魚との対話 -6ページ目

多肉植物と菊

私はどちらかと言えば、鉢植えの植物は水やりが面倒なので積極的ではなかった。

しかし、親戚や友人が「ちょっと珍しいよ」とか「花が沢山咲くよ」と言って、持って来てくれるので、

興味深く手間を掛けるようになった。そして、鉢植えならではの良さも知ることが出来た。

多肉植物

火祭り

いとこのサチコさんより、細長い根っ子をもらった。長方形のプランターに植えたところ、にょきにょきと茎が

伸びて来て、小さな白い花をびっしり付けた。

千葉市に住む弟に、近くにある花の美術館で名前を聞いてくれるよう頼んだら、ベンケイソウ科「クラッスラ」

別名「火祭り」との答えが返って来た。「火祭り」の名は、晩秋に葉っぱが真っ赤になることから来ているという。

火祭り

火祭り  10月3日撮影

マユハケオモト

マユハケオモト

マユハケオモト 10月11日 : 義兄からもらったものだが、今年は4つ咲いた。

ツメレンゲ

ちょくちょく館山にやって来る弟夫婦が持って来てくれたものだが、冬に部屋の窓際に置いたところ、

伸びて来た茎が曲がってしまった。

ツメレンゲ

ツメレンゲ① 11月8日

それを見て、茎が真っすぐに伸びたものを持って来てくれた。

ツメレンゲ

ツメレンゲ② 11月8日

ツメレンゲは、茎の下部から花穂状に花が付き長く楽しめた。

ツメレンゲ

ツメレンゲ①のアップ写真 11月8日

小菊

妻の兄である義兄は、さし木が得意だ。今年はさし芽から育てた小菊の鉢(黄と赤)を三姉妹に配ってくれた。

我家のそれは、次々と蕾が開きドーム状のポットマムとなった。

小菊

小菊 11月3日

中菊

友人のトミエさんの菊の切り花は、驚くほど長持ちする。今年は早々に鉢に植えられた苗とさし芽も頂いた。

この菊、生育良くどんどん伸びて頂部に沢山の花を咲かせる。しかし、下部から葉っぱが茶色になって枯れて行く。

従って、バランスを欠いて風が吹くと倒れる。私は鉢ごと大きな素焼きの鉢に入れ、支柱も増やして対処した。

かくして、初体験にして近所の人から綺麗だ、とほめられた。

しかし、庭に植えたさし芽から育てた苗は、台風で枝が折られ失敗に終わる。

来年はさし芽から、育て方を工夫して花を咲かせたいと思う。

中菊

中菊 上から 11月3日

中菊

中菊 前から 11月3日

中菊

中菊 横から 11月3日

 

 

 

 

 

 

ガーデニング~2019・9~10

9月9日(月)に台風15号、10月12日(土)に台風19号、10月25日(金)には館山市に避難勧告が出る

ほどの豪雨に見舞われて、我家の畑と庭は大きな被害をこうむった。

私は、その度にかたづけと台風への備えに精を出し、合い間に秋冬野菜の種を播き苗を植え付ける日々を

送った。

 

畑仕事

 

台風15号の暴風雨に耐えて残ったのは、長ネギ・エダマメ・サトイモ・ショウガと種用に1本だけ違う場所に

植えたオクラだけであった。

その後、幸いにもエダマメとショウガは収穫を済ませ、オクラは種を取ることが出来た。

そして、秋冬野菜用に畑を整備し、9月25日(水)から10月6日(日)にかけて、種を播き苗を植え付ける。

 

そこに今度は台風19号である。私は塩害や倒壊対策として、駄目元で我家にある遮光ネッ・、防虫ネット・

不織布をかぶせ、それらは我家にあるブロックや止め具でおさえ飛ばされないようにした。

台風対策

台風19号への備え : 右からダイコン(3列)、真ん中の列はハクサイ・ブロッコリー・結球レタス

               左の不織布の列はホウレン草・コマツナ・シュンギク・ナバナ  10月11日撮影

この対策は効果ありで、秋冬野菜は生き延びてくれた。

台風対策後の畑

対策効果ありの畑 : 11月2日撮影 コマツナ・ナバナにアオムシの食害が目立ち、

               10月24日(木)防虫ネットを取り付ける。

しかし、長ネギ・サトイモ・ホウレン草・コマツナ・ナバナは生育不良である。雨が多い天候が影響している

ように思う。10月の気象統計によると、館山では平均気温、降水量いずれも観測史上1位を更新したとのこと。

 

