弱いままでいい。生きてるだけですごい。世界にたった一人の自分を自分が守る。 | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。2021年に母を亡くした後から苦しい日々となり、心はまだ鬱状態で動悸もありしんどいですが、毎日なんとか乗り越えてます。







ある時、インスタから流れてきた
いかりや長介さんのセリフに感動。


『強くなることはないです。

弱い自分に苦しむことが 大事なことなんです。

人間は 元々 弱い生き物なんです。
それなのに 心の苦しみから逃れようとして
強くなろうとする。
 
強くなるということは
鈍くなるということなんです。
痛みに鈍感になるということです。

自分の痛みに鈍感になると
他人の痛みにも鈍感になる。
自分は強い と錯覚した人間は
他人を攻撃する。
痛みに鈍感になり 優しさを失う。

いいんですよ 弱いままで。
自分の弱さと向き合い、
それを大事になさい。

人間は 弱いままでいいんです。
いつまでも。』


....古いドラマ『聖者の行進』の中での
いかりや長介さんのセリフだったようだけど。

※『弱い者が手を取り合い、生きていく社会こそが
素晴らしい。』と続くようです。

....自分の弱さに気付き、嫌になり
生きづらさを感じる人にとって
とても励みになる言葉ではないだろうか。

私も、母が亡くなってから
はじめて 気づけたような他人の痛みや
わかるようになった悲しみ・苦しみが
たくさんある。

(@ryo_11.06_ さんのインスタより流れてきたセリフでした)






.....私は 最近の芸能人のこととかは
 ちょっと疎いので、
りゅうちぇるさんという人のことも
名前はよく見聞きしても、あまり知らなかったのですが─

そのお若さと 自ら命を絶たれたという情報に
衝撃....

しかも(離婚したとはいえ)パートナーがいて
小さなお子様までいて─
(きっと ご両親もいらっしゃるのでは??)
そして たくさんのファンの方もいらっしゃるだろうに─

それでも、限界だったんだろうか....?

(なんとか、踏ん張ってほしかった...)

....私なんか、この2年近く、
もう何回《限界》を感じたかわからない─
毎日が限界だったとも言えるんだ....

(6月は比較的調子よかったのに、最近また不調なのでした...)

(とはいえ、私は、自ら死ぬことだけは
しないつもりなので、どうかそれだけはご心配なく─🙏
だから、何かもし、 私が不審な死に方をしていたら、事故か何かだと思ってくださいね
こないだも、庭仕事の後で、えらいめにあいましたからね💦)



.....本当に、
《 死なずに 踏ん張って
生きてきただけでも、すごい 》──なんて、
誰も言ってくれないから、
自分で自分に言ってあげよう。

自分の苦しみは、自分の頑張りは
自分だけが知っている。

生きてきただけで、すごい。

つらい状況にいて踏ん張っている人、
みんな、自分で自分を
もっとほめてあげていいと思う。

他人は、つらさがわからなくて
無知で無責任。
事の重大さがわかってない。軽く見てる。
気質もまったく違ったりして。
それなのに  いろいろ的外れなことも言ってきたりするからね─。
(もちろん、善意からであっても─。)


「世界にたった一人しかいない自分を
自分が守るんです」

こんな言葉、ずっと前に紹介してたと思う。

漫画家 益田ミリさんの本の紹介の時に。

本当にそうだ、自分で自分を守る努力。
これが必須ですね─。

あぁ、見つかった!古い記事。
これですね。
どうぞ読んでみて下さい。



久しぶりにご紹介ですが、
産土神社鑑定士の 真壁辰郎さんも
こんなことを書いておられます。




...じつは私も、17年ほど前、従姉妹を
(おそらく)自死で亡くしています。
今なら、彼女の気持ちがわかる気がする─。
私はまだ若かったし、
何も役に立てなかったこと、悔やまれます。


★緑の小道、店舗存続のための募金のお呼びかけをしております。
どうぞよろしくお願いいたします🙇
6月分の集計報告は しばらくお待ち願います🙇



ちょうどこんな絵本も紹介したばかりですね


死別でも何でも、
つらい人が つらいと言える、
言いやすい世の中であってほしい─
私のその思いに変わりはありません。