5月になり、GWも後半戦。
我が家周辺ではエゾヤマザクラが満開となり、タンポポ・水仙・ムスカリ・チューリップ・レンギョウ・サクラソウなどなど一斉開花した北国の春を満喫しております
間もなくエゾツツジやライラックも咲き始めるかな~?
さて今回ご紹介するのはコチラ
Harrods Clock Tower 2006年
練香水:プレジャーズ
セカイモン経由ebayにて入手
いつかご縁があればと長年願ってきたけれど、
チャールズ国王戴冠式前に英国からご縁が繋がった~
右側面を
という訳で、ウェストミンスター寺院の鐘楼兼時計塔である
通称ビッグベンをモチーフにしたハロッズ限定の練香水容器
テムズ川の畔に建つゴシック・リバイバル建築様式の元宮殿であったウェストミンスター宮殿は、現在は英国議会の国会議事堂であり。
宮殿の隣にウェストミンスター寺院が設けられ、ビッグベンが併設されています。
ビッグベン自体は2019年に誕生160年を迎えたのだそう
背面を
画像はちょっと暗くなったけど、
本物のビッグベンにかなり忠実に再現されてます
左側面を
このタワーも入札制で、しかも底値はかなりの格安で出品され。
この容器もまた破格の1万円台で落札できたという超ラッキー
同じ出品者さんから他にもハロッズ限定モチーフが複数出品され、
幸運にももう1点落札できたのでそれは次週紹介予定
現在eBay上では英国の複数の出品者さんにより
今迄になくハロッズ限定モチーフが複数出品されてます。
欲しい容器はまだまだあるけど、他のはちょっと高額で手が出ない
正面と右側面を
屋根の色はハロッズカラーのモスグリーン色。
(画像はお借りしています)
昨年9月19日・エリザベス女王国葬時、ウェストミンスター寺院より
砲台に載せた柩を移送中の葬列の一コマ。
女王の治世を70年もの間見守り続け、見送ったビッグベン。
遡ること2012年、エリザベス女王のダイヤモンド・ジュビリーを記念し
「エリザベス・タワー」と改称したビッグベンですが。。。
この記事では呼び慣れたビッグベンのままで通します
時計部分をズームイン
背面以外の3面には時計盤の上下にクリア色のラインストーンが
嵌め込まれています。
本物のビッグベン時計盤の下部には、ラテン語で
「われらが女王ビクトリアに加護を」の一文が刻まれています。
時計の針は4面全て8:21(20:21)を指してるのですが理由は不明
(はえみさん、何かご存じでしたら是非ご教授を)
Harrodsロゴの下部には小さく所在地Knightsbridgeの表記。
蓋を開けてみました
この容器ね、背面の壁一面が蓋になっています
造りが本当に精巧で、蝶番も出っ張りが無いように設計されてるのだ!
蓋裏には「Estee Lauder 2006」の刻印が。
練香水はプレジャーズ。
でもね、建たせるとピサの斜塔のように斜めになってしまう
外箱や商品タグはありませんでしたが、タワーが無事届いただけで十分
あー、画像がボケた(いつものこと)
自由の女神を除いた、世界遺産でもある練香水容器の面々で高さ比べ
旗が掲揚されている分、ピサの斜塔に軍配が
この画像の共通点は、2006年に発売された練香水容器
右はローマのコロッセオね。
この3点は金古美色なので、並べると統一感あるのよ~
ついでに高さ比べでソフトクリームとも
ビッグベンの存在感が大きい。
ビッグベンの鐘の音
四個のクォーター・ベルが奏でる曲「The Westminster Quarters」、
またの名「The Cambridge Quarters」は、日本でも聴いた覚えのある曲ですよね
多くの学校で採用されているチャイムの音色は、ビッグベンの鐘の音がルーツ
イングランドの国花は薔薇ですのでね~
偉大なる大英帝国女王・エリザベスⅡ世に捧げましょう。
(画像はお借りしています)
1953年に戴冠式時のエリザベス女王と、その招待状。
招待状の宛先は、当時4歳だったチャールズ皇太子へのもの。
招待状には近衛兵の鼓笛隊や、英国王室の象徴ライオンとユニコーンが配され。
周囲にはイングランドのバラ、スコットランドのアザミ、
アイルランドのクローバー、ウェールズの水仙などが描かれています
(画像はお借りしています)
明日5/6の午前11時(日本時間は同日の午後7時)より
ウェストミンスター寺院で挙行されるチャールズ3世戴冠式の招待状。
カミラ王妃の紋章は要る?とも正直思いますが、今迄の経歴を考えると
愛する正妻であると老齢の国王はお考えなのでしょう。
だからこそただ単にQueen Consort(王妃)としてではなく、
同列のQueen(女王)として全世界にお披露目したいのでしょうね
この王冠は非常にデカくて重いんだけども登場
聖エドワード王冠を戴冠式で戴く君主は、
チャールズ2世、ジェイムズ2世、ウィリアム3世に続き。
曾祖父ジョージ5世、祖父ジョージ6世、母エリザベス2世、チャールズ3世の7名。
※ ジョージ5世の後に大伯父エドワード8世が含まれない理由
父王逝去後の1937年5月12日に予定していた戴冠式を迎える直前、
「王冠を懸けた恋」で退位・弟ジョージ6世へ王位を譲ったため
在位325日間だったエドワード8世はウィンザー公爵を名乗り国外退去。
その後、生涯に亘り故国の地を踏むことは叶いませんでした
(画像はお借りしています)
戴冠式でのチャールズ国王は軍服着用で臨むとの記事も見ましたが、
それは道中やバッキンガム宮殿バルコニーでのお出まし時の事かな?