庭仕事

 

台風15号の猛威に傾いたが耐えたのは、百日草・千日紅・シオン・クジャクソウだ。

私は、支柱を立て直し復活を期待した。するとそれらは期待に応えて復活してくれた。

中でも、百日草は切り戻しの手間をかけただけに嬉しく思った。

百日草

復活百日草  10月3日

千日紅

復活千日紅  10月3日

シオン

復活シオン  10月3日

強いなぁ~、と感心したのは、トレニアと琉球朝顔だ。

しかし、続く台風19号に耐え、現在も咲いているのは千日紅のみとなってしまった。

コムラサキ

コムラサキとトレニア : 10月3日 コムラサキ・クジャクソウ・千日紅・シュウメイギクのグループに

                秋の風情を期待していたのだが、かなわなかった。

琉球朝顔

復活琉球朝顔 10月11日

 

さて、花木では、傾いたドウダンツツジは立て直したが、ローバイは断念して撤去。

果樹では、過去の台風で葉っぱがなくなり復活中の温州ミカンが、またしても同じ目にあってしまう。

しかし、今年初めて沢山の実を付けたレモンは、葉っぱが少なくなったものの健在で、収穫出来るようになった

のは嬉しい限りである。

一方、二本の柿の木は当り年で沢山の実を付けていたが、台風15号で大量に落下。

続く台風19号では落下はわずかだったが、葉っぱがなくなりカラスにねらわれる羽目になる。

それでも例年通りに親戚・友人に差し上げることが出来て、10月29日(火)に収穫を終えた。

 

 

 

 

 

              

   

 

 

 

 

金谷のアジ釣り~2019・10

台風15号、19号により伸び伸びになっていた釣り友Kさんとの金谷のアジ釣りが10月16日(水)に実現した。

さんざん天気予報に注意しながら辛抱して待ちに待った釣行であったが、この日は大外れの雨。

波うねり有りで船は揺れた。そんな中、アジは入れ食い。しかし、イナダの断続的な猛攻で仕掛けが何度も切られ

トラブル続出。最後までイナダに翻弄されたアジ釣りであった。

 

アジ

アジ118匹 小型が多かった。

イナダ

イナダ4匹 39~44cm

 

天候    : 雨 9時過ぎに止む

潮      : 大潮 満潮 6時04分 干潮 11時46分

仕掛け   : オモリ60号のサビキ 針は8号(ハリス1.5号)と11号(ハリス3号)

釣りタイム : 7時出船 12時沖上がり

釣果    : アジ118匹 (良型17、レギュラーサイズ39、小型62)

         イナダ 4匹 (39~44cm)

 

最初の釣り場は港からすぐの金谷沖16m。潮が速くうねりもあり、いつになくサビキ仕掛けの竿さばきに

難儀する。やりずらいなぁ~!と、つぶやきながらもオモリの着底が確認できればアジは釣れる。

しかし、型が小さい、ジンタクラスだ。 しかも、早々とアジの食いが良いという8号針ハリス1.5号の仕掛けが

イナダに切られる。ここで8時30分頃までやり35匹の釣果を得る。 

 

竹岡沖は潮が速くて駄目とのことで、次の釣り場は勝山沖30mとなる。少し遠くに大黒山、近くにみさご島や

浮島を見る海域だ。金谷沖より型の良いのが混じり入れ食いである。

9時過ぎに雨も上がりルンルン気分で釣っていたところ、イナダが掛かった。

強い引きをかわして船の中に取り込んだまでは良かったが、船の揺れに尻もちをついて竿を破損。

しかも、左の指にがっちり針が刺さってしまう。船長(太海丸)が飛んで来て針を取ってくれる。

9時20分頃のことだが、加齢を感じたひと時であった。

気を取り直して船長から竿を借りて釣りを続行。相変わらずアジは入れ食い。

そんな中、強烈な引きで今度はイナダが2匹も掛かって来た。仕掛けを手で手繰って船の中に取り込むと

船長がやって来て写真を撮る。その後、この釣り場は11時までの制限があるとかで、再び金谷沖に戻る。

 

すると、早速イナダに仕掛けを切られ、うんざりしているところに4匹目のイナダがヒット。

しかし、今度は竿先を破損。すっかりやる気をなくしていると、船長は1時間早く12時沖上がりを告げた。

一方、Kさんは私より狭い釣り座なのに悠然と構えて鈴なりにアジを釣り上げていた。

釣果はアジ120匹、イナダ1匹とのこと。

 

