素人の乱5号店・店主日記 -3ページ目

8月15日高円寺一斉蜂起! 台湾・共犯結構がやってくる!

来たる8月15日、高円寺Showboatで行われるライブイベント「死亡超人」に、あの台湾・共犯結構がやって来る!!!!!

台湾でも常に世間を騒がせているDIYミュージシャンたちのグループ「愁城」の看板バンドの一つで、来日は2016年の「NO LIMIT 東京自治区」以来!

 

上の映像は2016年の新宿。

反骨精神全開の彼らは、台湾でもデモの現場に押しかけライブを敢行するなど精力的だが、なんとこの東京自治区の当時もノリノリでデモに参加して演奏!

 

これがその現場↓

 

この共犯結構、最近貧乏すぎて海外には一切出られなかったものの、ニューアルバムを完成させて遂に海外へ打って出た!

しかも、この8月のイベント「死亡超人」には、インドネシアのパンクバンドSuperman is Deadも登場! こちらも反骨心全開のバンドで、インドネシアのバリの開発の反対運動の第一線で活躍するバンド。さらにすでに結成10年近く経っている高円寺のパンクロッカー労働組合と、この夏に結成したばかりの高円寺新勢力「へよか」の2バンドも合流! これは完全にカオス必至!!

 

 

パンクロッカー労働組合。

これは、2010年に韓国ソウルの再開発反対で若者たちが立てこもる두리반(トゥリバン)というビルの内部にて(結構レアな映像!)。彼らも反逆のバンドだ。

ちなみに現在はボーカルの村上“破門”豪以外のメンバーが入れ替わっているものの、その精神はそのまま引き継がれている。

 

そして、そんなヤバいイベントがよりによって終戦記念日の8月15日に行われてしまう。これは別に狙ったわけでもなく完全に偶然なんだけど、そんな日にアジア圏のやつらや、東京の大バカたちが一堂に集結してのバカ騒ぎ! くたばれ帝国主義。

 

さて、そんなわけで、もう前売りチケット発売してるので、みなさん購入はお早めに〜

実はインドネシアのバンドのSIDは、日本に滞在するインドネシアのかなりコアなファンもいて、かなり人が集まる可能性大! 共犯結構目当ての人や高円寺の人だけ入れなくなったらマヌケなので、急いでね〜

 

8月15日(水)死亡超人 ShowBoat

Superman is Dead(インドネシア)

共犯結構(台湾)

パンクロッカー労働組合(高円寺)

へよか(高円寺)

17:00 open / 18:00 start

前売2000円 当日2500円

※前売りはSUB STORE もしくは素人の乱5号店にて!

 

 

 

 

 

Ureluna Japan Tour!!!!!


韓国ソウルからユレルナ(Uleruna)が来日〜!! ということで、マヌケゲストハウスのリビングでも久々のイベントを開催
ユレルナは去年のNO LIMIT SEOUL初日もライブを行うなど、このマヌケ地下文化圏との繋がりも深いミュージシャン。さらに、この当日は、同じくソウルから日韓文化の架け橋役でおなじみのシムくんも滞在中。そして釜山からは地下文化大使としてマヌケゲストハウスに駐在中のジュヨンちゃんも! ライブを聴いて、ジュヨンの韓国料理を食べながら、ユレルナ界隈の音楽の話やソウルや釜山のインディー文化の話などのトークもあるという、韓国一色のイベントを開催〜〜
みなさん、是非是非遊びに来てね

19:00 open / 20:00 start
1000yen(1ドリンク付)
フードはカンパ制で

20:00~ ユレルナ紹介
20:10~ LIVE!!!!
21:00~ ジュヨン食堂&トーク

【重要情報】
そして忘れちゃいけないのが、この前日の7/13(金)には、同じく高円寺のSUB STOREでもユレルナのライブあり。こちらはDJなどもあり、また楽しいイベントなので、2日とも是非〜〜〜
イベントはこちら!
https://www.facebook.com/events/425511854583727/


以下、バンド紹介!

