魚との対話 -5ページ目

ガーデニング~2020・アジサイの咲く頃

畑仕事

 

我家の夏野菜畑

生育良好な夏野菜 6月18日撮影

 

ジャガイモ(キタアカリ)は生育が悪いまま葉っぱが枯れて来た。掘り起してみたら小粒ばかりでわずかな収穫。

全滅である。ついに連作障害に見舞われたようだ。

しかし、同じナス科のナス(千両2号と長ナス)やシシトウ、ピーマン、トマト(桃太郎とミニトマト)は生育良好である。

今年は、トマトのポリポット苗をNHK Eテレの「野菜の時間」で紹介されていた通りに斜めに植え付けてみた。

主枝が、がっしりと育っており収穫が楽しみだ。

一方、キュウリは最高の出来具合で、収穫係の妻は連日5~6本取って来る。ぬか漬けが飽きが来ず一番かな、

と思う。

 

庭仕事

 

アジサイの咲く頃の庭仕事は、花木の花後の剪定~ゴーヤの緑のカーテン作り~梅干し作り~南高梅と柿の

消毒、と続き結構忙しい。

 

房日新聞の「園芸メモ、春の種まき」に、「根は種のとがった部分から出るので、とがった部分を下に縦にまき

ます。」とあった。そこで、今年のゴーヤの種まきは、縦と横(従来)にまいて比較してみた。

結果は写真の通り縦にまいた方が圧倒的に早く発芽した。今までゴーヤの発芽には苦労して来ただけに、

私にとっては嬉しい驚きであった。

ゴーヤの発芽

ゴーヤの発芽 5月23日 : 左半分が縦まき、右半分が横まき

 

6月5日付の房日新聞の展望台に「バラ科に打撃」と題して、実ウメとビワについて「今年は不作傾向にある。

理由は昨年9月の台風15号による大打撃。」とあった。

6月8日、我家の南高梅を収穫してみたところ、昨年の半分にも満たない1.7kgであった。そこで、梅干し作りは

JAグリーン館山店で1kgを2袋購入。3.7kgで塩漬け~赤じそ漬けを実施。現在は土用干しに向けて重し1kg

で台所に静置中である。

 

次に私が撮りためた庭に咲く花を載せよう。

我家の庭

キンギョソウ

キンギョソウ 5月20日 : 切り戻しにより華やかさが復活。

チドリソウ

チドリソウ 5月20日 : 切り戻しにより咲き続ける。

てまり型アジサイ

てまり型アジサイ 6月6日 : ガクアジサイは精彩なし。6月11日梅雨入り

                    今はアガパンサスが涼し気に咲き一際目立つ。

サクララン

サクララン 6月10日 : 本家のサチコさんよりのツル性植物を育てる。

                 初対面の花は下向きにぶら下がる。

ニセサフラン

ニセサフラン 6月18日 : 翌日大雨で一瞬にしてオジャン。

隣りの本家の庭

プリムラ・ビアリー

プリムラ・ビアリー 5月20日 : 初めて見る花だが、名前をサチコさんに尋ねる。

プリムラ・ビアリー

プリムラ・ビアリー 5月20日

ランタナ

ランタナ 6月6日 : 我家の庭から移植して復活。

斑入りのガクアジサイ

珍しい斑入りの葉っぱのガクアジサイ : 6月6日 本家のアジサイも今年は精彩なし。

 

市道253号線道路排水整備工事~2期工事(その2)

この記事は、2020、5、12付の市道253号線道路排水整備工事~2期工事(その1)の続きで、

4月22日(水)~6月3日(水)までの43日間の観察記録です。

それでは、工事手順にそって書き留めよう。なお、写真の日付は撮影日です。

 