自宅に戻り、イナダ混じりのアジ外交に繰り出して、2019・金谷のアジ釣りを終えたのであった。

 

 

 

 

 

台風15号による被災~館山市岡沼区

9月9日(月)未明の台風15号による猛烈な暴風雨によって、私の住む岡沼区(館山市)にも大きな被害が出た。

幸い我家は、畑や庭は全滅状態となったが、家屋は小さな被害に止まった。

片付けが一段落した17日(火)、私は房日新聞の「未曾有の強風 山の姿も変える(14日付)」の記事に

触発されて、カメラを肩に岡沼区を巡った。

 

大寺坊ヶ下霊園の山

大寺坊ヶ下霊園の山

姿を変えた山 : 隣りの本家の庭より望む

大寺坊ヶ下霊園の山

竹林の倒壊 : 近づいて霊園駐車場より望む

 

温室枇杷のビニールハウス

温室枇杷のビニールハウス

我家の近く : ビニールがはがされてしまっている

温室枇杷のビニールハウス

沼の里山散策道入口近く : 稲刈りが済んだ後で良かったと思った。後方の館山城が立つ城山は、

                   周囲の姿は変わらないが、今も立ち入り禁止となっている。

 

沼のびゃくしん・十二天神社

市指定天然記念物で樹齢800年の沼のびゃくしんに足を伸ばす。途中立看板が横倒しになっていて心配に

なったが、びゃくしんも社殿も持ちこたえていた。

沼のびゃくしん

二本の大きな枝が折れてぶら下がっている。

 

天満神社

一旦家に戻り、用事を済ませてから被害甚大と聞く天満神社を訪れる。

天満神社の山

姿を変えた北側の山 : 参道より望む

鳥居

かつてと違う風景の鳥居

社務所と物置

かつてと違う風景の原因はこれ : 大木が倒れ物置を壊し社務所に覆いかぶさっている。

拝殿への倒木

拝殿 : 稲荷社のそばの大木が倒れ拝殿に覆いかぶさっている。

みこし倉への倒木

みこし倉 :倒木が屋根を直撃

天満神社は沼地区(岡沼・西の浜・西原)の鎮守で、境内には千百年祭記念碑が立つ歴史ある神社である。

それ故、巨木が林立しているが今回の台風でその多くがなぎ倒されてしまった。

しめ縄を付けた一対の御神木も一本が横に傾いてしまった。

社殿入口

鳥居から続く社殿入口 : 巨木倒壊、御神木傾き、狛犬1個消失

社殿入口の倒木の根っ子

社殿入口の逆方向から見るなぎ倒された巨木の根っ子

その後、鳥居に戻った私はただ呆然として、拝殿に向って一礼して家路に着いたのであった。

 

9月21日(土)の早朝、久しぶりのウォーキングで私の言う沼の里山散策道を訪れた。

それは谷津田の周回道路(農道)である。東側の道路脇のうっそうとした山林は、随所で倒木により先が透けて

見える。西側に進むと林立する杉の木が倒壊していたり、山肌の枇杷の木が傾いているのを目にする。

さらに進むと倒木が道路をふさぎ引き返す羽目となった。

 

大きな被害を被った温室枇杷と露地枇杷の生産農家では、高齢と後継者がいない理由でこれを機に止める

のではないか?という話は、寂しい限りである。

しかし、沼の里山散策道では、何もなかったかのように例年通り真っ赤な彼岸花が咲いているのを目にする。

 

 

 

 

巡回ラジオ体操

私共夫婦の一日は、6時25分~35分のNHKEテレの体操で始まる。

この度、テレビに登場する体操指導の鈴木大輔さんとピアノ演奏の加藤由美子さんが、巡回ラジオ体操で、

我家から歩いて5分の館山小学校(館山市)グランドにやって来るという。

 

8月27日(火)、私共夫婦は集合の6時少し前に館山小学校グランドに行ってみた。

館山小学校グランド

会場の館山小学校グランド : 体操開始時には市民1,012人で一杯になる。

 

グランドでは縦に整列。馴染みの顔に出くわし、挨拶が飛び交う。

6時、開会式が始まり、この度の巡回ラジオ体操は、NHKがラジオ第1で全国に生放送する

「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」で、市制施行80周年記念事業の一つであることが分かった。

開会式

開会式での金丸市長挨拶

 

