4月も早や月末。
我が家ご近所の桜も漸く咲き始めました
未だ五分咲きで満開ではないですが、ここ数日の暴風や雨にも耐えているので、今週末より始まるGWには満開状態を楽しみたいものです。
そして高病原性鳥インフルエンザにより、最近はタマゴ難民と化しております
道内で飼育される鶏の2割に相当する数が、渡り鳥が原因とされる鳥インフルにより千歳市内3カ所の養鶏場で処分されたため、一気にタマゴ不足が顕著に。
我が家周辺には徒歩圏内で6カ所のスーパーがありますが、何処に行ってもタマゴが無い！
温泉玉子や煮玉子・薫製玉子などはまだ見かけますが、生卵が圧倒的不足。
既にプリンやカスタードクリームを使うお菓子が店頭から消えつつあり
お寿司の出前を頼んだら、玉子の海苔巻きや茶碗蒸しは提供休止に。
オムライスやオムレツの提供休止したレストランも見かけるようになりました
GW後の札幌圏では春の遠足や運動会シーズン突入なので、更なるタマゴ不足が懸念されます。。。
現在我が家にある、今や貴重品となった最後の1個はどう調理しようか思案中
次に鶏卵パックに出会えるのはいつになるやら。。。
さて、今回ご紹介するのはコチラ
Harrods Teddy Bear 2002年
練香水：プレジャーズ
セカイモン経由ebayにて入手
英国より、ハロッズベアとご縁が繋がりました～
400体製造された内の1体になります。
左側面を
入札制を競り勝ち、外箱は無かったけれどもかなりお安い価格で落札。
眼にはブラウン色のラインストーンが嵌め込まれています。
背面を
アラン編みと思われる綱模様の入った白いニットセーターを着込み。
タータンチェックのマフラーを巻いています。
右側面を
耳の位置がほぼ真横についているせいか、
ずんぐりむっくりに見えます
ちなみに右手に持っているのはヒイラギの小枝
白い部分は柊の花。
「柊」の字は、冬に花が咲くことに由来した漢字だそうで、
花言葉は「用心深さ」「先見の明」「保護」。
クリスマスリースに用いられるのはセイヨウヒイラギで、
ヒイラギとは種が違うとのこと
セイヨウヒイラギの花言葉は「防衛」「家庭の幸せ」。
画像ボケたけど、いつものこと(笑)
マフラー部分は頑張って赤黒のエナメルで塗り分けられています。
（画像はお借りしています）
2002年版ハロッズベアのぬいぐるみで、名前はジャイルズ。
セーターに編み込まれた紋様は練香水容器よりも複雑化しています
赤地のタータンチェックマフラーがオサレですよね
（画像はお借りしています）
パターンは違いますが、赤地のタータンチェックのマントを羽織って
夜会へ出席するアン王女。
このタータンチェックはアン王女個人のパターンだそうですよ
底面部を
商品シール記載の練香水はプレジャーズ。
蓋を開けてみました
蓋裏には「Estee Lauder 2002」の刻印が。
また左足裏には「Harrods 2002」の刻印も入っています。
蓋を開けると、柊がヤツデの団扇に見える～
2002年のジャイルズと、2022年のルイ（右）
20年経つと、テディベアの顔立ちや体型も変化しています。
ジャイルズが載っていた椅子を(笑)
かなり凝ったデザインでしょ？
こちらは東京在住のジュエリー作家・@stoneage_craftさんの作品。
ストーンエイジさんとはツィッター経由で作品を拝見し
幾つか購入させていただいてます。
本来は椅子ではなくスタンドで、その名も「名古屋スタンド」
ストーンエイジさんが名古屋の展示会出展に向けて製作されたのを、
肘掛けのシャチホコに一目惚れし購入させていただきました。
水晶玉の台座や、宝石ルースなどを置けるミニテーブルや、
(台座は上下どちらでも使用できる造りが素晴らしい
)
リングホルダーやリング、イヤーカフなども製作されています
画像はいずれも玉響が購入した作品の一部で(笑)
金色のモノは真鍮製ですが、イヤーカフ2点はシルバー製。
リングはラフカットのアクアマリンと、北海道然別湖産のオパール。
イヤーカフはウォーターオパールと、ピンクトルマリン。
ちなみに然別湖産オパールは現在採掘禁止となっていますが、
採掘OKだった時期の原石を研磨・加工したリングです
シャチホコ椅子はジャイルズよりもルイの方が収まり良いのよね
（右）は1998年発売のテディズ。
（左）はやはり1998年発売のベア・ハグ。
1998年に3種類のテディベア型練香水容器が発売され。
2001年より毎年「Harrods Bear」シリーズが英国ハロッズでのみ
販売されるようになりました。
2001年はChristmas Teddy Bearという商品名で、名前はスコット。
（画像はお借りしています）
間もなく戴冠式を迎えるチャールズ3世。
最近は毎日のように英国王室関連のゴシップで賑わっておりますが(笑)
チャールズ国王は何処へ行くにも、幼少時から大事にしている
テディベアをお供に連れ歩いているのだとか
長子しかも長男として生を受け、忙しい両親にはあまり構ってもらえず
寂しい幼少時代を過ごした国王にとって、テディベアは心の拠り所なのでしょう。
なので、国王のテディベアを管理する専任従者がおり。
テディベアが破損したら、国王の乳母だった女性に修理依頼されているとか
妹のアン王女や弟のアンドルー王子もテディベアがお好きだそうで。
アンドルー王子のテディベアコレクションは1990年代で72体もあり、
お世話する専任侍従さんもいるらしい
ちなみに画像のテディは件のベアに非ず。
2013年、初孫ジョージ王子へのプレゼントとして
画像のテディベアを贈ったチャールズ皇太子（当時）。
きっと孫には優しいおじいちゃんなんでしょうね
（画像はお借りしています）
戴冠式に併せて、英国内外のテディベア製作メーカーより
複数の戴冠式限定ベアが発売されているようです。
この画像はドイツのヘルマン・シュピールヴァ―レンというメーカーが
製作した限定500体の戴冠式ベア。
右足裏にはチャールズ国王のロイヤルサイファーが、
左足裏には戴冠式の日付とシリアルNo.が刺繍されています。
王冠や宝珠にはスワロフスキークリスタルで装飾してるんですって
お値段は￡199。
個人的にはここ数年のハロッズベア容器デザインが好みなのよねえ～
（右）は2021年発売のアンガス。
耳や目鼻立ちの大きさや位置次第で、ぬいぐるみの表情って大幅に変わるでしょ？
ジャイルズの場合、可愛いけれどもどちらかというとお猿さん顔
眼の色が茶系なので、どうしてもアイアイ系に見えてしまうのは
決して気のせいではないと思う～
あなたはどのベアがお好みですか？
