がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常 -343ページ目

がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常

2度のがんを経験した私は、がんと共に生きています。
がんとの向き合い方で悩んでいる、
大切な人のがんのことで頭を抱えている、

「健康サポーターメッシー」は
あなたが自分らしく「健康」に生きることを信じ、本気で応援します。

今日はフォーラムに参加してきました。
タイトルは、
「あなたが選ぶがん治療-がんとの上手な付き合い方-」

なかなか興味深いタイトルですよね。
協賛団体が多数あり、とても盛況なイベントでした。会場には200人近くの人が参加していました。

フォーラムは著名な先生の講演あり、会場の質問に答えるパネルディスカッションありと充実した内容でした。中でも国立がん研究センター中央病院副委員長の藤原先生の
「化学治療の実際と将来性」

は、とても興味深い内容でした。
詳しい内容はこれからのブログで紹介します。



朝日新聞にチェルノブイリと福島の違いについての記事がありました。

福島の原発事故が良くチェルノブイリの事故と比較されることがありますが、いろいろと違いがあるそうです。

チェルノブイリ事故の後、小児の甲状腺がんの割合が異常に増加し、その数は、
「6000人」
にも達しました。小児がん以外の病気の急激な増加は認められていないようです。
(甲状腺がんが原因で亡くなった方は数十人だったようですが)

その事実から、最近は福島でも小児の甲状腺の定期検査が実施されるようになりました。
あまり報道されていませんが、私の尊敬する専門家の中川先生の意見が掲載されていました。

「広島大などが3月、1000人を超す福島の子どもを対象に甲状腺の被ばく量を測定した結果、最大35ミリシーベルトにとどまっていることが分かりました。これまでの研究によると、100ミリシーベルト以下の被ばくでは、小児甲状腺がんは増えていませんから、福島でがんが増えることはないでしょう。
お母さんたちも安心してよいと思います。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)」

(毎日新聞 2011年9月25日 東京朝刊 より)

自分の子供が被害を被爆した可能性がある場合は、安心できないかもしれませんが、このような統計データをもっともっと報道して欲しいと思います。
すべての県民に質の高いがん医療を身近な地域で確保するために、
「がん診療連携拠点病院」

に指定されている病院が全国にあります。
私の住んでいる千葉県には14の携拠点病院があります。指定されている病院は、高い医療水準を保つために定期的に教育や研修などを行っているそうです。

ここの病院がベストであるとは限りませんが、病院を選ぶ際の参考にはなると思います。

 -独立行政法人国立がん研究センター東病院
 -千葉県がんセンター
 -千葉大学医学部附属病院
 -独立行政法人国立病院機構千葉医療センター
 -船橋市立医療センター
 -東京歯科大学市川総合病院
 -順天堂大学医学部附属浦安病院
 -東京慈恵会医科大学附属柏病院
 -国保松戸市立病院
 -成田赤十字病院
 -総合病院国保旭中央病院
 -医療法人鉄蕉会亀田総合病院
 -国保直営総合病院君津中央病院
 -独立行政法人労働者健康福祉機構千葉労災病院

私も大学病院に入院していましたが、上記のような大きな病院を受診する場合、外来の診察が1日ががりであることは間違いないと思います。

各都道府県のがん診療連携拠点病院は、インターネットで簡単に調べることができます。
がんの専門病院での平均在院日数は短くなってきており、現在は14日との報告があります。
その代わり、「外来」「在宅ケア」にシフトしているそうです。

抗がん剤治療も一昔前は入院して行われることが普通だったようですが、現在は外来で治療が行われることもあります。前立腺などの治療も外来で行われることがあると雑誌で読んだことがあります。

外来や在宅ケアが中心になると、患者の方は自分の病気の事が不安にならないのかなと感じます?
病院に入院していれば、看護師さんや同室の入院患者さんに質問することができますが、在宅ではそのような話をできる人はいません。外来でもスタッフは忙しそうに働いているので、気軽に話しかけれないような気がします。
病院に電話するのも面倒なので、結局、ちょっとした違和感を放置してしまいそうな気がします。

ブログを読んで頂いた方で、ご病気をされている方はどのようにされていますか?

私が退院したばかりの頃は、誰にも聞けないので現実逃避して1日中ゲームをして過ごしました。
ダメな患者ですね...
ある雑誌の記事で、「がんの治療や検査は昔から変わっていない」との記述を読んだことがありましたが、先日の千葉県がんセンター所長の中川原先生の講演会に行って、それが間違いであることが分かりました。

私が衝撃を受けたのは、
「最新の検査では、体の中のがんの遺伝子を調べることでがんの原因になっている遺伝子異常を特定できることがある」

ということでした。
これの何が凄いの???と思われる方もいらっしゃると思いますが、

これまでのがん治療では、がんの原因は分かっていなかったため、使用した治療薬が効くこともあれば、効かないこともありました。
ところが、原因が分かっているのであれば、原因に効く治療を行えば効果的が確実に見込まれます。
転移性の肺がんの治療例を2例提示されていましたが、がんが消滅したと言われていました。

治療薬の副作用の強さの個人差の原因も現時点では不明ですが、遺伝子の違い(体質)と関係がある可能性ともおっしゃっていました。

検査ができる病院など詳しいことは聞けませんでしたが、遺伝子の検査は今後HOTになりそうですね。

自分がどのような体質なのかも将来調べてみたいとも思いました。