先月6日に発生した北海道胆振東部地震より、早くもひと月経ちました。

先週10/5(金)に来た少し大きめの余震が最大余震だと良いのですけどね~電球

立て続けの台風通過後、この時期にしてはやけに雲一つない晴天が続いたりしているので、逆に不安を感じてしまいます滝汗

 

我が家のお猫様達、地震以降あまり落ち着かないのです。

以前にもまして始終べったりというか、分離不安症候群というか白猫 げんなり

おちおちトイレにも行けません。

そろそろいつ初雪が降ってもおかしくないので、地震も収まってほしいなあ。。。ダッシュ

 

うえええ、この記事を入力中の21:54にも余震がきました~ガーン

エリアメールのアラームが鳴った5日は震度3でしたが、今回は震度2でした。

 

 

さて、話は遡ること数か月前。

世界規模のフリマ系サイトであるEtsyで、とある書籍を2冊購入しました。

それも、エスティローダー関連のきらきらきらきらきらきら

 

一冊は、2002年~2015年に発売された練香水のコレクターズガイドブック。

もう一冊は、1963年~2015年に発売されたメタルコンパクトのコレクターズガイドブック。

 

それぞれ以前にご紹介したEL練香水本と同サイズのA4ワイド判で、背表紙がプラスチック製のリングファイル形式になっています。

(余談ですが、欧米の人ってなんで書籍にリングファイル形式を好むんでしょうね?

リング部分が変形したり破損すると、本の扱いが面倒になりやすいんですが。。。白猫 げんなり

 

お値段は購入時の円相場にもよりますが、送料・税別で1冊につき大体4,500~4,700円前後でしょうか電球電球

少し高いな~とは思ったものの、著者自身や米国内のコレクターさんが所持する練香水・コンパクト共に9割以上の画像を網羅していて、今迄に見たことの無いプロトタイプの容器も見ることが出来、内容的には十分かな。

 

本来なら、書籍の画像を貼りたいところなんですが、何せ訴訟大国アメリカ危険

練香水の書籍を開くと、内表紙の次ページに黒枠で囲まれた次の警告文が記載されています。

 

「All rights reserved.

No part of this book may be reproduced, stored in any retrieval system, 
or transmitted in any form, or by any means including but not limited to electronic, 
mechanical, photocopy, recording, or otherwise, without the written consent of the author.


和訳すると、

全著作権所有。

本書のいかなる部分も、著者の書面による同意なしに、電子的、機械的、写真複写、録音など、
いかなる形式でも複製、保管、検索システムへの保存、またはいかなる形態でも送信することはできません。」

 

著者は著作権を放棄していないため、どんな媒体であれ掲載希望する場合は、事前に著者と紙の書面で契約を交わさなければいけないと記載が続いています滝汗

下手に掲載して、後日、莫大な請求訴訟が来たら対応できないので、敢えて画像は掲載しません汗

Etsyで、「Estee Lauder, collector's guide」とでも検索すると当該ページがHITしますので、興味のある方は参考までに。

ちなみに購入手続きしたらバカンスでなければ直ぐ発送してくれて、玉響の場合は10日で郵便局経由で届きましたよ電球

 

 

では、本日ご紹介の練香水をばウインク

 

Bejeweled Butterfly(宝石をまとう優雅な蝶) 2007年

練香水:ビューティフル

 

フリマ系サイトにて入手

 

小学生までは大丈夫でも、大人になるとあまり蝶に触れなくなってしまった玉響ですが(苦笑)

この蝶が出品されているのを見た時、非常に美しいなと感じてお譲り頂いた一品ですキラキラ

 

 

蝶って表側の方が非常に美しい色合いの筈なんですが、

この蝶は表側は地味です(笑)

 

 

角度を変えてカメラ

光に当てると、邦訳タイトル通りにクリア色とオレンジ色の

大小のラインストーンが非常に煌めいてゴージャスなのですキラキラアゲハキラキラ

 

この容器の基になった蝶っているのかな?と思って調べてみたら、多分、米国を代表するこの蝶をデザインしたのだと思われますウインク

 

(画像はお借りしました)

オオカバマダラ (英名:Monarch (モナーク))

 

主に北米:カナダ南部~南米北部やオーストラリア、ハワイなど太平洋上の島々にかけて生息し、「Monarch=君主」という意味を持つ、10㎝程の大型の“渡り蝶”だそうです。

北米ではロッキー山脈を挟んで、大きく二つのグループに分かれるそうで。

西側のグループは夏はカナダの近く・冬はカリフォルニア沿岸へ飛来して越冬し、東側のグループは夏はカナダとの国境近くに生息し冬はメキシコ中央部まで飛んでいくそうで、東側クループだとその飛行距離は3,500㎞を軽く超えるのだとか電球

個体により、3,000~4,000㎞も飛んでいくそうですよポーン

 

しかも、南下する個体は一世代で長旅して越冬までするため8か月ほどの寿命があるそうですが、北上する個体は3~4世代に世代交代しながら命を繋いでいくんですって真顔

見たこともない地への長旅は、やはりDNAに刻まれているのでしょうね。

南下する個体は大集団で越冬し、オオカバマダラは野生動物に位置付けられているので、保護区が設けられているんだとか。

 

また、オオカバマダラは幼虫時に食べるトウワタの葉に毒成分が含まれていて、蛹・成虫になっても毒成分を蓄積しているため非常に苦く、鳥に捕食されることは殆ど無いんだそうですよ電球

なので、人も無闇にオオカバマダラへ触ることの無いよう接触禁止となっているようです。

 

 

日本には渡り蝶はいないのかと思い、調べてみたら日本にもいました電球アゲハ電球

日本に生息するのは「アサギマダラ」という、やっぱり10㎝ほどの大型の蝶で、春になると台湾や南西諸島から鹿児島・大分などを経由して東北や北海道函館付近まで約2,000㎞以上もの距離を北上するそうです。

個体によっては韓国や中国へ、或いは釧路や利尻島で発見された個体もいるのだとか。

 

(画像はお借りしました)

アサギマダラ

 

日本では1980年より、国内外の複数の団体によりアサギマダラの後翅に油性ペンでマーキングし、飛行ルートの調査を行っているそうです。

夏の間は標高1,000m以上の高原地帯が主な生息地となり、夏の終わりから秋にかけて南下する際には北上した蝶の子や孫世代が低地へ南下していくことが判明したのだそう。

で、アサギマダラもオオカバマダラと同じで非常に苦く、鳥の捕食対象ではないそうですよ笑い泣き

 

玉響の居住域付近では見たことが無いですが、近年の夏は北海道も暑いので、もしかしたら飛来してきているのかもしれませんね。

 

 

正面よりカメラ

土台の練香水容器の大きさが判り難いですよね~危険

。。。実はこの蝶のオブジェ、かなり大きいんです!!滝汗

 

 

プラムと比較してみました~爆弾

大型の蝶にふさわしく、オブジェも非常に大きいということが

ご理解いただけたでしょうか笑い泣き

 

。。。荷物が届いて封を開けた時、予想よりも大きかった蝶のオブジェにビックリでしたポーンポーンポーンポーンゲロー

このプラムも、普通の梅の実くらいの大きさがありますのでね~~汗