「ユレルナ(Ureluna)」は、シンガーソングライター・ユーユー(Eueu)とギタリスト・キョンインソン(In Seon Kyeong)が2016年に結成した混声デュオである。
どんな意味なのか不思議に思っている反応が多かったチーム名は日本語で「揺れる」という意味のユレル(ゆれる)と英語で「月」を意味するルナ(Luna)を勝手に混合して作ったチーム名で、「揺れる月Swaying Moon」という意味を含んでいる。ユレルナの音楽はアンビエントフォークとシューゲイザー、ドリームポップなどの夢幻的なサウンドをベースにしているが、
どのような一つのジャンルにとどまらない事を求めて、さまざまな試みを続けている。2017年9月21日にデビューEP<Monument>を発売しており、アルバム発売後の2018年からのセッションドラマーガンホジュン(Ho Joong Kang)とバンドセットシステムを新たに進行中である。今回の2018年東京ツアーで彼らの音楽を日本音楽シーンに新たに紹介してみようとする。

【最新情報!】史上空前のペナントブームが再来

キミはペナントを知っているか!?

そう、あの60年代から70年代、80年代ごろにかけて一斉を風靡した、お土産の代名詞。ごく稀に、死んだおじいちゃんの部屋に今でも飾ってある、観光地の地名などが書いてあるあの謎の三角形の旗。そう、それがペナント。

 

とりあえず、百聞は一見にしかず。これを見よ!!!!! 目に焼き付けろ!! これだ、これがペナントだ!!!

これはやばい。かっこよすぎる!!!! どうだ、参ったか!!!!!

 

しかし、残念な事にこのペナント文化、90年代ごろには「ダセェ!」と言い放たれて滅び去った後は再び陽の目を見ることはなかった。2000年代に昭和レトロブームが巻き起こってもペナントだけは一切注目されず、さらにその後を追うように80年代モノが流行っても全く音沙汰なし。ファッションから音楽、家具や雑貨など、必ずと言っていいほどリバイバルブームがやってくるにもかかわらず、ペナントだけは忘れ去られたままであった。

 

しかし!!! 2018年夏、ここに来てついに! 高円寺や大阪などで未曾有のペナントブームが発生の兆しが現れている! 当時を思わせるカッコよすぎる手書きデザインのロゴ、デザインが困難でマヌケな感じになりがちな三角形という形状、苦し紛れに選ばれた謎の風景画など、今から見るとその全てがあまりにも最高すぎるのだ。それもそのはず、どれも30年から50年ほど前のもの。

全般的にシンプルでスマートな感じの無害なデザインが主流の現在。それを全て土足で踏みにじるかのように、突如、有害感100%の半世紀前の地獄の底から蘇ったペナント! パンチの効いた大迫力と毒々しい無駄な色使い、意味不明なシュールな写真などなど!! これはもはや降参するしかない!

 

という事で、時代に先駆け、素人の乱5号店ではペナントを緊急入荷! 今後も続々と入荷する予定なので、みなさん見にきてね〜

 

さあ、とりあえず少し商品紹介! おまえら、これでもくらえ!

 

まずは観光地の定番、日光。配色がネガのように反転気味なのでなんだか怖い。中央の猫なんか化け猫にしか見えない! 左の悪代官の屋敷みたいな建物はおそらく東照宮。

 

観光客を呼び込もうとしているとは思えないキャッチフレーズ「火の山・浅間山」写真も赤い空で恐怖以外の何物もない。逃げるしかない。ただ、浅間山というロゴが異常にカッコいい。

 

これもいい! でもなぜか真っ赤なので、血の海にしか見えない。こんなところに行こうとは誰も思わない!

 

下賀茂! ただでさえどこの地名だかわからない上に、この八つ墓村みたいな絵! これは欲しい!