手順1 過去に車の落下事故が起きた我家そばの深い溝の危険個所にU字溝が取り付けられた。

深い溝の危険個所

我家そばの深い溝の危険個所の施工前 2月4日

深い溝の危険個所の施工後

深い溝の危険個所の施工後 6月4日 : U字溝とコンクリート壁の間が広く空いているが、

                           そこは民地とのこと。

手順2 深い溝には、4つの側溝からの排水が流れ込むので、その一帯は整備工事にとっては難所である。

先ず、深い溝へのU字溝と接続する集水枡が道路のほぼ真ん中に取り付けられ、続いて道路反対側(西側)の

排水を受け入れる集水枡が設置される。その後、二つの集水枡はDO管によって連結される。

DO管の取り付け

DO管の取り付け 4月27日

集水枡のDO管による連結

二つの集水枡のDO管による連結 4月28日

難所の施工後

難所の施工後 6月4日 : 4つの側溝の排水は、集水枡、U字溝、既存の側溝、DO管によって受け止められて

                  最初に道路のほぼ真ん中に設置された集水枡に流れ込む。

深い溝の危険個所(2)の施工前

深い溝の危険個所(2)の施工前 4月23日 : 4つの側溝の排水が流れ込む旧集水枡付近

 

手順3 後述するKさん宅入口~Aさん宅入口までの路盤工事の後、狭い道幅と土手の危険個所にU字溝が取り

付けられた。

狭い道幅と土手の危険個所

狭い道幅と土手の危険個所の施工前 3月25日

狭い道幅と土手の危険個所の施工後

狭い道幅と土手の危険個所の施工後 6月4日 : 土手が再構築され、土手と反対側の崖下の側溝が

                                 埋められて道幅が広がった。

手順4 土手から続く道路東側のU字溝は、突き当りの岡沼のメイン通りまで延び、道路を横切っての

西側の側溝は埋められた。その後、道路舗装工事によりデコボコ道は解消された。

デコボコ道

デコボコ道の施工前 3月26日

デコボコ道の施工後

デコボコ道の施工後 6月4日

 

手順5 工事も終わりに近づき、U字溝との段差解消のため、各入口地点ではコンクリート舗装が行われる。

同時にブロック塀際では、間詰めコンクリート打設が行われる。そして、5月29日(金)に排水路の工事は

終了した。

コンクリート舗装

ワイヤーメッシュ敷設後のコンクリート舗装 5月26日

 

手順6 道路舗装工事 路床工事→路盤工事→表層工事の模様を、私は我家のフェンス越しに興味深く観察した。

U字溝の取り付け等の工事の途中で、砕石を敷き固めただけの舗装では砂ぼこりが立つとのことで、アスファルト

混合物を敷く路盤工事(1回目)が行われる。

路床工事~路盤工事

土を固める路床工事 5月11日

路盤工事

路盤工事(1回目)施工後 5月13日

排水路の工事の終了を受けて、道路舗装のプロの人達によって路盤工事(再)→フィニッシャーによる表層工事

→ロードローラーによる転圧が行われ、黒光りする立派な道路が完成した。

路盤工事(再)~砂の投入

路盤工事(再)の施工後 6月3日 : べたつき解消のため、黄色味がかった砂がまかれる。

フィニッシャーによる表層工事

フィニッシャーによる表層工事 6月3日 : 道路の両サイドは人の手によりアスファルト混合物が敷かれ

                            プレート転圧機で固められる。

*フィニッシャー : アスファルト混合物を定められた幅と厚さに敷きならして、強度を高めるために

             締め固める役割を持つ。 

ロードローラーによる転圧

ロードローラーによる転圧 6月3日

 

おわりに

道路排水整備工事は、排水路(側溝)に蓋が付いたこと、危険個所が解消され、道幅が広がったことにより、

車の安全走行及び救急車の通行が可能になるという二次効果を生んだ。

工事の若きリーダーは、私の質問に丁寧に答えてくれた。お陰で私は工事を理解して観察することが出来、

それは日々の楽しみとなった。

おわりに、陳情を続けた代々の岡沼区(館山市)の役員、館山市役所建設課、施工業者の皆様に、心より

感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

ガーデニング 2020・4~5

畑仕事

 

