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昨日の記事の続きです。
かつて、「クワドラプルアクセル2019」で、
4Loがどれだけ難しいか、
そして、
それを跳んでいる結弦くんがどれだけ技術力が高いかを力説していた杉爺が、
それを跳んでいる結弦くんがどれだけ技術力が高いかを力説していた杉爺が、
今回、東スポWebにコメントを寄せました。
(東スポWebのフィギュアスケート記事は、地味に、しっかりしたものが多いんです。紙版東スポとは全然違う!!)
◆【フィギュア】質の羽生&紀平にうれしいルール変更
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/figure-skating/1849905/
「ジャンプの種類による基礎点の差がなくなると、結局は質の評価、つまりGOE(出来栄え点)が重要になる。一つひとつのジャンプの質が非常に高い羽生選手にとってはいいでしょう」
「羽生選手はループをしっかり跳んでいる。ネーサン選手もジャンプの質はいいが、これまで基礎点で水をあけられていた部分もあるので、その点差が埋まる。羽生選手にはプラスだし、ネーサン選手にはプレッシャーになるでしょう」
ま、きちんと、ルール通りにGOEを付けてもらえたらの話よね・・・。
杉爺もJスポの解説で、結弦くんのGOEやPCSがもっと高くても良いのにって言ってったからね。正しく加点が付かない現状について、その内幕についても、実は、ある程度、知っているんじゃないかな。
ところで、
「羽生が挑戦中の大技、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)が12・50点と維持されたのも追い風となるはずだ。」と書いてあるけど、
え????
わざわざ、
「12・50点と維持された」ことを、良かった点として、挙げている・・・。
これ、東スポの意見?
それとも、杉爺が4Aについても語ったの?
まさか、
4Lzの基礎点について検討してる時、
一緒に、
4Aの基礎点も下げるべき、みたいな提案があった、ということ?!
でも結局、却下されて、
下げられずに済んで良かったね、という意味だったりして?!?!?!
杉爺・・・教えて~
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/064.png)
ていうか、これ以上、4Aの基礎点が下げられちゃ、競技としてなりたたないレベルになるよ~
![ぼけー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/060.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200513/11/tuk-masa/28/91/j/o0679038114757989774.jpg?caw=800)
ちなみに、既出の解説者コメントまとめると・・・
◆岡田真さん、
4ループの難しさが独特だと。
ループは、「回転数が増えれば飛躍的に難易度が高くなる」
1/4回転不足が、高難度ジャンプになればなるほど、
減点される点数が少なくなるので、
「難易度の高いジャンプを試みる選手には朗報」
◆無良くん、
「質の高さや美しさなど完成度を求めた競技性を引き出すルールになり、得意なジャンプで勝負にもっていけるようになった」
「ループ、フリップ、ルッツの3種類はどれを取っても難しいことに変わりなく得意、不得意が現れやすい時代背景のため、基礎点の均一化が行われた」
「羽生選手はルッツを跳ぶことができ、また完成度の高いループも武器。ジャンプ構成の選択肢は増えると思います。
宇野選手はループとフリップがある。『ルッツを跳ばないといけない』という固定概念が外れ、メンタル的にも良いと思います。
チェン選手は元々、5種類の全4回転を跳ぶことができるので、あまり変化はないように感じます」
(いずれもニュース全文はオマケに。)
無良く~ん、ループが鬼のように難しい件、Jスポで力説してたけど、あのコメントを「俺らみんな(羽生選手以外みんな)、ループが苦手だよね」ってことにしちゃった?!
日々の励みです
![虹](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
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以下、オマケ。
独り言&東スポほか、引用記事全文。
結弦くんが今にも4Aを成功させてしまいそうな今、
15点から12.5にガガっと下げただけでは飽き足らず、
4Lzと一緒に下げようという動きが、
もしも、あったとしたら・・・。
ISUの中にも、
相当数の「ハニュウを抑えたい」派がいるってことになるよね・・。
フィギュアスケートの人気回復のためであれば、
分かりやすくて豪快でニュースバリューのある4Aに、
多くの選手が挑戦する未来を描いた方が良いのではないの?
15点あったら、挑戦する選手も、
結弦くん以外にも出てくるかもしれないよね。
新シーズンの、
11.0と12.5の差だったら、
GOEのプラマイに埋もれてしまう。
怪我のリスクや、
本番での失敗のリスクを考えたら
結弦くん以外が挑戦する気になるとは、
とても、思えない。
挑戦を促すだけの、
見返りがないと・・・。
12.5は、やっぱり、どう考えても低すぎるんじゃないの???