本番前のリハーサルに登壇した鈴木大輔さんは、実にきびきびとした言動で、準備体操ではテレビと同じく

みんなの体操を指導する。一方、加藤由美子さんは元気いっぱいにラジオ体操で流れる「ラジオ体操の歌」の

歌唱指導をする。

体操指導の鈴木大輔さん

体操指導の鈴木大輔さん

 

6時30分、本番となる。登壇した鈴木大輔さんは、館山市の紹介など実によどみない。

グランドを見回すといつの間にか参加者で一杯になっていた。房日新聞によると1,012人という。

かくして、巡回ラジオ体操は、私にとって真夏の良き思い出となる出来事となった。

ガーデニング 2019.7

畑仕事

 

低温と日照不足が続き、夏野菜の生育が心配されたが、我家の畑ではナスの株全体に勢いがなかった以外は、

インゲン・トマト(大玉、中玉、ミニ)・オクラ・ピーマン・シシトウ・キュウリ全てに上出来の収穫が得られたし

続いている。

昨年、青枯れ病で収穫前にしおれてしまい全滅となったトマトだが、今年は大玉(桃太郎)は接ぎ木苗を購入して

植え付けてみた。しかし、下部の葉っぱに病気が発生する。(葉かび病か?)私はそれらを取り除き、

今までに二度殺菌剤トップジンM2,000倍希釈を散布して対処した。

その甲斐あって、赤いトマトが見られるようになった途端、カラスに3個食い荒らされた。

私はトマト植地の四隅に支柱を立て地際から20cm、40cm、60cmの位置に黄色のテグスを張り巡らせて

対処した。

かくして、今までになく何段にも実ったトマトを赤く熟してから収穫することが出来るようになり、

「ついにやったぁ~!」という気持ちになった。

トマト

今までにない上出来のトマト  7月29日

さて、秋へ向けて例年より遅く7月21日にエダマメの種をまき、28日にはナスの更新剪定を行ない、

7月の畑仕事を終えた。

ミソハギとオクラ

ミソハギ(お盆の花)とオクラ  7月29日

ハツユキソウとオオバ

涼し気なハツユキソウと生育旺盛な大葉(青ジソ):7月29日 共にこぼれ種からである。

 

庭仕事

 

かつて、里見まつりで御輿に帯同して新井の集会所に寄った折、近所の塀に垂れ下がるハツユキカズラを見て、

私も真似してみようと思った。

ハツユキカズラ

我家のフェンス際のハツユキカズラ 7月9日

7月下旬になって、手を返したような猛暑となった。そして、27日には台風6号の影響が心配されたが

被害はなく、29日には関東地方は梅雨明けとなった。

早速私は、梅干し作りで2日から赤じそ漬け中の南高梅の土用干しを3日3晩ベランダで行う。

出来上がった梅干しは、昨年のような果肉が飛び出してくずれることなくいい具合に仕上がった。

理由は、昨年より重しを減らし梅4kgに対して塩漬け2.5kg、赤じそ漬け1kgにしたことであろう。

 

今年は秋へ向けて、妻の要望でコスモスの種をまいた。また、トミエさんからの大きな花が沢山咲くと言うキクと

義兄からのドウム状に小さな花が沢山咲くと言うキクを育てている。

我家の庭

百日草とダリアとオミナエシ

百日草とダリアとオミナエシ 7月25日

琉球朝顔とゴーヤ

琉球朝顔とゴーヤの緑のカーテン 7月29日 : 琉球朝顔はこぼれ種からのもの

隣りの本家の庭

オミナエシ

オミナエシ 7月27日 : 我家の庭から一部を移植したもの

サルスベリ

サルスベリ 7月29日 : 己の剪定に効果あり、と一人納得

 

 

 

 

 

 

 

ガーデニング~2019.5~6

ゴールデンウィーク後から梅雨真っただ中の現在までの私の庭仕事で、大仕事は次の5点であった。

1、キシラデコールによる4年ぶりのペンキ塗り

  ベランダ、縁側、木製の椅子・テーブルの3点セットに実施。

  ベランダで雨がはじける様子に一人納得している。

2、ゴーヤの緑のカーテン作り

  自家製の種の発芽が遅れ、苗は購入したり近所の人からもらう羽目となった。

  でも、苗は今までにないハイペースで生長している。

3、花木の花後剪定

  甘夏とキンカンの間にあるキンシバイが大きくなり過ぎて樹形が乱れたので、来年撤去予定で株元から

  カットした。隣りの本家のソテツ5本の古葉をカット。新しい葉っぱの緑がすがすがしい。

4、梅干し作り

  南高梅の収穫は4kg。昨年の失敗から重しは梅の重量の半分で塩漬け。

  その後、赤じそが手に入らず困惑したが、何とか購入出来て7月2日に赤じそ漬けを実施。

  1ヶ月後が楽しみである。

5、南高梅と柿の消毒

  南高梅にカイガラムシが異常発生してまいった。収穫前は付着枝をカットしていたが、収穫後に

  アプロード水和剤1,000倍希釈を2回ほど散布。

  柿はヘタムシ対策で、パダン1,500倍希釈を散布。

 

