本日は、正月 卅日、睦月 晦日【啓蟄】

明日は、二月 一日、如月 朔 1:04

 

【啓蟄】冬のあいだ穴に隠れていたもろもろの虫が土の中から這いだしてくるころ

 

第一候「   」

 

第二侯「   」

 

第三侯「   」

 

 

「月と季節の暦 2019年」志賀勝発行

 

 

立春が過ぎて、気がつけば虫が這い出てくると言われる「啓蟄」に入りました。今年の冬は冷え込んだ日が少なく、積雪もほとんどなかったので、雪かきをする事なく冬が過ぎていきました。こんな事は初めてです。

 

雪が少ない年は今までにもありましたが、雪が振らない年は干ばつに見舞われると、祖父母が言っていたのを思い出します。今年はどんな年になるのでしょうか。

 

 

写真は、先日押入れの中から見つけた、戦時中の農事記録帳です。現代の私達にとっては珍しい作物が、昔は当たり前に作付けされていた事を知ることが出来る、興味深い資料です。お蚕様も含めて、家畜の頭数も記録するようになっています。

 

 

 

佐久〈月〉の会からお知らせです。

 

次回の新月 3月7日(木)に、正長元年創業、佐久鯉発祥の宿 佐久ホテル さんにて、篠澤家の歴史と、望月氏との関係のお話をお伺いする事になりました。篠澤家は、旧望月町(現佐久市)にある大伴神社の神官であった望月氏の一族で、受け継がれている家訓にはその事が書かれているようです。篠澤家の家紋は、望月氏の九曜紋に近い七曜紋で、北斗七星を表しているとか。これは表家紋であり、裏家紋には月の印が入っていました。

 

 

また月暦(旧暦)元日には若水汲む習わしが、代々受け継がれていると。その事を、佐久ホテルの社長さんからお聞きした志賀先生が、大変感動されていらっしゃいました。

 

当日は、社長さんからお話をお伺いした後、佐久ホテルさんの美味しいランチをいただきます。

 

🌙11時〜 篠澤さんのお話 、🌙12時〜 ランチ 1500円

 

参加費はランチ代のみ、1500円です。会場費(一人300円)は、月の会で負担します。人数に限りがありますので、参加ご希望の方は、お早めにご連絡ください。メール(tsukinokai.saku@gmail.com)まで。

 

篠澤家の家紋である七曜紋のシンボル・北斗七星は、かつて測量に使われ、篠澤用水(岩村田用水)を引く際も、北斗七星を目安にしたとか。また「七」という数に拘っていたようですslow-style-come に、篠澤家の興味深い記事が載っていました。

 

今回の満月は、今年最大のスーパームーンだったそうです。今朝6時ころ、西の空に沈みゆく真っ白なお月様を拝む事ができました✨🌕✨

 

満月には海の潮が満ちたり、花のエネルギーも大きくなるので、今年初めてのフラワーエッセンスを頂きました。福寿草のエッセンス。福寿草についている朝露です。福寿草の持っている波動が朝露に伝わっているという原理?なのだそう。

 

今の福寿草は、優しくてとても可愛い、生まれたてのヒヨコのような姿です。今朝はまだ日が出ていないので、花は蕾のまま。日中は元気よく咲いてくれるでしょうか🌼

 

と思ってたら、咲きました😊✨