以下、記事の全文紹介です。
◆【フィギュア】質の羽生&紀平にうれしいルール変更
東スポWeb 2020年05月13日 16時40分
日本に追い風か。国際スケート連盟(ISU)は2020~21年シーズンで適用するフィギュアスケートの規定を一部変更することを発表。4回転ジャンプのルッツ、フリップ、ループの基礎点が全て11・00点に統一された。この変更は現在の勢力図に少なからず影響を与えそうだが、五輪2連覇の羽生結弦(25=ANA)、紀平梨花(17)の“日本の男女エース”にとっては好材料になりそうだ。
今回の変更で、4回転ルッツの基礎点は0・50点下がり、逆にループは0・50点上昇、フリップは現状維持となった。これでルッツ、フリップ、ループは全て11・00点で揃った。一方、3回転ジャンプはルッツが5・90点から0・60点下げられ、フリップと同じ5・30点に設定された。
ルール変更はスポーツの世界に付き物。そのたびに不利になったり、恩恵を得る者が現れる。過去にはノルディックスキージャンプで板の長さが変更されて日本人が割を食ったことがあるなど、大きな影響を受けるケースもある。
今回の規定変更について元国際審判員の杉田秀男氏(85)は「ジャンプの技術がどんどん進歩し、みんな高得点を狙って難易度の高い技に挑戦するようになった。だからケガが多くなった」と指摘した上で「フィギュアは総合力のスポーツ。美しさや音楽との調和などバランスが必要だと思う。ジャンプに偏るのは決していいとは思わない」と、3つのジャンプの基礎点が揃えられたことに賛同した。
それを踏まえ、日本の羽生、紀平にとっては「プラスだと思います」との見解を示した。杉田氏は「ジャンプの種類による基礎点の差がなくなると、結局は質の評価、つまりGOE(出来栄え点)が重要になる。一つひとつのジャンプの質が非常に高い羽生選手にとってはいいでしょう」とメリットを口にする。
さらに、昨年のグランプリ(GP)ファイナルで43・87点差をつけられて優勝をさらわれたライバル、ネーサン・チェン(21=米国)との差も縮まる可能性が高い。「羽生選手はループをしっかり跳んでいる。ネーサン選手もジャンプの質はいいが、これまで基礎点で水をあけられていた部分もあるので、その点差が埋まる。羽生選手にはプラスだし、ネーサン選手にはプレッシャーになるでしょう」
羽生が挑戦中の大技、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)が12・50点と維持されたのも追い風となるはずだ。
一方、女子の勢力図はどうか。昨シーズン、GPファイナルで表彰台を独占した“ロシア3人娘”の一人、アレクサンドラ・トルソワ(15)は女子初の4回転ルッツ成功者。だが、その基礎点が下がったことで、杉田氏は「ただ跳べばいいって具合に力任せに跳ぶより、ジャンプの質が高く、表現力のある選手がプラス」と解説。そうなると、スケーティング技術やGOEで勝るアリョーナ・コストルナヤ(16=ロシア)、そして紀平が浮上してくる。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、世界選手権(3月)が中止となるなどシーズンは打ち切りとなった。心機一転で迎える来季は日本勢の逆襲なるか。
◆羽生結弦が16年に世界初成功、4回転ループの基礎点UP
[ 2020年5月13日 05:30 スポニチ]
国際スケート連盟(ISU)は11日、20~21年シーズンで適用するフィギュアの新規定を発表し、4回転ジャンプのルッツとループの基礎点を11・00点に変更した。ルッツは11・50点から下がった一方で、羽生結弦(25=ANA)が16年にISU公認大会で史上初めて成功したループは10・50点からアップ。トップ選手でも挑戦の少ない4回転ループが、新シーズンでも大きな武器になる。
22年北京五輪のプレシーズンとなる20~21年に、ジャンプの基礎点が変更される。前向きに踏み切るアクセル以外で最高難度だった4回転ルッツは0・5点下がり、4回転ループは0・5点上がった。基礎点はともに4回転フリップと同じ11・00点に。羽生にとっては、プラスに働く可能性が高い。
4回転ループは16年オータム・クラシックで羽生が史上初めて成功したジャンプだ。他にネーサン・チェン(米国)や宇野昌磨(トヨタ自動車)らも成功したことがあるが、ルッツやフリップに比べトップ選手でもプログラムに入れることは少ない。19~20年シーズンはグランプリ(GP)シリーズ、四大陸選手権、欧州選手権という主要大会で4回転ループをクリーンに決めたのは羽生だけだった。