4月 先ず、今年はいつもの長ネギに加えて汐止めネギを植え付ける。共に分結ネギで、汐止めネギは

ウォーキングの途中の畑で出会う働き者のミツコさんからの提供である。

ネギの植え付け

ネギの植え付け 4月30日撮影 : 4月18日大雨で溝に水がたまり、夫婦でかい出し作業。

 

次に、富津海岸の潮干狩り仲間のMさん提供のサトイモの種イモと種ショウガを植え付ける。

新型コロナウイルスで潮干狩り場は閉鎖中なのに、有難いことに用意してあるからと電話が掛かって

来たのである。続いて、発泡スチロール箱に種を播いて一年掛かりで育てたアスパラガスの苗を植えた。

来春からの収穫を期待しよう。

 

5月 上出来の玉ネギとエンドウ3兄弟の収穫後、昨年と同様にトマト(桃太郎、接ぎ木苗)・ミニトマト・

シシトウ・ピーマン・長ナス・ナス(千両2号)・キュウリの苗を植え付ける。

それから、つる有インゲンをポリポットに播き、17日にオクラの種を直播きして、不織布を掛けて発芽を待つ。

夏野菜の植え付け

主たる夏野菜の植え付けを終えた畑 5月15日

ジャガイモの生育が最悪だ。(写真右手前) 連作障害の声有り。植え付け場所は己のブログの写真を見て、

変えているのだが??

 

庭仕事

 

嬉しく思ったのは、不織布で覆って冬越しに成功したマーガレットが一杯蕾を付けたことである。

マーガレット

マーガレット 4月27日

マーガレット

満開のマーガレット 5月6日 : 現在、さし芽のキクを育てているが、マーガレットも挿し木に

                     挑戦しようと思う。

ミヤコワスレ

ミヤコワスレ 4月23日 : 大きくなって見栄えがする。

シャクヤク

今年もシャクヤクが咲きだす 5月1日 : いつもと違うのはコロナで孫のるいちゃんが来ない事だ。

甘夏の花

花だらけの甘夏~本家のツツジ 5月1日ベランダより撮る。

甘夏は今年は3個しか収穫出来なかったが、来年は期待できそうだ。

ミニアヤメ

ミニアヤメ 5月11日 : アイリス→イチハツ→ミニアヤメと咲き、次はグラジオラスの出番だ。

 

市道253号線道路排水整備工事~2期工事(その1)

この記事は、2019.4.19付の「防火水槽工事と道路排水整備工事」の続きです。

中身は、2期分の工事として、我家(館山市岡沼区)の前を通る市道253号線の道路排水整備工事の

2月19日~4月17日までの約2ヶ月分の観察記録です。

資材の搬入

資材の搬入 : 我家の近くの駐車場用地

 

工事は下流のマンホールそばに集水枡(道路東側)を設置することから始まった。(2月19日)

そして、集水枡とマンホールはプラスチック製のパイプで連結された。

それから、道路東側に畑の垣根前からYさん宅の玄関前までU字溝や集水枡が設置された。(3月18日)

U字溝と集水枡の設置

U字溝や集水枡の設置 : 道路東側畑の垣根前、水平に細心の注意を払っているのが伺えた。

 

工事は再びマンホールそばに戻り、今度は道路西側に集水枡を設置。それはプラスチック製のパイプで

マンホールと連結された。

それから、難関のゴミステーション付近に移る。そこは、市への陳情の発端となった場所であるが、集水枡と

U字溝で見事に突破する。

ゴミステーション付近の施工前

難関のゴミステーション付近の施工前

ゴミステーション付近の施工後

難関突破のゴミステーション付近の施工後

 

かくして、今まで無理な1系列が2系列の排水路となり、それらはマンホールと連結された。

マンホール付近の施工後

マンホール付近の施工後 : 2系列の排水路がマンホールと連結された。

 

その後、西側の排水路はU字溝や集水枡を設置しながら我家の塀の端まで延びた。(4月8日)

 

工事は再びYさん宅の玄関前に戻る。YさんやSinoさん宅から出る排水パイプとU字溝は?

