※DVDは、売れていきましたが
載せておきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230605/14/tsukiakarinokomichi/32/42/j/o1080108015294399656.jpg?caw=800)
(※一部ネタバレあり。)
世界一有名なウサギ、ピーターラビットの
お話の舞台は イギリスの湖水地方。
私が テレビで 初めて
イギリスの湖水地方の風景を見て感動したのは
いつだったろうか─。
18~20歳の頃。
(いまだに旅する夢は叶ってないけど)
作者、ビアトリクス・ポターさんの
生き方も尊敬する。
ポターさんが自分の絵本で稼いだお金で
湖水地方の土地を購入し、
自分の他界後にも
その風景が変わらぬように保護することを条件に
ナショナルトラストに寄付しなければ
現在の湖水地方は
変わり果てた風景だったかもしれない。
そんなポターさんの半生を描く映画
『ミス・ポター』を
私はようやく1年程前に見て、今年も再び見た。
とてもよかったと思う。
ポターさんの、
編集者ノーマンとの初恋の話は知らなかった...。
見ていて
初々しくて嬉しくなるような 二人の恋。
あぁ、それなのに─。
まだ結婚できず、離れ離れになってる間の、
ノーマンさんの急逝は悲しすぎた─(涙)。
ポターさんに そんなつらい体験があったとは...。
私は 映画を見てから、
ポターさんについてのたくさんの本の中から、
『ビアトリクス・ポター
描き、語り、田園をいつくしんだ人』を買い、ざっくりと読んだ。
『ビアトリクスにとって、
ノーマンの死はとうてい耐えられるものではありませんでした。
が、彼と婚約していたことは
かぎられた家族以外の人には内緒でしたから、
どんなに悲しくても、
家の外で それを口には出せませんでした。』
『ビアトリクス・ポター 描き、語り、田園をいつくしんだ人』より
ポターさんはノーマンの急逝後、
何年も後に 別の人と結婚した。
ポターさんが亡くなった後、
ご主人のウィリーは
《嘆き暮らし、死ぬまで喪に服し続けていた》らしい─。
でも、彼はポターさんが亡くなってから
1年8ヶ月後に亡くなっているから、
長い間ではない。
むしろ、そのつらい苦しい時に
ポターさんのもとへ旅立てて よかったのではないか....
今の私は とてもうらやましく思う。
私も、母の急逝から1年9ヶ月...。
私はいつあの世から呼ばれるのかわからないけど、
私も それまで喪に服す心境です...
『ミス・ポター』、せつないけど、
ポターさんとノーマンが素敵だし、
少し映る湖水地方の風景も美しいし、
(欲を言えば、あと10分くらい映画を長くして
湖水地方の風景をもっと映してほしかったけど..)
まだ見てない人は見てほしいので
販売します(レンタルだった物です)
800円(郵送の場合は850円)
※売れていきました🙏
本も、興味のある方にぜひ。販売します。
『ビアトリクス・ポター 描き、語り、田園をいつくしんだ人』
ジュディ・テイラー著 吉田新一 訳
福音館書店 1500円の予定(郵送の場合は1600円)
※表紙カバー外したらかわいい少女が。
ポターかな。
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