次に私が撮りためた庭に咲く花を載せよう。

我家の庭

アスチルベ

アスチルベ 5月20日撮影 : 山野草の趣で咲く

庭の前面には芝桜(白とピンク)の後、バーベナ(紫と赤)とキャッツテールが雑草対策の役目をしながら

ロングランで咲く。今年は、妻のえこひいきの手入れで紫のバーベナが綺麗によみがえった。

バーベナ(紫)

バーベナ(紫) 5月20日

バーベナ(赤)

バーベナ(赤) 6月20日 : 甘夏の下で咲く

キャッツテール

キャッツテール 6月20日

今までキンシバイの脇で影が薄かったビヨウヤナギが、キンシバイの株元カットにより目立つようになった。

ビヨウヤナギのそばには、私のえこひいきのキキョウが咲く。

ビヨウヤナギ

ビヨウヤナギ花後の実 6月20日

キキョウ

キキョウ 6月24日

現在、私が朝お茶を飲みながら眺めているのは、ナンテンの花とアガパンサスである。

ナンテンは「難を転ずる」との縁起から玄関脇に移植したものだが、今年は花が多く秋の赤い実が

期待される。

ナンテン

ナンテンの花 6月24日

隣りの本家の庭

ジギタリス

ジギタリス 5月20日 : 花の多さにびっくり

本家のアガパンサスとアジサイは、我家のそれと比べて年期が違うとばかりに咲き誇る。

今回、ホワイトバランスに留意して撮ってみた。

アガパンサス

アガパンサス 6月24日

ガクアジサイ

ガクアジサイとアガパンサス 6月25日

手まり咲きアジサイ

手まり咲きのアジサイとソテツ 6月27日

洲崎沖のイサキ釣り~2019

梅雨入り(6月7日)後の6月14日(金)、私は釣り友Kさんを誘って洲崎早川丸からのイサキ釣りに釣行した。

釣果は、あいにく水色澄み過ぎのせいか食い渋り、目標の半分の27匹に終わった。

しかし、この日の為に痛めた右ひじの治療に整骨院に通う私にとっては、皮肉にも食い渋りによってゆったりと

釣りに興じることが出来て良かったのである。

イサキ釣りの釣果

イサキ釣りの釣果 : イサキ27匹 最大33cm

 

天候     : くもり時々晴れ 海上風あり波あり潮速い時もあったが、釣りに大きな支障なし。

潮       : 中潮  干潮 8時55分

仕掛け    : FL60号 3本針のビシ釣り

釣り座    : 左舷5人 トモから2番目 右隣りにKさん

釣り場    : 洲崎灯台の東側 タナ 15m~35m

釣りタイム : 5時出船  11時30分沖上がり

 

前半(5時~8時30分) 15匹

 スタート時、投入毎に釣れて、今日は間違いなし、と思いきやすぐに食いが悪くなり船は動き回る。

後半(8時30分~11時30分) 12匹

 後半に入りタナ25mで、アタレば大きいのが出るよ、とのアナウンス通りにこの日最大の33cmをゲット。

 しかし、その後は前半よりさらに食いが悪くなった。

 でも、終了間際にタナ18mで入れ食い状態になった。不覚にもジャンボサイズのメジナに針を取られたり

 などの仕掛けトラブルが続き数を伸ばすチャンスを逸してしまった。

 

納竿タイムとなり、タルからクーラーにイサキを移す。Kさんが私の分も用意してくれた小型のタモ網が

重宝した。感謝!! 釣果合計は27匹。

Kさんも27匹で、一荷釣りがなく数を伸ばせなかった、と言う。

 

家に戻り、イサキ外交を済ませた後、夕食での33cmのイサキの刺身と卵や白子の煮付けでの一杯は

疲れを吹き飛ばすに十分な美味しさだった。

  

  

 

 

 

