さーぶーいーーー!と絶叫して早や一週間が過ぎ。
お盆明け後は完全に秋風が吹く北海道
かなり涼しいです。
今日の予報では札幌の予想最高気温30℃の予定、ではあるけれど。
どうかな~?
この一週間というもの、日本全国各地で大雨による災害が起きております。
災害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。
当ブログはビジネスブログではなく、あくまで一個人の趣味である練香水コレクション紹介なので、息抜きになれればと思います
さて話は少し前のこと。
ヤフオクにて、エスティの練香水コレクターさんがコレクションを放出されたようで。
玉響も幸い2点落札できたので、本日はその1点をご紹介
Harrods Spesial 50th Edition
練香水:ビューティフル 2010年
当ブログでは初の、ハロッズモチーフでございまーす!
(画像はお借りしています)
ハロッズと云えば、英国を代表する老舗百貨店の一つ。
英国を訪れた人は、F&Mやセルフリッジなどと一緒にハロッズへ行かれた
経験のある方も多いことでしょう。
お仕着せの制服を着たドアマンが扉を開けてくれる、
ナイツブリッジ駅最寄にある高級デパート。
紅茶No,14とテディベアを買いにロンドンへ行きたいわあ
前面中心には濃紺のエナメル地に金色でハロッズとエスティのロゴを組み合わせており。
縁取りの12時には「TO COMMEMORATE (記念)」、
9時には「1960」、3時には「2010」と刻印されています。
紋章のようにも見える練香水容器の天辺には、エスティのEとLを組み合わせた
イニシャルロゴがデザインされています。
。。。取り扱いを気を付けないと、落としたら折れてしまいそう
紋章下部、6時の位置には「FIFTY YEARS」、更にその下に
「OF HARRODS & ESTEE LAUDER」の刻印が。
エスティローダーのHPに掲載されていますが、エスティが海外初出店したのは1960年。
それも英国のハロッズが第1号店舗でした
ハロッズ出店50周年を記念して、特別に製作された練香水容器のようです。
Ms.Annのコレクター本では2011年販売と紹介されていますが、米国での販売が2011年で、
ハロッズでは2010年に販売されました。
ハロッズ出店後の1977年、エリザベス二世の即位25周年記念式典に招かれたというエスティ夫人と息子のジョセフは、英国王室への感謝を胸に出席したとのこと。
海外第1号店だからこそ、ハロッズ限定モチーフの練香水容器やメタルコンパクトが毎年販売されるんでしょうね~
元の持ち主さんは英国在住経験者、もしくは英国好きだったのかな?
他にも数点のハロッズ限定販売練香水容器を出品されていたのでね。
他にも落札したい容器はあったけど無理でした
横から見るとこんな感じ。
紺色のエナメル部分は、今年デザイン変更される新500円硬貨と同じ大きさです。
底面部の商品シール
練香水はビューティフル。
蓋を開けると蓋裏には「Estee Lauder 2010」の刻印が。
蓋を開けると、天辺のEL部分が支えになります(笑)
ただ支え部分が華奢なので左右どちらかへ傾きやすい
ハロッズと云えば、英国王室御用達の一つ
ロンドンへは4回旅行したのだけど、いつだったかな?
ハロッズ前で、紋章を掲げたトラックや馬車を見かけたのは。
ロンドンでも馬車が通るし、騎馬警官も普通に居ますしね。
コロナ下の現在は不明だけれども、バッキンガム宮殿での衛兵交代時には
馬に乗った警官が交通整理しているし。
玉響が出逢った中で特に印象深かったのは、葦毛の馬に跨った女性警官でした
ハロッズと云えば、個人的には紅茶かなあ?
でも英国ではティーバッグよりも、茶葉そのものをジャンピングさせて
抽出するポット(1999、2007)で提供されることが多いですよね
ロンドンのホテルで初めて飲んだ本場のミルクティーが本当に美味しかった
ミルクティー版も販売してくれないかな(笑)
1990年代には札幌三越内にもハロッズのティールームがあって。
会社帰りによく利用してたのよね~
特にティーシャーベットが大好きだったのだけども、
現在は銀座三越まで行かないと味わえないのよね。。。
5度目、いや6度目か!?の緊急事態宣言が発令されそうな状況下にある
現在の札幌において、アフタヌーンティーを提供してくれる店舗は本当に少ない
ハロッズ無き後も時々利用していたローラアシュレイの喫茶ルームも
一昨年幕引きしちゃったしなあ
プチフールやサンドウィッチ等を戴きつつ優雅なひと時を過ごしたいと思うけど、
デルタ株による感染者が急速に増えている現状では難しい
再び楽しめる日が来ますように