 

こちらはのんびりしたマヌケ感あるペナント。謎の絵が最高。

 

「那須高原」という、この昔の少年マンガか映画のタイトル文字のような、これでもかという書体があまりにカッコよすぎる! このフォントで「素人の乱5号店」と書いて店の看板にしたいぐらい! でも、絵は荒涼として人の気配がない様子の那須。

 

那須高原に対抗するかのように、朝霧高原も負けてはいない。こちらは往年のアクション映画のような迫力の文字! うーん、高原ってもっと爽やかなところじゃなかったっけ! ただ、「霧」と「高」がぎゅうぎゅうに詰まってるムリヤリ感がデザイナーの苦悩を思わせる。

 

ちなみに詰まってる感じで言えば、蓮池もいい。小学生の書道で書く場所が足りなくなったあの感じ!

 

これは三角形をうまく使っている。うまい、人でごまかした!

 

那須高原の別バージョン来た! おお、同じ街でもいろんなパターンがあったのか。NASUKOGENと、英語にすればカッコいいというセンスも当時を偲ばせる。そう、今はダサくても当時は最高にカッコよかったのだ。アルファベット。

 

これもそうだ! TAKAOSAN!

じいちゃんばあちゃんがボケ防止に登るような高尾山でカッコつけてどうする!

 

出た! また高原! しかも高原まで英語になってる! KUROHIME HEIGHTS

これはもう映画タイトルというより、初期の売れないハードロックバンドのロゴみたいで、迫力とマヌケさが混在! 絵もサイコホラーな感じで、前面でスキーを滑走する人が正面から戦う主人公で、後ろのリフトに乗ってる人は謎のポーズで妖術か奇術を使って主人公を絶体絶命のピンチに追い込んでるように見えて来た!

 

かと思えば、上越浦佐は同じスキーでもこのマヌケさ! 転んで雪に埋まって猫にバカにされてたり、囲炉裏で暖をとってたり。

いくら雪国でもこんなに田舎じゃないだろ。怒られるよ、浦佐の人たちに!

 

船原ホテル! なんだこれ! 観光地だけじゃなくて個別の施設でも作ってたのか! こうなってくると種類はものすごい量があるに違いない!

ちょっと調べて見ると、この船原ホテル、1983年に火事を起こし廃業。その後は廃墟と化し、廃墟マニアの重要スポットに。さらにこのホテルの売りが1億円で作った純金風呂だったが、廃墟になった後もうっかりそのままにしていたらまんまとドロボーに盗み出されてしまったとのこと。ペナントにもスタンプのような柄で「純金風呂」って書いてある。最高すぎる!

 

おお、直江津! このロゴ、シンプルだけどカッコいい! 一連のペナントとは一線を画したゴテゴテしてないデザイン。う〜ん、ペナント職人にも色々流派がありそうだ!

 

富士山! これもまた、あの美しい富士山とは真逆の絵。不気味すぎる。完全にロードオブザリングの悪の親玉がいる山にしか見えない。

これ、今だからまだいいけど、もし将来富士山が大噴火して東京が滅亡した後なんかに見たら、こんな怖いペナントはない。

 

観光地の代名詞とも言える軽井沢! これも適当な作りがいいね〜

あまり印象に残らない写真と、やけにやる気のないデザイン。これは手に入れるしかない!!

 

さて、延々と紹介しているとキリがなくなってくるので、今日はこれまで!

他にも在庫多数。そして、これからもどんどん入ってくるよ〜、お楽しみに!!!!

 

ちなみにお値段は全品一律980円。

当然ながら現在は生産していないので、当時は掃いて捨てるほどあってみんなから忌み嫌われて来たペナントも、徐々に数を減らしている。今や入手困難なものも多数!

今日も店頭に並べた瞬間に「おお、ペナントだ!」「これはやばい!」と群がるお客さんが続出! 当面は店頭販売のみで行くので、みなさん欲しい方はお早めに高円寺まで〜〜

本日、釜山大使BAR!

