チャコティの副長日誌

チャコティの副長日誌

主役になれない人生を送るおじさんの心の日記.
猫と映画、絵画、写真、音楽、そしてF1をこよなく愛する暇人.
しばし副長の心の彷徨にお付き合いを….

 

原題:Anti-Life

制作年:2020年 制作国:カナダ 上映時間:92分

 

 

 

木曜日、父を病院からホームへ連れて帰ってからの空き時間、

近所のMovix柏の葉へ寄ってみる.

カナダ製のSFを本年度累積16本目に観賞.観客6名.

 

宇宙船に潜んだ謎の生命体と人間たちの戦いをブルース・ウィリス出演で描いた

SFアクションスリラー.西暦2242年。謎のウィルスの流行によって地球は滅亡の

危機に陥り、選ばれた5000人の富裕層がニューアースへと避難を開始する.

 

元軍人や現役兵士たちが管理する宇宙船にどうにか潜り込んだノアは、元軍人

クレイの下で働くことに.やがて船内で殺人事件が発生するが、その現場は

どう見ても人間の手によるものではなかった.

 

正体不明の恐ろしい生命体と、人類存亡をかけて死闘を繰り広げる

クレイたちだったが…….

 

ウィリスがクレイを演じ、「ミスト」のトーマス・ジェーンが共演.

監督は「PANDEMIC パンデミック」のジョン・スーツ.

 

以上は《映画.COM》から転載.

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西暦2242年.地球は疫病に侵される人類は滅亡の危機に瀕していた.

選ばれた人々はニューアースと呼ばれる新たな植民惑星を目指し

旅立っていったのだが、最後の移民船には人間以外の”謎の物体”が

乗っていた…設定に既視感がもりだくさん、安易すぎると思う.

 

久々にブルース・ウィリスの映画を劇場で、と勇んで観たものの酷い出来であ然.

コロナ禍で新作が少ないからこんなレベルの作品もまさかの大劇場で公開

しちゃうんだろうなぁ.DVDレンタルでもご免なさいのレベルだ.

 

地球脱出の冒頭のシーンから稚拙な表現、半年くらいの航空距離なのに冷凍睡眠.

宇宙船のCGも酷い出来だし、船内のセットも汚く、暗くして不出来を隠している.

ブルース・ウィリスの酒密造とか、なんでも溶ける洗剤とか、エピも小道具も

腑抜けたものばかり.

 

もぐり込んだ宇宙寄生生物の本体は蛭みたいなヌルッとした感じ、人間の体内に

入ると全てを溶かして作り変える.見た目はゾンビ、中身はコールタールになる.

寄生生物の最終目標は何故か人類の殲滅.

なぜ生まれたか、何処から持ち込んだのか経緯は語られない.説明不十分の極み.

 

 

眠っていた提督を起こし助けをこうが、気合いばかりのシークレット・サービス風

部隊は瞬く間に宇宙生物に壊滅されて、提督は体をのっとらっれる….

提督の権限で宇宙船のリアクターを暴走させて爆発させてしまう.

 

命からがら脱出ポッドで生き延びた主人公ノア(誰だっけ??)をニューアースで

待ち受けていたものは…?? 陳腐すぎる結末に二の句もつげられず.酷すぎる.

 

au のCMのドラえもんにもがっかりさせられたが、ブルース・ウィリスもこんな作品に

まで出演するようじゃ…終わっているなぁ.B級にも足らないC級作品.

 

金返せレベル.本年最低最悪レベルの作品.