側溝下部に出る我家の排水パイプとU字溝は?

我家は道路西側の少し高い位置にあるので、私はフェンス越しに工事の手順をじっくり観察した。U字溝の設置

Yさん宅前のU字溝の設置 : Yさん宅から出る排水パイプとの連結は?

 

集水枡の設置

集水枡の設置 : 側溝下部に出る我家の排水パイプと連結するためであった。

排水パイプの連結

Yさん宅から出る排水パイプはU字溝側面に穴をあけて連結。

ブロック塀前の施工後

Yさん宅のブロック塀前の施工後

 

その後、Sinoさん宅のブロック塀前にも同様にU字溝が設置される。(4月17日)

 

工事は上流をせき止め、排水を水中ポンプでホースを通して下流のU字溝に流す。

そして、従来の側溝を掘り起こし、U字溝や集水枡を設置してから周囲を埋め戻して、夕方には車が通れる

ようにする。そこで、私は工事が少ししか進まない理由が理解出来た。                つづく

 

 

 

ガーデニング~2020春 リビングのこたつからの眺め

私は、毎朝妻よりも早く起きてお湯を沸かし、一人リビングのこたつでゆっくりとお茶を飲みながら庭を眺める。

そして、庭仕事畑仕事のガーデニング中心の一日が始まる。

そんな訳で、新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛の昨今であるが、年金生活の高齢者である私の

田舎暮らしには幸か不幸かたいした変化はない。

しいて言えば、館山地区公民館が休館になってしまったので、参加しているストレッチサークルがお休みになった

ことであろうか。

 

ここでは、リビングのこたつから眺めている花や花木の撮りためてあった写真を載せよう。(2月24日~4月15日)

 

ラッパスイセンとクリスマスローズ

ラッパスイセンとクリスマスローズ 2月24日撮影 : 春の訪れを感じる。 

                                  畑にはエンドウ3兄弟が生育中。

3月半ばには、ボケ(2種類)・ユキヤナギ・ニワウメ・ツバキの5点セットが咲き競い、我家の庭は春本番を

迎えた。しかし、例年ほどの華やかさはなかった。 

リキュウバイ

利休梅 3月25日 : Mさんの畑に咲く 濃緑と白のコントラストがいい。

アイリス

アイリス咲き出す 3月30日 : いくつも花を付けるまでに育った。

 

3月31日(火)、館山城の立つ城山公園では桜が満開になった。

 

柿の若葉

柿の若葉 4月5日 : 黄緑の葉っぱと真っ青な空。 私の一番のお気に入りの眺めだ。

               畑には生育旺盛なエンドウ3兄弟。

ノースポールと芝桜

ノースポールと芝桜 4月5日 : 手間入らずのこぼれ種の苗と多年草。

 

4月7日(火)、7都府県に緊急事態宣言。 私はひたすら草取りの日々。

 

八重桜

八重桜 4月15日 : 隣組のSinoさん宅に咲く。正真正銘の春本番を感じる。

 

さぁ~、これからは夏野菜の植え付けだ。

 

 

 

 

館山湾上の富士

年賀状用の写真を考えていて思った。身近な所で館山の特長が出る写真スポットはどこかと。

となると、やはり私にとっては見慣れた景色なれど、館山湾上の富士山をあげねばなるまい。

そこで、館山城の立つ城山山頂と汐入川河口に架かる富士見橋を訪れた。

共に、今まで富士山を撮ったことがない場所である。

 

城山山頂

 

