マイナーアーティストとマニアックなアーティストは違う | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は2375文字です。(読破予想時間:約5分39秒)

 

今回は、タイトル通りの内容で、本当に当たり前の内容の記事です。

 

ただ、いろんな人と音楽談義をしていて、案外、マイナーなミュージシャンとマニアックなミュージシャンを混同している人が多いみたいで、それならいっそ、マイナーとマニアックの違いと意味をブログ記事で説明して見ようかと言うのが、今回の主旨です。

 

前にもどこかの記事内で書いた記憶があるのですが、今回はこの話に特化して書かせて頂くつもりですので、よろしくお願いします。

 

 

僕が「あれ!?」と思う代表的な会話のパターンをいくつかあげてみたい。

 

まず、誰でもいいのだが、僕があるアーティストをマニアックなアーティストと表現したとする。

 

例えば、それがジミヘンだったとしよう。

 

すると、相手から「ジミヘンなんて誰でも知ってるじゃん」と言う返事が返ってくると言うパターンだ。

 

この返事は、要約はされているが、「誰でも知ってる=マニアックではない」と言ってる訳だ。

 

勿論、マニアックかどうかは誰でも知ってるとかどうとかって基準で決まる訳ではないが、それは後で詳しく語る事にする。

 

次に、自分は物凄くマニアックな趣味をしていると豪語する、自称マニアのパターンだ。

 

これは、他人が知らない音楽を知っている事、聴いている事にステイタスを感じるタイプとの間に多い会話のパターンなのだが、そう言う人が次から次へと紹介してくれるアーティストやその音源は、聴くとちょっとクオリティ的に問題がある場合が多い。

 

で、そのバンドやアーティストの素性を訊くと「これはイギリスのインディーズバンドのCDで」などと、得意げにうんちくを語り始めたりするのだが、要は、誰も知らないアマチュアバンドの自主制作盤ってだけの話だったりするのだ。

 

こう言うタイプの人は、誰も知らない様な音楽にこだわり過ぎる余り、行き過ぎてしまったパターンで、マニアック嗜好の筈だったのが、いつの間にか、誰も知らない事にステータスを感じるただマイナーなだけの音楽ばかりを漁る様になると言う、本当によくいるタイプの人達だ。

 


ずばり、解説してしまうが、まずマニアックな音楽やマニアックなアーティストと言うのは、マニアが好みそうな、通好みな、一般の人には理解し難い音楽を指す場合が多い。

 

◇一般人てどういう意味?ってそりゃあーた


勿論、正式な定義ではなく、あくまで一般論である。

つまり、マニアックな音楽は、確かにあまり一般の人に知られておらず、知る人ぞ知るの世界になっている事が多いのは確かだ。

故に、マニアックをマイナーと同一視してしまう人が増えるのだろう。

しかし、先程例に出したジミヘン(ジミ・ヘンドリクス)の様に、物凄く有名で大抵の人が知っていても、マニアックの定義にズバリはまっているアーティストだっているのだ。

一方、マイナーな音楽やマイナーなアーティストと言うのはどう言うアーティストを指すのだろう。

マイナーとは言葉のままで、あまり人々に知られていない音楽やアーティストを指す。

その中には、マニアックな人もいれば、物凄く売れ線の曲ばかりを書いている人だっている。

念の為、言っておくと「売れ線=売れている」ではない

売れ線とは、売れている曲と同じ様な路線の曲と言う意味であって、全く売れていなくても売れ線である場合は普通にたくさんある。

つまり、マイナーとは、知名度・認知度の話であって、その中身は一切問わない言葉なのだ。

マイナーだから、実力がないのかと言えば、物凄い才能を持ったアーティストだっているし、全然、大した事ないのだっている。

そういう僕もマイナー・アーティストの一人である。

僕の場合、マニアックかどうかは自分では判断つかないので、聴いた人に判断して貰うしかないのだが。

 

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まとめると、マニアックとはその中身がどういうものなのかで決まるのであって、有名か無名かの認知度・知名度は一切関係ない

 

要は、熱狂的なマニアがいて、また、そのマニアにしか理解し難い内容である事が決め手だと言えるだろう。

 

そして、マイナーとはその中身は一切関係なく、知名度や認知度が全てと言っても過言ではないだろう。

 

 

ここまで、この話を読んでどれくらいの人が、「へぇ〜、そうだったのか」と思ったのでしょう。

 

純粋に興味があります。

 

前書きにも書いた通り、僕は、この区別を皆が認識してるものと思ってたのですが、今までの経験では、マイナーとマニアックは違うと言う話と、どう違うのかって話をすると、「えっ!?同じ意味で使ってたよ!」などと、驚きのリアクションを返して来る人が案外多かったんです。

 

それから注意して聞いていると、明らかに、この二つの言葉を混同して使ってる人の多い事多い事

 

そこで、いっちょ、世間のお役に立てる記事でも書くか!と思い立って書いたのが今日のこの記事だったと言う訳なのです。

 

役に立ったって人、どれくらいいらっしゃるんでしょうね。

 

やはりちょっと気になります。(笑)

 

いらっしゃれば、是非、コメント欄にでも。( ̄▽ ̄)

 

あっ、でも、どこまでがマニアックだとかの議論も異論も一切承認しませんので。

 

◇自分のブログの定義は自分が決めればいい

 

そういうのは、結局、悪意を持った荒らしを呼ぶ結果になりますのでご理解を。

 

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

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