米国の現地時間10/20(日本時間10/21)より。
ついに今年の練香水やメタルコンパクトが発売されました~
既にBUYMAやeBay等で購入された方も多いのではないでしょうか?
。。。一つ言い訳させていただくとね
20日までは何度検索かけても、BUYMAなどの情報が全く表示されなかったんですよ
21日に「今日も駄目かなあ??」と思いつつ検索したら。。。、
ちょっとー!!
どんなに検索してもMs.Annの情報以外全く出なかったのに。
なんなの~、火山噴火のように一気に溢れた情報の山山山
今年の続報記事へ、追加に次ぐ追加情報を一昨日急いで掲載しました
プッツン切れたついでに、もう一種類買ってしまったわよ
その紹介はまた後日として。
当ブログを見て、BUYMAの邦人バイヤーさんへ購入依頼をされた方々がおられたそうで
多少なりともお役にたったなら幸いです
また、BUYMAの邦人バイヤーさんより教えて頂いたのですが。
ジャスミンとムーランのアイテムは米国エスティローダー各店舗での販売はせず(世界全店舗の可能性も)、オンラインショップのみでの販売となっているとの事
コロナによりエスティも相当影響が出ていたようで、当初の予定より遅れながらも何とか今月中の発売となったようです。
ただ今当ブログは自動的にBUYMAで販売中の、エスティ練香水とコンパクト広告になっている筈なので、購入先不明で困っている方はどうぞ広告リンク先でお手続きくださいね
複数の邦人バイヤーさんがおられますが、何方も丁寧に対応していただけるかと。
という訳で、今回のご紹介はコチラ
Bejeweled Crown 2002年
練香水:プレジャーズ
セカイモン経由ebayにて入手
これまた憧れていた王冠とご縁が~
あらピントがずれた
J.ストロングウォーター氏デザインの王冠
ブレードとタッセルで縁取られたシルク又はベルベットを
連想させるクッションに載せられた重厚な造りの王冠です。
真上より
この王冠は、真紅の帽子とオリーブもしくは月桂樹の葉を模した
6本のハーフ・アーチで構成され。
アーチの天辺には非常に重そうな、クリア色のラインストーンが
パヴェセッティングされた宝珠が載っています
本物の王冠だったらさぞ重量級で重かろう
英国旅行でロンドン塔などへ行かれたことのある方は、複製の王冠や王杓などをご覧になったことでしょう
ウィキによると、英国王室の戴冠式用の王冠は紫色の帽子と、帽子を覆い保護する4本のハーフ・アーチで構成されており。
他の王室では8本のハーフ・アーチで構成されているのだとか
王冠側面をズームイン
ゴージャスでしょ?
王冠の台座?部分にはシトリン色のラインストーンが一定間隔でぐるりと嵌め込まれ。
台座とアーチの結合部分には、アメジスト色でオーバルカットの大きなラインストーンと。
アーチの中間にはクリア色で小さなラインストーンが等間隔で嵌め込まれています
この角度で見ると、アーチの装飾は羊歯の葉のようにも見えますね。
王冠の天辺を
よーく見ると、大きなクリアストーンが天辺に1個、
その周囲に小さなラインストーンが散りばめられています。
実際の西洋の王冠のように十字架の形にしなかったのは、各国の宗教問題に配慮したのでしょうし
宝珠にしたのは、太陽や地球を模しているのかも?
国によっても、民族によっても、王たる象徴としての冠の形状は異なりますしね~。
ダイアデムもあれば、ティアラ、サークレット、ヘッドドレス、ヘッドピース等の冠があり。
日本では、大和朝廷=天皇家だって冠の変遷があって平安時代には冠は無くなったし⇒
漫画「天上の虹」「あさきゆめみし」など参照
琉球王国はまた違うタイプの冠を被っていましたし⇒漫画「琉球のユウナ」参照
底面部を
練香水はプレジャーズ。
ふたを開けてみました
蓋裏にはやっぱり墨入れは無いけれど
「Strongwater for Estee Lauder」の刻印が。
そしてこの容器ね、またもやデカいの
ハチドリ並みにどっしり構えてます(笑)
ハチドリと違う点は、ハチドリの容器の脚はゾウガメの様なパッドフットでしたが。。。
この容器の脚は、クッションのタッセル(房)がデン!と
前回紹介のジュークボックスと並べてみました。
同じデザイナーによる作品でも、似ている部分もあれば
モチーフになる素材により雰囲気も異なって見えるでしょ?
カフェとも大きさ、いや圧迫感が違うし
比較対象の基準は、ただ手近にあった容器を並べてみただけという
斜め上部から撮影するとこんな感じ
王冠は国のトップたる権威の表れであり、同時に「燃える火」を象徴しているのだとか
一国を背負って立つんだものね、そりゃ重いわよね
ちなみにフランス革命後、国王ではなく皇帝と名乗ったナポレオン・ボナパルトが
自身の戴冠式で被っていたのは金製の月桂冠。
(画像はお借りしています)
これは神戸にある神戸ファッション美術館が1993年に復元した
戴冠式用大儀礼服を着たナポレオンのマネキン。
頭部に月桂冠を載せています。
右手に持つ冠(皇帝冠?)には布製の帽子部分がありませんね
(画像はお借りしています)
再現したと思われるナポレオンの月桂冠。
古代ローマの英雄カエサルに倣い、自らの皇帝位の象徴として
戴冠式用に作った冠が月桂冠でした。
製作したのはハイジュエリーブランドのショーメになるのかな?
皇帝失脚後の王政復古時にオリジナルの冠本体は鋳潰され、葉の何枚かは取り外されたらしくて1980年代に一枚が売買された記録もあるようです。
鋳潰された、取り外されたものとは別に。
ナポレオンが戴冠式前に試着した際、重すぎるとして冠から外した金細工の月桂樹の葉は6枚。
冠を製作した金職人が保管し子孫へ伝えてきた6枚のうち一枚が、3年前の2017年11月にフランスで行われたオークションにて日本円で約8,000万円超で落札されたとか。
(画像はお借りしています)
この一枚が8,000万円超よ!?
世の中には富豪と呼ばれる人々がまだまだいるのね~