私は、負荷をかけるウォーキングコースとして、月に1回は登るように心掛けている。

富士山は、前日に風が強く吹き、朝冷え込むと出現する。

館山湾の富士(城山山頂より)

城山山頂より撮影  2月11日 10時52分

館山湾の富士(城山山頂より)

城山山頂より撮影 : 海上自衛隊館山航空基地~沖ノ島~館山湾上の富士 2月11日 10時58分

 

富士見橋

 

館山市の広報誌である「だん暖たてやま」2019年2月15日号の表紙に、汐入川河口の汐入橋を渡る

若潮マラソンの一団と背後にそびえる雄大な富士山の写真が載った。

即、私はこの写真は汐入橋のほんの少し上流にある富士見橋から撮ったな、と思った。

 

富士見橋と言えば、昔々館山小学校の大寒マラソン大会の折り返し点であった。

また、館山二中の時、石原裕次郎が映画ロケをしているとの話に、昼休みに抜け出して見に行った思い出の

橋である。

館山湾の富士(富士見橋より)

富士見橋より撮影 : 橋は海岸通りに架かる汐入橋  2月18日 10時9分

 

撮影後、沖ノ島へ向う。途中鷹ノ島の北側で「夕富士の道」という道路標識を目にする。

今度は、沖ノ島と富士山の夕景を撮ろうと思い立ったが、暖冬のせいもあって、その機会を逸してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風15号による被災~館山市岡沼区のその後

天満神社

 

天満神社では、台風15号によりなぎ倒された巨木の片付けが終わり、1月1日午前0時に皆で一斉参拝する

除夜祭が例年通りに執り行われたという。

 

2月11日(火)、私は被害甚大だった天満神社の復旧状況をカメラに収めようと神社に向った。

鳥居より望む拝殿

鳥居より望む拝殿  2月11日撮影

 

階段下左側の社務所は撤去されテントが張られていた。私は階段を上らず左に回って

みこしの通る女坂から境内に入った。

拝殿

拝殿  2月11日

拝殿は、おおいかぶさっていた大木が片付けられ元の姿に戻っていたが、奥の本殿には

ブルーシートが掛かっていた。

社殿入口とみこし倉

階段上の社殿入口とみこし倉  2月11日

消失の狛犬が元に戻り、みこし倉の屋根を直撃した倒木は片付けられていたが、屋根には

ブルーシートが張られていた。

館山城を望む

巨木倒伏跡地より館山城を望む  2月11日

階段上の社殿入口右側の根こそぎなぎ倒された巨木は片付けられて、青いネットのフェンスが

取り付けられていた。そこはすっかり見晴らしが良くなり、館山城を望むビューポイントとなっていた。

 

沼の里山散策道

 

1月12日(日)、私は館山城の立つ城山に登った。そこで、我家の近くに菜の花畑を発見!!

早速行ってみたところ、そこは散策道より少し高い位置にある垣根に囲まれた畑であった。

菜の花畑

我家の近くの菜の花畑、遠くに館山城を望む  1月14日

菜の花畑

我家の近くの菜の花畑  1月14日

我家の近くには、温室枇杷のビニールハウスが散在しているが、写真のように復旧したもの、

修繕を断念したもの、様々である。

大変きれいな菜の花畑だが、収穫を終えたナバナの花としてはヒョロヒョロと背丈があり過ぎるので、

農家の知人に聞いたところ、苗が台風にやられてしまい栽培をあきらめて肥料をやらなくなった為だろう、

と言う。

 

