3/25〜27に訪れた、初めての箱根。

箱根へ行くのを決めた後は、まず現地での移動について調べました。


ホテルを強羅にしたので、東京駅から新幹線で小田原駅に着いたら強羅駅まで行く事になります。

電車だと、

小田原駅→箱根湯本駅→強羅駅

所要時間は1時間くらい。

車だと、

小田原駅→強羅駅は40分くらい!

車の方が早いじゃん。

でも、ネットで調べると色々な情報を見つけました。

車と公共交通機関のマイナス面をまとめると…


<車>

・箱根湯本駅近くで渋滞になる

・カーブの多い山道なので危険

・レンタカーのお金がかかる

私は初心者なのでカーブ自信ない…。


<公共交通機関>

・混んで座れない事がある

・バスは渋滞にはまる

・時刻表に行動を合わせる必要がある

私は腰痛持ちだから立ちっぱなしだとキツイ。


検討を重ね、結局レンタカーを借りることにしました。

店舗は、小田原駅から徒歩1分のトヨタレンタカー小田原駅新幹線口店。

私は普段トヨタのルーミーに乗っているので、同じくルーミーでジュニアシートをオプション、出発時間は9時で予約。

予約は全てトヨタレンタカーアプリを利用。

8時半に小田原駅に到着、テキパキと対応をしてくれて、8:45に出発できました!

ちなみに初心者マーク(磁気タイプ)を一枚忘れたのですが、これも貸してくれました。

ただ、旧型のルーミーだったので少し戸惑った。


そして、箱根は2日間が雨。

雨の山道のカーブ連続って、がんばらなくちゃ…!!

と緊張したので、前もってお守りを持って来ました。

ポケモンのヤドンのステッカー。

旅行前に行ったポケモンセンターで見つけ、これだ!と購入しました。

運転中に目に入るような場所にマステで貼りました。

これを見ると、疲れていても予想外の事が起きても落ち着くことができました。


さて、出発!

と、小田原駅を出て順調に走ります。

走っていたら、あれ?

あれって箱根湯本駅じゃない?

※撮影:甥っ子


なんと、渋滞ゼロのまま箱根湯本駅を通過したのです。

時間が早めだったからかな?

結局小田原駅を出て40分くらい、予定よりだいぶ早い9時半前に目的地のガラスの森美術館に到着。

心配していた山道カーブも他の車がスピードを落として安全運転だったので、そこまで心配するほどでもなく楽に運転できて良かったです。


初日は晩ごはんを食べるために雨の夜に走りましたが、街灯も多くて明るいので強羅駅手前のくねくね山道のヘアピンカーブも大丈夫でした。

うちの地元の方(千葉)が街灯少なくて暗い…。


結果、レンタカーを借りて本当に良かったと思いました。

1・雨の中バスを待たなくていい

2・自分たちの行きたい場所に行ける

3・自分たちの都合で動ける

4・ずっと座って移動できる

5・他の人を気にしなくていい

6・荷物を積んでおける


1・雨の中バスを待たなくていい

雨という状況では本当に車は楽。

いろんな場所で雨の中傘をさしてバスを待っている方を見かけたのですが、やっぱり大変だなぁと思いました。


2・自分たちの行きたい場所に行ける

3・自分たちの都合で動ける

特に子供を連れていると、自分たちの都合で行きたい場所に行けるのはとても楽です。

バスや電車を使うと時刻表に合わせて行動しないといけないので、大人だけならいいけど子供を連れているとつい「早く早く」と急かしてしまう事も多く、常に時間を気にして子供にもプレッシャーを感じさせると、楽しかったことより反省ばっかり残ったりします。

あと、食事や休憩も時間/場所的に"都合のいい店"でなく"大人が行きたい店"に行けるのもいいです。


4・ずっと座って移動できる

私は腰痛持ちなので、渋滞で1時間以上かかるとしても座っていられるなら30分立っているよりいい!

あと、甥っ子7歳も観光だけで疲れて来るので、移動時は周りを気にせずのんびり休めるのは良かった。


5・他の人を気にしなくていい

コロナ禍から脱しつつあるとはいえ、まだ他人との距離が気になるところ。

というか、コロナ禍での距離感に慣れてしまったので密着するのに少なからず嫌悪感を感じてしまう。

あと、車だと飲食が自由にできるので小さい子供を連れているほど楽ですよね。


6・荷物を積んでおける

家を出る時はそんなに雨が降っていなかったので、箱根に着いてから美術館の駐車場で甥っ子の靴を長靴に履き替えさせたりレインジャケットを着せたりしました。

美術館のハシゴをしたときも購入したグッズを車に置いて別の美術館へ行けます。


ただひとつ、車で難しかったのが駐車場。

ホテルの駐車場は坂道の途中にあったので、ものすごい斜面。

停める時はどうしても低い方に引っ張られてしまい寄ってしまう。

他にもっと傾いてる駐車場があって、何度切り返しても低い方に寄ってしまい、ガラガラだったのでもういいやと諦めた事もありました。


今回、生まれて初めて国内観光ガイド本買ったのです!

るるぶ箱根。
詳しいドライブマップが付いていたので、切り取って持って行きました。
これも便利で、さすが長年本屋に並んでるだけあるなぁと思いました。

ところで、私は普段運転している車では腰あてクッションを使っています。
腰痛対策というより、私は身長が低くて手足が短いのでハンドルとアクセルに届かないから…。
シートを一番前にすると膝が当たるし、頭がヘッドレストに当たってすごく猫背姿勢になるんです。
しかも、もしエアバッグが発動したら顔面の骨を折るな…という近さなのでシートを下げてクッションで調節してる感じ。

なので、慣れない道、しかもカーブの多い道を走るならハンドルやブレーキをよく使うので安全運転にはこのクッションは必須!

という事で持って行きました。

持ち運びには、Jack & Marie(Gordon Miller)のトートバッグ。

ポリプロピレン素材なので雨でも濡れないし軽い!

あとクッションが入るトートバッグはこれしかなかった。

でもこれが予想以上に便利で、中にドライブ用グッズ(地図、簡易トイレ、グミ、ウエットティッシュ等…ほぼ甥っ子グッズ)や美術館に入る為のサコッシュ入れたり、折りたたみ傘なども軽く入る。

帰りはお土産も入れられます。

持ち手も短長2種あるし、内ポケットもある。

しかも車の運転席と助手席の間にもすっぽり収まるので本当に便利でした。


さて、便利で楽なレンタカー旅ですが、私は旅の最後にやらかしてしまったのです。

そう、レンタカーで事故…!

駐車場の柱に擦ってしまったのです。

この顛末については、また次回。