恐らく近衛の赤い軍服ではないかと予想
戴冠式中は画像の金のローブを纏い、マントを着用するとのこと。
マントにはバラ・アザミ・クローバーの三種類が刺繍されています
水仙の刺繍が無い理由は、
前回紹介のハロッズベアたちと共に
チャールズ国王は自身のテディベアをお供に戴冠式に臨まれるのかも
ローブやマントの裏にこっそり忍ばせていそうだわ(笑)
エリザベス女王の戴冠式では挙行時間が長かったため、
英国貴族たちは自身のコロネット(宝冠)の中にサンドイッチを忍ばせて
参列したのだとか
チャールズ国王の王冠の中にテディベアが忍んでたらどうしよう
(画像はお借りしています)
この画像は20歳時のチャールズ皇太子(当時)
成年となったチャールズ王子は、1969年7月1日にウェールズ領主として
プリンス・オブ・ウェールズの叙任式が行われました。
母女王よりウェールズ皇太子冠を授けられたチャールズ皇太子。
衣装の何処かに水仙のモチーフが使用されているモノと推測します
ウェールズは皇太子領であり、英国ではウェールズ公(爵)と呼ばれます。
「公主」と表記すると中国の王女を指す言葉と間違われかねないので、
敢えて「領主」と表記しています。
親子とはいっても、公的には元首とその部下になりますからね
チャールズ国王の戴冠式からあまり間を置かずに、
ウィリアム皇太子の叙任式も行われるんじゃないかな?
こちらも楽しみにしてるのよね~
(画像はお借りしています)
画像はダイヤモンドジュビリー時にパレードしたゴールド・ステート・コーチ。
窓にはエリザベス女王戴冠式時のホログラムが投影されました。
チャールズ国王の戴冠式後はこの馬車でパレード予定だそうで。
4トンもある金箔貼りの木製馬車を8頭の馬で引いても並足との事。
恙なく式典が執り行われることを祈りましょう
ハロッズの紋章も引っ張り出した(笑)
カミラさんが現在正妻として、チャールズ国王の隣に並び立てるのは。
なんだかんだ言っても故ダイアナ元皇太子妃の存在あってこそ
世界同時中継された壮麗な結婚式での初々しいダイアナ妃や、
初来日時のパレードで直ぐに立って沿道へ手を振っていた姿を未だ覚えている
「人々の心の中の王妃でありたい」と願ったダイアナ元妃。
存命中は英国のバラと謳われ、二人の王子を産み育て。
戴冠式上、直系の次世代後継者を残してくれた元妃へ
国王の言及があるのかは微妙ですが。。。
少なくとも元妃の願いは叶っているんじゃないかしらね?
明日の戴冠式中継が非常に待ち遠しい
また、戴冠式ではキャサリン皇太子妃はティアラを着けず、代わりに
花のヘッドピースを着けて参列するとか。
他の国内外の女性王族も今回のプロトコルに倣うのでしょうから、
どんなドレスやジュエリーを見せて下さるのか非常に楽しみ
その前に、今夜の金ローで「ルパンⅢ世カリオストロの城」が
放映されるので、久々のカリ城も堪能しちゃおう