今日は月暦「上巳」の雛祭り🎎です。小諸の懐古園では、ちょうど梅の花盛りでした🌸 七十二侯通り、今年初めてツバメの声も聞こえ、飛んでいる姿を見ることが出来ました🐧

 

4月5日(金)の新月に「佐久〈月〉の会」の定例会を行いました。月の会では以前より、佐久市の七十二侯を作成する案がでています。一般的な七十二侯は、寒冷地の長野では当てはまらない事もしばしば起きるため、地元に合った(現代の)七十二侯が出来ると良いね、という提案がありました。そこで重要になるのは、自然に関心を持って観察する事です。

 

鳥たちの鳴き声を聞き、花の移ろいを感じ、代わる代わる出てくる土手草を観察する事は、それらの種類の見分け方が分からないと難しいものです。そこで次回の定例会は、佐久市(旧臼田町)で自然観察をする事になりました。また、スタードーム見学も予定をしています。日中なので天体観測は出来ませんが、職員の方から宇宙の説明をお聞きする事になると思います。

 

興味のある方でしたら、どなたでも参加できます。もちろん親子での参加も可能ですので、参加希望の方はお気軽にお問い合わせください🌼

 

 

 

 

佐久〈月〉の会「スタードーム見学と自然観察会」

 

【日  程】

令和元年 5月5日(日) 10時集合

(月暦 四月一日 / 卯月朔日)

※現在、雨天時は未定

 

【集合場所】

「体と心のほぐしサロン(えんがわぼっこ)」

佐久市下小田切135-9

https://hand-therapy.jimdo.com/

ここで乗り合わせて、スタードームへ向かいます。

 

【持  物】

お弁当、飲み物、うすだスタードーム入場料  (大人:500円、小中学生:250円)

※入場料は、集合時に集めます

 

【その他】

帽子、運動靴、軍手(あれば、双眼鏡、カメラ)

自然の中を歩くので、歩きやすい格好でお越しください。

保険等には入っていないので、各自 体調管理をお願いします。

 

【お申込・問合せ】

080-6994-8458 (ウチボリ)

tsukinokai.saku@gmail.com

 

 

 

本日は、三月一日、弥生 朔(新月)  17:50【晴明】

 

明後日は、三月三日 【上巳】

 

【晴明】(三月一日 〜 十五日) 

春の気が満ちて万物が清浄明潔(清らかで生き生きした様子)になる。この日行われる行事では中国の晴明節、沖縄のウシーミーなどが有名。

 

第一侯「玄鳥至 げんちょういたる」

ツバメが南から渡って来るころ。

 

第二侯「虹始見 にじはじめてあらわる」

このころ雨あがりに美しい虹が見られるようになる。朝なら西の方に、夕方なら東の方に。

 

第三侯「鴻雁北 こうがんきたす」

前年の秋に日本に渡ってきたガンが北国へ帰っていくころ。

 

【上巳】(三月三日)

じょうみともいい、五節句のひとつ。昔、中国で、三月最初の巳の日に行われた祓、招魂の儀が源というが、平安時代に取り入れられ、今日の雛祭り、桃の節句となった。

 

「月と季節の暦 2019年」志賀勝発行

 

 

いよいよ、春の訪れを感じる「晴明」に入りました。実はいま、今年初めてウグイスの鳴き声が聞こえましたよ〜🐧

 

清々しい風が吹き、川の流れも清らかに、緑が生き生きと輝き始めます。長野の桜はこれから。(写真は去年のものです) 胸が踊る季節です🌸

 

先日の西暦4月1日に、新元号「令和 (れいわ)」が発表されました。私は役場にいたので、その瞬間を見る事は出来ませんでしたが、テレビやスマホなど、日本国民の多くが注目して結果を待っていたようです。日本人の関心の高さが伺える、素晴らしい時間だなあと感じました。

 

「れい」という音は、個人的にはオシャレで美しい響きに聞こえます。他にも「礼」「零」「麗」「霊」「黎」など漢字がありますが、「令」は偏りのない中庸な感じを受けます。

 

「令和」となる5月1日は、月暦三月廿七日。八十八夜の前日に当たります。この頃遅霜の心配がなくなるので、農家が忙しくなり始めるときで、そろそろ田植えも始まりますね。

 

次回、今年の浅間山麓の桜の写真をアップしたいと思います。

 

 

 

本日は、二月 十五日、如月 十五夜【春分】

望 10:43

 

【春分】(二月十五日〜二月二十九日) 昼夜の時間がほぼ等しくなる日。列島のどこでも太陽は真東から出て真西に沈む。春の彼岸の中日にあたり、祝日のひとつ。

 

第一侯「雀始巣 すずめはじめてすくう」

このころスズメが番いになって巣を作り始める。

 

第二侯「桜始開 さくらはじめてひらく」

日一日と桜の蕾がふくらんで、やっと咲き始めるころ。全国的に広く栽培されている華やかなソメイヨシノは江戸時代末期にオオシマザクラとエドヒガンの雑種として作られたもの。

 

第三侯「雷乃発声 らいすなわちこえをはっす」

このころはじめて雷の音が聞こえる。春雷という。

 

「月と季節の暦 2019年」志賀勝発行

 

 

 

 

 

3月15日に、御代田町の真楽寺で「涅槃会 (ねはんえ)」が行われ、その時に、ごちもちのように撒く「やしょうま」を作るお手伝いに行ってきました。本来だと、お釈迦様がお亡くなりになった月暦(旧暦)の二月十五日に行われてきた習わしのようですが、現在は新暦に置き換わり、代々伝わっている行事です。

 

 

 

 

今年の月暦二月十五日は、ちょうど春分と重なります。お彼岸の中日であり、これから春が盛りに入るとき。心がわくわくしてきますよね((*´∀`*))