現在、韓国釜山から高円寺に滞在中のジュヨンちゃん(14ちゃん)が、なんとかBARの一日店主!

釜山のオルタナティブシーンとの交流の橋渡し役として三ヶ月間滞在中のジュヨンちゃんは、釜山のヴィーガンカフェ「なゆたカフェ」の運営メンバーの一人。ということで、今日は韓国釜山の料理をたくさん作るとのこと。そして特製マッコリもあり!

 

夜8時から、なんとかBARにて!

今日は韓国料理と韓国酒!

 

 

 

以下、今日の店主からのメッセージ!(google翻訳のため意味不明の箇所あり)

 

こんにちは:)

韓国(釜山)大使、キム・ジュヨンです

釜山にある「なゆたカフェ」はヴィーガン&オーガニックカフェです

私はなゆたカフェで水曜日木曜日を担当し、そこでは、おっちゃんと呼ばれました

高円寺友達には記憶して休みなさいと14ちゃんと申します:)

東京高円寺に来てからもう20日になります

 

今日6月25日月曜日

夜8:00-深夜2:00 

なんとかBAR

 

14ちゃんの韓国料理店を開きます

 

<メニュー>

パジョン(チヂミ)

キムチチャーハン

トッポッキ

卵まんじゅう

マッコリ

 

準備しようと思います

 

東京高円寺で多様な

友達と韓国の見慣れた料理で共にする場を持ってします

それでなんとかBARではヴィーガン料理はしばらく行わないようにしています

 

たくさん遊びに来てください。

 

なゆたカフェ-高円寺店(14ちゃん)

甲子高原ホテルに行ってみたい!!

リサイクルショップをやっていると、いろんなものが店に舞い込んで来る。
数日前に入って来たものの中にあったのがこの田舎の旅館にありそうなこの大きな灰皿。
なんとなく懐かしい感じ。
 
で、ふとよく見てみるとこんな記載が…
おお、甲子高原ホテル! 聞いたことない!
まさか、宿からかっぱらって来たんじゃ…、それとも記念品でもらったのかな? 普段はいちいち気にしないんだけど、たまたまヒマだったので、ちょっとした興味本位がてら調べて見ました「甲子高原ホテル」
 
出ました〜、レビューがたくさん。どうやら那須のあたりにある観光ホテル。
で、このレビューがやばすぎる!!!! すごい!! こんなにボロクソに書かれるレビューってなかなか見たことない! いや〜、サービス過剰でちょっとでも何かあったらクレームの嵐の現代日本で、これはすごい!! 行ってみたい!!!!!
誰か、合宿しに行きませんか〜
 
あ、ちなみにこの灰皿、300円です。
 
以下、各サイトでのレビュー。行きたい行きたい! 楽しそう!!!!
 
あまりに酷いホテルでした。
何から書いていいのかわかりませんが。。。季節が悪いのか(真夏)、まずホテル前の駐車場に入った途端におびただしい数のアブに車が襲われ(熱に反応するそう)、死に物狂いで宿の中へ入りました。
宿の様子は、壁亀裂&壁紙ボロボロ&汚い&ホコリなど。至る所に蜘蛛の巣。真夏暑いのにエアコン無し。網戸が隙間だらけ&虫だらけで窓締め切り。部屋の急須がきちんと洗われていなくて茶葉こびりつき。部屋風呂は未清掃で髪の毛ビッチリ。大浴場の床は汚い&湯船に虫の死骸。宿の衛生面に不信感を持ったまま薄汚い雰囲気の食堂で食事になりましたが、全く食欲がわきませんでした。作り置きなのか、冷めて水っぽい川魚の塩焼きやキンキンに冷えたサラダなどが出ました。鯉の刺身も出ましたが、とても生ものに手を出す勇気はありませんでした。
従業員の方々も清潔感が無く、対応もいいかげんです。7ヶ月の子供に勝手に源氏パイを食べさせようとしたり。お金を払って宿を出る時の見送り&挨拶すらありません。
たまに思い出して夫婦で話をしますが、話すたびに気分が悪くなります。きちんと調べずに行った私達も悪いですが、いい値段したのに騙されたとしか思えません。いい勉強代になりました。

