がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常 -247ページ目

がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常

2度のがんを経験した私は、がんと共に生きています。
がんとの向き合い方で悩んでいる、
大切な人のがんのことで頭を抱えている、

「健康サポーターメッシー」は
あなたが自分らしく「健康」に生きることを信じ、本気で応援します。

テレビで健康番組ってやっていますよね。

○○を食べればダイエット効果が!
△△を食べると血液がサラサラに!

などの心が踊るような表現がされていて、「お~」と思うことがあります。
実際に、番組の翌日には紹介された食材がスーパーから消えているってことが度々ありますよね。

この情報は本当なの?

と思ったことはありませんか?
そう思ったことのある方に、健康番組のお勧めの見方を紹介します。

※情報を否定している訳ではありませんので、ご注意ください。

サントリーさんの「黒烏龍茶」を例にします。
黒烏龍茶は「脂肪の吸収を抑えて体に脂肪がつきにくい」特定保健用食品として有名です。
実際に消費者庁から特定保健用食品として認可されているので、効能に疑う余地がありません。
サントリーさんのホームページに掲載されている、「黒(烏龍茶)」の効能の中に健康番組の見方のヒントがあります。

例えば「”黒”は脂肪の排出量を増やしてくれます。

食事と一緒に黒烏龍茶を飲むと、飲まなかった時に比べて、脂肪の排出量が約2倍になったという結果のグラフが掲載されています。

「なるほどね~」

と思いますが、注意して見るとグラフの下に下記のような記述があります。
「被験者:12名」
「10日間、毎食時に高脂肪食品とともにOTPP(ウーロン茶重合ポリフェノール)強化飲料を飲用」

この内容に対して、少しひねくれた見方をすると、
12人で本当に全員に効果があるって言えるの?
10日間、12人は同じモノを同じだけ食べたの?
食事以外の運動や睡眠などの条件も一緒なの?

って思いませんか?

健康番組のお勧めの見方、それは「ひねくれた見方」をすることです
番組で紹介されている情報は間違いではありませんが、全ての人に効果がある訳ではありません。
それを理解した上で、情報を活用することが一番効果的です。

先日、病院から「受診御報告・診療情報提供書 在中」なる便りが届きました。
今月の肺がんの術後1年検診を前に、そのような連絡がくる予定はなかったので、少し不安を感じました。

ドキドキしながら封筒を開けると...



外来の予定変更のお願いの連絡でした。
「な~んだ、良かった」

とホッとすると同時に、封筒の記述を素人にも分かりやすく書いてよと突っ込んでしまいました。
ゴールデンウィークの小さな笑い話でした。
NHKで「がん医療 患者の評価を国が初めて調査」の報道がありました。

報道によると、医療政策の専門家などでつくる厚生労働省の研究班は、がん患者の視点から、
診断や治療、それに退院後の病院の対応を評価する初めての調査を、来月にも始めることになったそうです。

対象は1万人以上のガン患者、50項目のアンケートに回答することで、患者の評価を分析します。

治療方針に自分の意見が考慮されたか
手術結果に納得できる説明があったか
不安・心配ごとへの配慮や支援があったか

目的は、患者の思いを明らかにして、それぞれの病院の改善策や国のがん対策に反映することです。

個人的な意見ですが、
「先生が十分に納得できる説明をしてくれなかった」
「手術が不安で夜も眠れなかった」

などの調査結果が出て、病院の負担が一方的に増える実現困難な規則が増えないことを希望します。
がんの治療は、患者も積極的に治療に関わることによって、初めて自分が満足する治療を受けることができます。
患者自信が積極的に治療に関わるようになれる仕組みができれば良いと心から思います。


先生とコミュニケーションがうまくとれず、「先生が言っているから」と先生任せで治療を受けていませんか?心当たりがある方は、現在の治療に不安をお持ちではないですか。
信頼していない先生に命を預けるって...、とっても怖いですよね。

私の体験から学んだ「先生と出会い方」の第2回。

1つ目のヒントは、先生に質問することでした。
次に大切なことは、「あなたの質問に納得のいく回答をくれる先生を探すこと」です。
先生の治療方針には、病院によって多少の違いがあります(手術の判断や投薬など)。
治療方針が違っていたとしても、素人の我々にはどちらの治療が正しいかは判断できません。

ここで大切なことは「自分が治療に納得しているか」です。
「治療は何のために行うのか?」
「どれぐらいの期間治療を行うのか?」
「他の選択肢はないのか?」 などなど

先生の回答の中には、自分では納得ができないこともあるかもしれません。
そのような時は、相談窓口に主治医の先生の変更を相談することをお勧めします。

私の場合は、質問する隙がまったくない程忙しい先生だったので、相談して主治医の先生を変更してもらったことがあります。
病気になった際の先生との出会いは、治療にも大きく影響します。

先生とコミュニケーションがうまくとれず、「先生が言っているから」と先生任せで治療を受けていませんか?心当たりがある方は、現在の治療に不安をお持ちではないですか。
信頼していない先生に命を預けるって...、とっても怖いですよね。

私の場合、20代後半まで大きな病気を経験したことがなかったので、甲状腺に腫瘍が見つかった時は先生とコミュニケーションがとれずに苦労しました。

最初は、先生の「大丈夫、手術する必要はない、検査結果も問題」などの言葉に安心していました。しかし、腫瘍が大きくなり続けて1年が経過した頃に、「このままで本当に大丈夫なの?」と疑問に思うようになり、先生に自分の症状について質問をするようになりました。

あなたにあった先生との出会い方①、まずは先生に疑問に思っていることを質問することです。