ガーデニング~2019・ゴールデンウィーク

近所のKさん宅で、今年も鯉のぼりが泳ぐ10連休のゴールデンウィーク。

先ずは4月30日の天皇のご退位、5月1日の新天皇のご即位の模様をテレビでじっくりと拝見する。

国民に向けてのお言葉には、心を打たれた。

それから、2日~6日にかけて小学2年生になった孫のるいちゃんがやって来た。

私はるいちゃんとの遊びや合間をぬってのガーデニングにせわしい日々を過ごした。

鯉のぼりと館山城

Kさん宅の鯉のぼり 4月28日 : 遠くに館山城と満開のツツジ

 

畑仕事

 

収穫では、エンドウ3兄弟(スナックエンドウ、サヤエンドウ、グリーンピース)が絶好調であったが、

玉ネギはネギ坊主(とう立ち)が多く出現。正常品は34%で完全な失敗であった。

家庭菜園仲間からは、今年はとう立ちが多いとの話を聞く。

 

夏野菜苗の植え付けでは、妻の要望もあってナスは長ナスと千両2号、ミニトマトは赤と黄、

大玉トマト(桃太郎)は昨年の失敗から病気に強い接ぎ木苗を植えた。

また、キュウリにシシトウの仲間にはピーマンも加えて植えた。

さらに、富津海岸の潮干狩り仲間のMさんより今年も提供頂いた種ショウガとサトイモの種イモを

植え付け、ひとまず終了。

後は、オクラの直まきと種から育てているインゲンの苗の植え付けで正真正銘の終了となる。

我家の畑

豊作のエンドウ3兄弟とナス、トマトの植え付け 5月5日

我家の畑

生育中のジャガイモとエンドウの収穫。 ピーマン、シシトウ、キュウリの植え付け 5月5日

 

庭仕事

 

新緑が美しい柿の木を中心に、我家の庭は花盛りでるいちゃんを迎えた。

我家の庭

我家の庭 5月7日

 

シャクヤクとツツジの花木等に混じって、隣の本家の幸子さんが持ち込んだ花の苗がロングランで咲き

華やかな庭となった。

私のお気に入りはヤグルマソウだが、るいちゃんはイチゴミルクと呼ぶチェリーセージだと言う。

ヤグルマソウ

ヤグルマソウ 5月7日

チェリーセージ

チェリーセージ 5月7日

 

 

 

 

 

 

 

 

防火水槽工事と道路排水整備工事

4月7日(日)、沼の農家組合集会所で平成31年度岡沼区総会が執り行われ、私は8年に及ぶ役員を

退任した。8年とは会計→区長代理→区長→顧問、各2年間の合計である。

Uターンして10年、役員を引き受けたことによる地域の方々との交流は、私に心豊かな田舎暮らしを

させてくれたと感謝している。

 

年度末になって、岡沼区(館山市)では大型の公共工事が二つ実施された。

勝手ながらごほうびのように思え、嬉しかったので書き留めておきたい。

 

防火水槽工事

 

従来の防火水槽は、岩盤をくりぬいて水を張ったプールといった趣であった。従って蓋はなし。

鉄製の巨大貯水槽

水を払い出して鉄製の巨大な貯水槽が取り付けられた。 : 直径4.2m高さ3mと言う。 2月20日撮影

完成現場

完成した防火水槽 4月7日撮影

 

道路排水整備工事

 

発端となった箇所

排水路改善要望の発端となった箇所  2月10日撮影

 

発端の箇所は、生活排水と農業用水を区別するために、コンクリート壁で生活排水(雨水を含む)を止め、

生活排水を金網のある排水口から道路を横切り私有地の畑の中を通り、田んぼ脇のU字溝へ流す

排水路を指す。この流れには無理があり、様々な問題点が指摘されていた。

 

そこで、区の役員は市道に排水路を設ける排水路改善要望の陳情を毎年実施。

7年経過して、ようやく平成31年2月12日に「市道253号線外1線道路排水整備工事」という名称で

排水路の工事が開始された。

排水路資材

排水路資材(マンホールとプラスチック製のパイプ)が休耕田に出現。 2月12日撮影

マンホールとパイプの取り付け

道路に埋め込まれるマンホールとパイプ  3月22日撮影

排水路の最終地点

排水路の最終地点 : 排水は最後は見留川に放出される。 4月7日撮影

 

4月30日終了予定の第1期分工事は、排水路改善要望の発端となった箇所の少し先からなので、

現在は排水経路は現状のままである。しかし、引き続き第2期分工事を実施するとのことなので、

令和元年度には要望の排水路は改善されることになろう。