「日本酒はおっちゃんが
呑むやつでしょ」
いや!
それは間違いです!
日本酒って一括りにできないくらい
いろんな種類があります。
スパークリングの日本酒や
ワイン酵母からできた日本酒など
女性が好むテイストも増えつつあります!
今回は記念すべき
日本酒講座パート1
ということで書かせていただきます。
大きく分けると、
まず特定名称酒と普通酒に別れます。
・特定名称酒
原料や精米歩合などの要件を
満たす日本酒に「特定の名称」が
与えられているもの。
・普通酒
特定名称酒以外の日本酒。
ざっとこんな感じで別れます。
スーパーや居酒屋の
安いお酒は大体が普通酒です。
日本酒が苦手という方は
ほとんどがこの普通酒のことを言っています。
やはり特定名称酒と比べたら
風味やフルーティーさに欠けます。
ここからがとても奥が深いところで、
特定名称酒の中にも種類があります。
1.純米酒
2.本醸造酒
3.吟醸酒
です。
純米酒と吟醸酒・本醸造酒の
違いを一言で言うと、
醸造アルコールが含まれているかいないか。
純米酒
醸造アルコールが含まれていません。
お米だけで作っているので、
炊きたてのご飯と同じように、
米のおいしさを引き出している日本酒なのです。
なので熱燗にするなら純米酒がおすすめです。
吟醸酒と本醸造酒
吟醸酒と本醸造酒は、
醸造アルコールが添加されている点は同じです。
具体的な違いは、
まず1つ目が「精米歩合」です。
吟醸酒の精米歩合は60%以下、
大吟醸酒は50%以下ですが、
本醸造酒は70%以下と決められています。
・精米歩合とは?
日本酒の原料となる米の玄米を
削ってぬかを取り、
白いお米にすることを
「精米」というのですが、
食用米の精米歩合は90%ほど。
つまり、米の表層を1割ほど磨いていることになります。
つまりどれくらい削られているかってことです。
ざっと大まかに書くとこんな感じです。
全く知らない人はこのくらいにしないと
パンクするのでここまで。
ただこれはほんと日本酒の
さわりの中のさわりでしかないので、
また日本酒講座たびたび入れていきます。
次回もお楽しみに。