【概要】
親子交流(面会交流)では、どんなことすればよいか分からないという状況に陥ることもある。そこで、楽しい親子の時間になるような観点から接し方を纏める。
【詳細】
1.子どもが話したことを傾聴する
・子どもが話したいことを聞く。それに関連した気になること(間接的な言葉)で尋ねてみる。
・話題として、保育園(幼稚園)や学校生活のことが自然と子どもから出てくれば、その成長を見守って温かく褒める。
・普段の生活で上手くできたことや、出来なかったことなどの気持ちを整理して聞く。
・どんな出来事に関心があるのか聞いてみる。
2.交流場所を一つにしない
・飽きない面会交流(親子交流)となるように、場所を変える。
⇒ファミレスだけではなく、公園、水族館、博物館、美術館など幅広く。
⇒公園なら、キャッチボール、サッカー、縄跳びなど幅広く。
・子どもはどんなことに興味を持っているのか聞いてみる。
⇒次回の交流場所の候補となるように配慮できる。
3.話す以外の交流方法も用意する
・絵本や図鑑を持っていく
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(サンプル画像)
続刊もあります。
・ひらがな付き鉄道の本
JR私鉄全線地図でよくわかる鉄道大百科 (こども絵本
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・子どもの権利条約の絵本 ※小学生以上向け
・塗り絵で一緒に遊ぶ
⇒好きなキャラクターやゲームなどがあれば、特に興味を持つかも。
・クイズを作る
⇒パワーポイントでも、手書きでも良いので絵を用意し、問題を出す。
⇒クイズの中には、一緒にこれまで過ごしてきた写真を使う。子どもの記憶力は長くないので、こんな風に過ごしたよという楽しい時の瞬間を伝える。
・お手紙を書く
⇒文章ではなく何かのイラストでもok。
⇒100均一でも売っているシールブックを活用してもok。
・タブレット端末をもっていく
⇒場所を選ばず、比較的幅広い年齢でも一緒に遊べるアプリを探しておく。
⇒乳幼児向けなら、タッチでお絵描きするアプリや、音が出るアプリもオススメ。
⇒就学時向けなら、ポケモンなどのアプリもオススメ。
4.やんわりとした気持ちを聞く
・それとなく気になっていることを聞く
⇒「好きな食べ物は何ですか」
⇒「好きな遊ぶ事は何ですか」
⇒「youtubeで何を見るのが好きですか」
⇒「好きなキャラクター何ですか」
5.子どもには、相手親に対して思い遣りがあることを伝える
・この年齢が小さい時(10歳未満)は、複雑な感情は思い浮かぶかもしれないが、子どもに対しては相手の親のことも大切にしていることを伝える。子どもにとっては、どちらの親も大切な親でいてほしいという気持ちが水面下で芽生えている。そのときに子どもの気持ちに寄り添っているほうの親に耳を傾けることもある。そして会いたい、一緒に過ごしたいと思う気持ちも強くなっていく。はっきり意思表示できるようになると、子どものほうから自分にとってよい行動をするような心理状況になっていく。子どもにとって両方とも大事な親であることには変わらない。※法律や司法を変えるのではなく、子どもの気持ちを第一として接する。そうすると良い親であることを分かってもらうことで、子どもは自分自身の信念できちんと考える力がつくし、誰かを大切にするという心情そのものが培われていく。このような成長として支えられるかどうかということに着目して、親同士の対立構造が出ないように振る舞う。
6.子どもの視点に立ってどのような交流方法にするか考える
7.子どもが喜びそうな場所を考える
★面会交流(親子交流)案のテンプレートを提案【自由な親子交流の場合】
★面会交流(親子交流)案のテンプレートを提案【条項とせず要望として交渉】
8.子どもと一緒に写真を撮る
子どもとの想い出作りは、いつだって成長記録の一部である。だからこそ、写真や動画に残そう。
9.見守りGPSを活用
防犯上の心配があるときは、携帯で管理ができるGPSを持参して、迷子になったときに直ぐ発見できるようにすることも良いでしょう。
10. ゲストハウス
お互いの連絡先が分からなくても親子交流ができる。地域は今後拡充されてほしい。
↑引用元
・子どもの朝の体調を聞く
・子どもの食べ物(アレルギー)など気を付けるべき点がないか聞く
・親子交流中は、お酒やたばこなどの嗜好品は控える
・社会的な礼儀として挨拶(会釈程度)をする
・親子交流以外の時間においては、こどもは親が引っ張り合うものではないと再度意識しておく。
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