今、私のウォーキングのメインコースである谷津田の周回コース(農道)には、イノシシ対策の電気柵が

張り巡らされている。

岡沼区では、農家組合員が中心となって、昨年の初めに館山(沼)地区有害鳥獣対策協議会を立ち上げ、

わなの設置等イノシシ対策を進めて来たが、ここに至って電気柵の登場という訳である。

従って、周回コースには今までのイノシシ出没注意やわな設置の告知看板に混じって、

「あぶない電気柵使用中」と「感電注意」の看板が散在している。

かくして、私は電気柵や注意看板に沿って歩いているのである。

そんな中、なぎ倒された梅の木に花が咲いたのには驚かされた。

電気柵

谷津田東側電気柵  2月15日

なぎ倒された梅とナバナ畑

谷津田突き当りのなぎ倒された梅の木と栽培をあきらめたナバナ畑  2月15日

谷津田西側より館山城を望む

谷津田西側より館山城を望む  2月15日

 

さて、一部損壊の我家の修理は未だ始まらないが、台風の復旧作業等で遅れに遅れている我家が

関係する「市道253号線道路排水整備工事」の2期工事が、2月20日よりスタートするとのことに

ホッとしている。

 

 

館山若潮マラソン

1月26日(日)、冷たい小雨の降るあいにくの天気の下、第40回館山若潮マラソンが執り行われた。

私の後任の区長ということで交流のある安川さんが出場すると言う。

40回連続出場を節目にラストランにすると聞き、それなら写真をお撮りしましょうと申し出て、我家から歩いて

10分足らずの西の浜集会所前で妻と待機した。

 

安川さんは、分厚い胸と笑顔と大きな声が印象的な紳士だ。お付き合いの中で分かったのだが、御年79歳に

して、ランニングやウォーキングの他に館山運動公園で筋トレに励み、館山ファミリークラブ「わかしお」で

合気道と健康体操を指導。また、詩吟のサークルのリーダーであるのが大きな声の源のようである。

まさに超の付くスポーツマンである。

 

往路

 

市民運動場発着、鷹の島折り返しの10キロの部のランナーがやって来た。

さすがにトップ集団は速くあっという間に走り抜けて行く。

トップ集団

往路 : 見事な走りのトップ集団

 

その後は、かっぱを着るなど雨対策をしたランナーが目立つ集団が、人の波となって続く。

そして、打ち合わせた通りに安川さんが手をあげてやって来た。

私は妻に傘を差してもらい、AIサーボと連続撮影の組み合わせで、バシャバシャバシャとシャッターを切った。

若潮マラソン

往路 : 笑顔の安川さん(ゼッケン11559)

 

帰路

 

帰路のランナーはバラけて通過する。コスプレランナーが、カメラを構える私にポーズを取って応え、

愛嬌をふりまく。

コスプレランナー

帰路 : 愛嬌をふりまくコスプレランナー

 

そして、安川さんが仲間(?)と一緒にピースサインの余裕の走りで通過した。

ラストランを楽しんでいるかのようだった。

若潮マラソン

帰路 : 仲間と一緒に余裕の走りの安川さん

 

夕方、安川さんから逆にねぎらいと感謝の電話が入る。その中で、40回連続出場者が7人いて、

スタート前に金丸館山市長から表彰状と楯ををもらいました、と言う。 おめでとうございます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ガーデニング~2019・12~2020・1

畑仕事

 

10月12日(土)の台風19号の猛威に、ネットをかぶせる対策が功を奏して生き延びてくれた秋冬野菜の

その後であるが、生育が遅れたものの多くが暮れから正月にかけて収穫出来るようになった。

 

生育の遅れでタクワン用に収穫したダイコンは例年より長さが劣り小型のものが多かった。

12月20日(金)に30本漬ける。

ハクサイ漬けに至っては1月13日(月)にまでずれ込んでしまった。共に1月20日(月)には食べられる

はずなので、どんな味になるか楽しみである。

 

初めて上手く出来た野菜もあった。結球レタスである。毎朝のサラダは格別な美味さであった。

結球レタス

初めて上手く出来た結球レタス  12月24日撮影

 

種まきや苗の植え付けの遅いホウレン草やサニーレタスは、厚手のビニールのトンネル掛けで育てる。

その効果は大で、生育の早さは驚きである。

サニーレタス

サニーレタス : ビニールのトンネル掛けで育てる。 12月24日

 