普段レビューなんて書きませんが、2度と被害者が出ない事を願い投稿させて頂きます。
(トリップアドバイザーのレビューより)
 
彼と、バレンタインデーに絡めて福島旅行で利用させていただきました。3階建ての3階の部屋で、懐かしい位に古めいた部屋で、風呂付きではあったものの、シャワーは壊れて使えないし、お湯を張る気にもなれなかった。ワンフロア貸し切り状態。館内は全体的に寒いです。食事&お風呂がB1階なので、防寒着がないとカタカタ震えるほどでした。食事は家庭的で、美味しかったケド、私には食べきれない量でした。大浴場も貸し切り。天井が壊れて雨漏りバケツ。シャワーはお湯が出なくて、仕方なく浴槽から桶で洗髪するしかありませんでした。露天も使えません。季節外れの雨が降ったので、雪どけの落ちた音が何かに叩きつけるかの様で何度も目が覚める程でした。たぶん、もう、行かない。
(楽天トラベル・レビューより)
 
初めての白河の温泉で楽しみにして伺ったのですが、大変残念でした。
まず、建物内が非常に寒く、温泉に入っている以外は震えている状態でした。
(楽天トラベル・レビューより)
 
こちらのホテルに泊まる機会があり、先日行ってきました。
通された部屋は掃除が行き届いておらず、窓ワクなどにホコリがたまっていました。 おまけに、今は使用していない大昔の冷蔵庫(飲み物を1本抜くとフロントでカウントされるタイプ)が置いたままになっていました。子供さんに昔の遺物を見せてあげるのにはよいかもしれません。 浴場へ向かうエレベータホールには、誰やらが捨てたゴミが散乱したままです。
温泉については無色透明のお湯で、あまり好きなタイプのものではありませんでした。
ベランダに造ったような露天風呂もあるのですが、大人2人入るのがやっとの広さです。しかし、それ以前に湯温が低く、入る気になりません。(注湯口からお湯が殆ど出ていないので、お湯は冷めていくばかり)
朝の露天風呂は昆虫たちがいっぱいです。虫嫌いの方は卒倒するでしょう。でも、虫が来ても、客が風呂に来る前にすくっておくといった気遣いがほしいですね。
このホテルでも日帰り入浴ができるようです。が、700円もします。一考されたほうがよいと思います。
また、風呂上りに飲みたいビール等の自販機は、ほとんどが売り切れでした。
(@nifty 温泉・レビューより)
 

 

一触即発! 商店街の総会開かれる

国会では様々な問題が発生して紛糾しているが、高円寺北中通りの総会(商店街の国会に相当)も同様に紛糾した。
5月28日、高円寺北中通り商店街では総会が開かれ、重要懸案事項が討議された。
商店街では各勢力、個人が様々な火種を抱え、常に一触即発の様相を呈している。
まずは開会に先駆け、町内の祭りで突風が吹いた時に、85歳の長老(藪蕎麦店主・元会長)が一瞬で土嚢を作り積み上げて危機を救った話が上がり、「土嚢ぐらいすぐ作らなきゃダメだろ!」と、60代70代の「若手」に喝を入れる。今日も何かが起こる雰囲気を醸し出す。
 

誰も土嚢を作らなかったことに憤慨する長老

今日も総会は雲行きがあやしい

 

その後、総会の議事は進み、年次報告や予算案が可決したまではよかったが、そう丸く収まっちゃ北中通りの寄り合いとはいえない。常に大乱闘寸前になるのが北中通りのお決まり。

