました。
上手に写せなくて悔しいけれど、実際手元に届くと
傘に嵌め込まれている複数色のラインストーンが花火のように
キラキラ煌めいて素敵なんですよ~
かたつむりをズームイン
米国産のカタツムリ画像を載せるのは控えますが、日本産とは異なり。
米国のカタツムリはつぶ貝のような形状の巻貝なんですね
あんまりズームUPすると、カタツムリの本体があまりにも
リアルな彩色過ぎてね~
眼の部分にラインストーンがなかったのは幸い。
小さいマッシュルームに焦点を
赤茶系の傘には、大きい傘とは異なる三色の
ラインストーンで彩られています
また、葉の上に描かれている黄色い球状は恐らく菌糸かな
この菌糸は4個あるのだ。
それにしてもマッシュルームもリアルな色合いよねえ
道産子的には落葉キノコを連想します。
道内では落葉キノコと呼ばれている「ハナイグチ」は
秋の味覚の食用キノコ。
昔は親戚が沢山採ってきてはお裾分けしてくれました。
底面部を
カタツムリの本体のうねうねがリアルに象られてて
商品シールの練香水名はビューティフル。
蓋を開いてみました
蓋裏にもストロングウォーター氏の拘りなのだろうと思われる
キノコの傘の集中線が刻まれています(笑)
「Strongwater for Estee Lauder 2003」の刻印が。
横から撮影
蝶番部分が緩んでいるのもありますが、傘(蓋)が意外と重くて
自立しません
手持ちのストロングウォーター氏による虫系デザインの数々。
ストロングウォーター氏がデザイン制作された小物類の傾向を鑑みるに、
虫や両生類が特にお好きなのかな?
この4点の中では特にカタツムリが群を抜いてリアル
2010年頃、新宿伊勢丹でもストロングウォーター氏ブランドで
様々なモチーフデザインのトリンケットボックスやフォトフレーム、
コンパクトなどが販売されてましたよね
発売年は異なれど、エスティローダーは意外と
蝶(蛾)や蜻蛉、蜂デザインの練香水容器は多いです
自然を愛したMrs.ローダーの意向も大いに反映されたのでしょうね
この4点の中では、キノコとイチゴが大きいんですよ
邦訳タイトル「自然のささやき」と名付けられた葉に蜻蛉容器は、
EL店頭にてストロングウォーター氏デザインでは初めて購入したモノ。
購入時はちょっと地味に感じていたけど、現在は好きです
自然を大事にしなくてはね