19~20年シーズンまでは基礎点の上ではルッツ、フリップよりも容易とされていたループ。ISUテクニカルスペシャリストでプロコーチの岡崎真氏は「踏み切る足と着氷する足が同じなのはループだけ。使える足がほとんど一方だけなので、回転数が増えれば飛躍的に難易度が高くなる」と説明する。4回転時代が到来している女子も、4回転ルッツを操るスケーターはいるが、ISU公認大会で4回転ループの成功者はいない。岡崎氏は「関係者の意見を集約して、得点配分を変えたのでは」と話した。
また、新規定では回転不足がより細分化される。19~20年は回転がちょうど4分の1足りないジャンプは回転不足となり基礎点は80%とされていたが、新シーズンはジャスト4分の1回転不足は出来栄え(GOE)こそマイナスとなるものの、基礎点は100%。岡崎氏は「GOEによるマイナスだけになるのは、難易度の高いジャンプを試みる選手には朗報ではないか」とし、史上初の4回転半ジャンプ(クワッドアクセル)成功を見据える羽生の挑戦を後押しするとみている。
羽生は五輪3連覇の懸かる22年北京について、19年9月に「そのままやってたら出ます」と言うにとどめているが、20~21年シーズンに向けては今年3月に「今の限界の先へと行けるよう、練習していきます」とコメントをしている。新たな基礎点で戦略を練り、ジャンプを含めた全ての動きをプログラムに溶け込ませる。
≪GPシリーズ第1戦10・23日開幕予定≫新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で19~20年シーズンの世界選手権は中止となった。ISUは20~21年シーズンのGPシリーズ全6戦の開催可否について、参加者の健康と安全を考慮し、各大会の12週間前を期限として判断。第1戦のスケートアメリカは10月23~25日の予定になっており、8月1日までに開催可否を決定することになっている。
▽ループ 爪先(トー)を使わずに、エッジで踏み切る。反時計回りに回転する場合、右足で滑走し、足をそろえるようにクロスさせ、腰掛けるような体勢から右足でジャンプし、右足で着氷する。連続ジャンプの2つ目以降にも使われる。ISU公認大会では羽生が史上初めて4回転を成功した。
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/05/13/kiji/20200512s00079000365000c.html
◆
昨年の全日本選手権、男子SPで演技する羽生結弦
国際スケート連盟(ISU)は11日、フィギュアスケートのジャンプの基礎点を来季の2020―21年シーズンから変更すると発表。4回転はループが0・50点増、ルッツが0・50点減で、フリップと同じ11・00点になった。14年四大陸選手権優勝の無良崇人さんが、変更の背景について見解を語り、来季からの男子の戦いを予測した。
「4回転ジャンプの難度に関する定義の変化が挙げられると思います。ループ、フリップ、ルッツの3種類はどれを取っても難しいことに変わりなく得意、不得意が現れやすい時代背景のため、基礎点の均一化が行われたと考えます。また近年は、高得点を稼ぐために(アクセル以外で)基礎点が一番高い4回転ルッツに固執した戦い方が見られました。そのため、質の高さや美しさなど完成度を求めた競技性を引き出すルールになり、得意なジャンプで勝負にもっていけるようになったと思います」
五輪連覇の羽生結弦(ANA)、平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)、ネーサン・チェン(米国)らの戦い方はどうなるか。
「羽生選手はルッツを跳ぶことができ、また完成度の高いループも武器。ジャンプ構成の選択肢は増えると思います。宇野選手はループとフリップがある。『ルッツを跳ばないといけない』という固定概念が外れ、メンタル的にも良いと思います。チェン選手は元々、5種類の全4回転を跳ぶことができるので、あまり変化はないように感じます」
その他、3回転ルッツが0・60点減でフリップと同じ5・30点に。回転不足には新たに「q」マークが追加された。4分の1回転足りないジャンプの基礎点は100%のまま、出来栄え点(GOE)を減点するなどの変更があった。
報知新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-05120193-sph-spo
疫病退散の刀「コロナ切アマビエ」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200508/15/tuk-masa/40/37/j/o0600040014755582845.jpg?caw=800)
ねこまさむね【公式】 (@nekomasamunecom)
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フランスの漫画家・映画監督のリアド・サトゥフ氏のアマビエちゃん
最後までお読み下さり、ありがとうございまし