そんな時、先ほどの長老(通称やぶじい)が、「そういえば最近、サンクスがファミリーマートに変わったら、『北中通り店』から『中通り店』に変わってた。どういうことなんだ! 北中をナメてんのか!」と激怒。誰もが「店名ぐらいどっちでもいいんじゃないの?」と思うのも束の間。「大企業の店名なんか変えられっこねえじゃねえか。いまさら無理だよ!」と、反論する第二長老。これで火が付いちゃったから、会合はいつもの通り大波乱に! 「バカヤロー! じゃあファミリーマートに今度怒鳴り込んでやる!」「藪さんダメだって、この間も保育園に怒鳴り込んで怪獣と間違えられて警察呼ばれたでしょ?」「うるせえコノヤロー、俺のいうことが聞けねーのかって言ってやるんだよ。店名変えさせる!」「コンビニの店長にそんな権限あるわけないだろ」「じゃあ本社に行ってやる。俺は金沢元吉だって言ってどやしつけてやる!」「そんなの意味ねーよ」「なんだこのやろー!」と、まさに出席者全員を巻き込んでつかみ合い寸前の大げんかに! 結局全員が罵り合いの罵声が飛び交う! ちなみにもちろんファミマの店長は来ていない。

いや〜、いいね、いつもの北中通りの会合みたいになって来た。北中通り商店街の醍醐味はこれ! 大乱闘。

 

乱闘寸前の様子。全員が苦虫を噛み潰した表情をしている、嵐の前の静けさ
 
さて、毎度、殺す殺せの怒鳴り合いの乱闘寸前になるんだが、別に本当に憎しみに燃えているわけじゃない。飲みの席の行きがかり上引っ込みがつかなくなっていつもこうなる。で、しばらくすると、みんなケロっとして別の話になってすっかり忘れたような感じ(場合によっては次の話題でまた殺人寸前の大もめになる事も!)。
そして、そうこうしているうちに時間も遅くなり、一本締めとかやってみんなご機嫌に家に帰って行く。う〜ん、最高。
 
いやー、北中通りでよかった。みんなも北中通りで店を開いて、乱闘に巻き込まれてみませんか〜??
 

 

韓国大使、まもなく高円寺に着任

みなさん、もうすぐ高円寺に韓国大使が着任します〜!!

と言っても、別に韓国政府から派遣されてくるわけじゃなく、韓国釜山でいろんな店やイベントなんかをやっている独立地下文化圏のコミュニティーからの着任! いや〜、これは楽しみ〜

 

近年、海外の近隣地域のオルタナティブ文化圏との交流を異常なまでに進めてきているが、特に東アジア地域ではすでに相当の人たちがお互い行き来するようになってきて、いよいよ交流圏の規模はすごいことに!!!

そこで!! さらにそんな交流をさらに一歩進めて大使館作戦を開始! 政府間の交流や外交などは対して信用できねーってことで、こっちはこっちで勝手に交流しまくっちゃおうっていう勝手な作戦! そう、そんな海外のマヌケ文化圏の人が東京に長期滞在してくれたらさらに交流も深まるし、色々と相互理解も深まっていいんじゃないかってことで、高円寺のマヌケゲストハウスで受け入れる準備を整え、2〜3ヶ月前から関係の深い各地のコミュニティーに大使の募集を開始していたんだけど、いよいよそれが来月からスタート!!!