そんなこんなで、正月にやって来た鎌倉に住む娘の家族に送るべく、1月3日(金)にダンボール箱に詰めた

我家の野菜は次の通りとなった。

 長ネギ・ダイコン・ハクサイ・ブロッコリー・結球レタス・ホウレン草・サニーレタス・サトイモ・(レモン)

 

庭仕事

 

嬉しい事が一つ有り。初孫るいちゃんの誕生記念樹のレモンが、8年目にして初めて実を付けたことである。

日当たりの良い南側に移植したところ、背丈が伸びて実を付けたという訳である。

レモン

レモン : 8年目にして初めて実を付ける。 12月29日

ネリネ

殺風景な12月の庭に咲くネリネ  12月10日

 

いとこのサチコさん提供の多肉植物「クラッスラ」別名「火祭り」のその後であるが、寒さが増すにつれて

「火祭り」の名前らしく葉っぱが真っ赤に色付いた。

火祭り

火祭り  12月24日

火祭り

火祭り  12月29日

 

さぁ~、これからは果樹や花木の剪定や寒肥の時期である。

 

 

 

 

 

 

沢山不動もみじ狩り

12月4日(水)、私は「また旅倶楽部」のお散歩ツアー「「沢山不動もみじ狩り」に参加した。

以下の同倶楽部のコース説明が私をその気にさせた。

1.沢山不動は、里見氏が守本尊にしたといわれている。

2.不動堂前には、南房総市唯一のつり橋のかじか橋があり、人気ドラマの撮影地にもなった。

3.里山の自然と房総の遅い紅葉を楽しみながら歩く。

 

県道258号線沿いにある増間コミュニティセンターに集合。

県道で馬頭観音や地蔵菩薩の説明を聞きながら歩き、里山道に入る。

ここでも台風により、山は倒木が目立ち、もみじの葉っぱは茶色でちじれているか真っ青だ。

しかし、沢山不動(南房総市上滝田)の入口で、この日唯一の紅い葉っぱのもみじに出くわす。

沢山不動の紅葉

沢山不動の紅葉

 

つり橋のかじか橋は、沢山不動堂の正面にあった。また、見ごたえのある沢山不動堂向拝の龍の彫刻は、

後藤義光の孫にあたる後藤義孝の作品という。

かじか橋

かじか橋 : 南房総市唯一のつり橋

沢山不動堂向拝彫刻

沢山不動堂向拝彫刻  鳳凰

沢山不動堂向拝彫刻

沢山不動堂向拝彫刻 : 鶴(鳳凰の奥)と龍(鶴の下)

 

休憩タイムに、ガイドは不動堂横を下り長沢川に懸かる不動七滝の最上段の滝へと案内する。

不動七滝の一つ

途中で見られた滝

不動七滝 最上段の滝

不動七滝最上段の滝

最上段の滝の左側岩盤に石像が安置されていた。ガイドは、ここはかつて修行の地であったと言う。

最上段の滝横の石像

最上段の滝横岩盤に石像が・・・・。

 

その後、一行はかじか橋を渡り渓谷沿いの不動七滝遊歩道を歩く。

下り切った所に東屋があり、東屋の近くで最下段の滝を見る。

不動滝遊歩道の東屋と東屋橋

不動七滝遊歩道の東屋と東屋橋

東屋橋を下りて進むとあると言う棒滝を含めて、七滝と言うようだが、それまで六つも滝があったとは??、

分からなかった。

それから、東屋橋を渡り遊歩道を上り、駐車場とトイレのある沢山不動の入口に着いた。

 

さて、約2時間の里山歩きを終えて増間コミュニティセンターに戻った時、歩数計は8,400歩を示していた。

振り返ってみると、紅葉は楽しめなかったが、山中のお堂、つり橋、滝と里山の自然に出会える手軽で

いいコースだったな、と思う。