 

初代韓国(釜山)大使のジュヨンちゃん。よろしくね〜

 

まず、最初に着任するのは韓国釜山からやって来るジュヨンちゃん。釜山には「なゆたカフェ」というビーガンカフェがあり、その運営メンバーの一人。2年前の「NO LIMIT 東京自治区」でも東京に来ていたことから、「また東京に遊びに行きたい!」とのことだったので、大使計画を聞いてここぞとばかりに立候補! おお、早い! すごい行動力!!! なゆたカフェは元々高円寺界隈にいたNACCAちゃんという人が中心となってオープンしたカフェで、さらにその界隈では、今は亡きアートスペースの旧AGITや、現在の「チェミナンボクス(愉快な復讐)」などもあり、素人の乱界隈とも繋がりの深いコミュニティーだ。

 

ちなみに大使の役割は、ひたすら東京でのびのび適当に遊んでもらうこと。高円寺や東京の独立文化圏のことを知ってもらったり、韓国や釜山の独立文化圏のことを教えてもらったりして交流を深めるには遊びまわるのが一番!

6月4日着任で3ヶ月ほど高円寺に滞在するので、東京の皆さん遊んであげてください〜

さらに、大使の後任は、なんと年内は全て埋まっていて、釜山に続いて上海大使、台湾大使と続く予定。う〜ん、これはすごい楽しくなりそう〜!!

 

あ、でも呼び寄せるだけじゃ参勤交代みたいになったらやばいから、こっちからも大使としていろんなコミュニティーに行きたいね〜。各地でインディーズ大使館ができたらすぐに日本からも飛び立とう!

 

と、いうわけで、歓迎会もやる予定なので、みなさんぜひ参加してください〜〜 みんなで飲みましょう〜〜〜

秘策『街頭での生存案内』現る

いま、昨日から台湾に来ているんだけど、実は先々週も台湾にいた。
で、日本に帰った日、ちょうど入れ替わりで台湾からの訪問者が高円寺に来たとのこと。

なんと、この本を書いたという人。

おお!!!

「街頭での生存案内」これはた役に立ちそうな本! どうやら、いろいろ趣旨が共通してると空いに来てくれたみたい。いや〜、惜しい、会いたかった!

 

 

これがまたやばい! 確かに以前書いた『貧乏人の逆襲』という本とも共通点が多く、まさにタダで生きる方法の超実用書!! どこでメシにありつけるとか、水分補強はここでできるとか、台湾国内での無料生存作戦が大量に! 便利すぎる!!!!

 

 

雨が降った時の対策!

普通にコンビニあたりで余ってそうな傘でもかっぱらえばよさそうなもんだけど、ここはDIY。まさかペットボトルを雨傘がわりにするとは!!!!!

 

 

生き延びるだけじゃ意味がなくて、タダで遊ぶのも重要とのこと。

無料で上映会をやるやり方など、無料作戦がたくさん掲載!!

台湾の法律では、でかい豪邸には一部は必ず一般開放する部分を作らないといけないという規定があるらしく、その金持ちの余った空間をフル活用せよ、的なことも書いてあって、かなり面白い!!!

 

 

特別付録も最高。「超失礼お年玉袋セット」なんだこりゃ!

なんだかわからないけど、ネーミングセンスが最高だ!

 

めんどくさいのを追い払う時に使う袋とか、口封じ袋などいろいろ入ってる。
しかも「小学校教科書の逆襲」というのがまた最高。小学生にも反乱を呼びかけている。う〜ん、これは重要だ! チビッコの反骨精神、そう、それこそが革命の源! いいの作るな〜
 

さて、で、よくよく見たら、なんとこの本「行人」という、『世界マヌケ反乱の手引書』の台湾版(大笨蛋造反指南)の出版社から出ているではないか!

 

ちなみに、出版社の事務所には膨大な量の酒がおいてあり、夜はしょっちゅう会社で大宴会になるとのこと。昼間もシラフなのにいつもみんなやたらご機嫌で、雰囲気のいい職場だ。う〜ん、間違いなく酔った勢いで続々と新ネタが出現するこの行人出版社、こいつらは侮れない!!!!!

 

ということで、マヌケの聖地=台湾で、またしばらくマヌケ文化圏のバカネットワークを拡大しまくって来まーす。

常に眉間にシワを寄せて必要以上に真剣に考えようとしている諸君、君たちの時代はもう終わりだ!

 

新竹「或者書店」と愁城ゲリラライブ

続いて新竹へ
{91BA7929-9058-424D-9C57-00380766A441}
或者書店というこれまた知り合いのところへ。こちらは地下伏流のようなアンダーグラウンド感全開ではなく、ちょっと高級な独立書店という感じ。

{ED415FAB-D52E-427A-A2DA-D62AAA1AE9A4}
ま、話はいつものバカ話

{F1339D29-2DFB-4102-8164-EA1A2514ED74}
終了後のサイン会では、翻訳者のルーホン師匠が一番人気で、サインを求めて行列に! なんだなんだ!

{57554261-1430-4CFC-A145-4F8C2419F874}
その後、台北に戻り反骨バンドマン集団の「愁城」がやらかしているゲリラライブ行動に合流。ただ、惜しくも終わる間際に到着。しかし残った数十人の大バカたちが飲みまくっていた。
この愁城のやつらのところは大バカばかりなので安心感がハンパない一方で、とんでもない飲み会に巻き込まれること必至。案の定、そのままやつらの本拠地、大直に行く羽目になり、そのまま打ち上げの大パーティーに。

{DC1FA073-7C14-4C2D-B110-7CD27E12F57A}

台湾での新書発表会始まる!

やってまいりました、また台湾。
今回は「世界マヌケ反乱の手引書」の台湾版の新書発表会が目的!

{FD68406E-2D23-4BD6-ADDB-4DC658A5A5D6}
到着後まずは出版社に。すると編集長がすでに大マヌケだった!

{F15C49E9-68F9-4095-8B8F-B0CF60B800C1}
5〜6名の編集者たちが迎えてくれて、打ち合わせをする予定が、いきなり飲み始めて大宴会に! しまいには編集長と翻訳者のルーホン師匠(高円寺では有名)がどっちがアホかで罵り合いに!

{5408BEE1-080F-4AC5-A36F-4ABC62925D93}
そして、最近できた新スペース「地下伏流」のある中壢へ!

{EAAB6852-B163-440F-A881-EBAFAA9BC466}
到着〜

{55C3ECB6-9FD9-4D75-B125-264D0E6A1710}
「天下一の大バカ 松本哉」ヤバい、だんだん肩書きがとんでもないことになって来た!

{967C38DC-A7AC-4F99-98F0-8133627A0C4F}
古い家屋を改造して出来ているこのスペース、超快適! 謎の超満員で、二階が崩れ落ちる可能性があるので40人で締め切り。半月前ぐらいに早々にチケット完売したものの、続々とまだチケットないかとの連絡が! 世界一のバカがみんなそんなに見たいのか!

{881BE224-9B26-4370-8289-7D963759C27F}
ま、例によって素人の乱や高円寺の話を紹介

{161D635A-CCAE-4CE0-BC15-987A96B96F1B}
インチキなトークショーの後は、不用品を集めた謎のオークション大会に! 素人の乱5号店からも商品を持って行ったが、特に江戸時代の古地図の山が大人気! 収益はスペースのためにカンパした!
ちなみにこのオークション、マヌケ反乱の本の中に書いてある金集めの作戦を参考にしたとのこと。おお、活用してくれて嬉しい!
やはりオークションは盛り上がる。異常なテンションの高さのまま閉幕。いやー、いいイベントだった!

{F1DD4ED9-B6F3-453B-B248-B67C8F3CA4FE}
無駄な金を使いまくる中壢人たち!

{E3385B3F-926B-4F61-A3E0-57420B6DEF5F}
「高円寺一揆」Tシャツも空前の大ヒット

{0CA02022-1333-45F9-9674-7096EFAEC948}
ちなみにこの地下伏流、物販もあり中壢の地下文化の交流の拠点。桃園空港からも遠くはないので、台湾に行ったら寄ってみるのもオススメ!