~風の吹くまま、自由気ままな旅を~ -91ページ目

宿情報・イスタンブール ~昨年オープン、超綺麗で女性におススメな宿~


『Agora Guesthouse』
住所:Akbiyik Caddesi, Amiral Tafdil Sokak No.6, Sultanahmet, Istanbul
   トラム「スルタンアフメット」駅から徒歩10分。
   ブルーモスクとアヤソフィアの間を通り抜け、坂を下った安宿街にある。
   安宿町のメインストリートから韓国料理屋横の坂を下り、最初の交差点を右折すぐ。
料金:12人ドミ €13
備考:AC付、バス・トイレ共同、朝食付き
ネット環境:Wi-fiフリー、屋上のダイニングにある宿のPC(2台)も無料
おススメ度:★★★★★ GREAT!! ※女性に特におススメ


安宿の予約サイトでめちゃくちゃ評価がよかった宿。
その評価通り、とても快適だった。やっぱり口コミは嘘をつかない。

昨年のオープンなので、施設はめっちゃ綺麗。
ハード面の設備はホテル並みに整っており、シャワーは更衣室付き。
ベッドの下にはバックパックがそのまま入る大きさのロッカーを完備しており、防犯も抜群。
そのほか、屋上のダイニングwithテラスは開放感たっぷりで、海とアジア側が望める。

朝食はバイキングで、コールドミールのみではあるが、
野菜や果物、ヨーグルト、シリアル、ジュース、コーヒーもあり、至れり尽くせり。

スタッフは皆親切で、トルコ観光(カッパドキア、パムッカレなど)の相談にも乗ってくれる。
チェックアウト後も、荷物預かりはもちろん、シャワーも使わせてもらえる。
ホスピタリティ十分。

綺麗で口コミもよいせいか女性に人気で、
僕の滞在中、12人ドミの半分以上はいつも女性パッカーだった。
値段はイスタンの最安(€9~10程度)ではないものの、その見返りは十分だと思う。


※宿からトラムの駅へは坂を上らなければいけないため、
 次の移動都市がトルコ国内の場合には、バス会社に迎えに来てもらうのがベスト。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-アゴラ外観
外観


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-部屋
12人ドミ。ベッドの下はロッカー(鍵は無料で貸してくれる)。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-洗面所
ひさびさの自動照明にちょっとびびった(笑)


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-シャワー
ドアの中に更衣用のスペースがあり、便利なシャワールーム


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-テラスからの風景
テラスの風景



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ヨーロッパからアジアへ ~地図も情報もない街歩き・アジア側~




イスタンに着いたときから、アジア側には一度行きたいと思っていたが、



全く情報を持っていなかった・・・。



そのうち調べてから行こうと思っていたが、



ドミで同部屋だったアルゼンチン人が、『KADIKOYがいいらしいよ』と教えてくれた。



『何がいいのかは私にも分からない』という頼りない情報だったが、



まあモノは試しということで、行ってみることにした。






KADIKOYへは、旧市街のエミノニュや新市街のカラコイから船が頻繁に出ている。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-港






料金は1.5TL(90円弱)。



途中、進行方向右手には旧市街が、左手には新市街が見える。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-絶景
トプカプ、アヤソフィア、ブルーモスクが一度に見える絶景


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-新市街
高い建物が多い新市街






KADIKOYには20分ほどで到着。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-アジア側
KADIKOYの港


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-船着場
船着場



100円もしない料金だと考えれば、かなり優雅な船旅だった。









さて、ここでいつもなら地図を確認してから進むのだが、



今回は地図を持っていない。



宿でもらった地図は、アジア側はほぼ欄外で、KADIKOYにいたっては名前さえ載っていない。



それに情報もなかったので、見たい観光スポットもなければ、行きたい場所もない。



まさに、今日は行く当てのない旅だ。






ということで、とりあえず港から大通りのある方向へと歩き出す。



路面電車の走るメインストリートらしき道を進むと、そこには洗練された街並みがあった。



僕はアジア側というからには、もっとゴミゴミしている場所を勝手に想像していたが、



目の前に広がる街は、むしろヨーロッパ側より洗練されていた。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-広場
広場


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-路面電車
路面電車


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-お洒落な道
お洒落な道


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ハーバー
ハーバー


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-花屋
お花屋さん


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-靴磨き
豪華な靴磨き屋さん


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-アーティスト通り
アーティスト通り


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-絵画
絵描きさん


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ガラス
ガラス職人







ただヨーロッパ側と違い、英語があまり通じない。



旧市街ではほとんどの人に英語が通じたが、アジア側では英語表記すらない。



もちろん、怪しい日本語も聞こえてこなかった。



まあ、これはむしろ嬉しいことだが・・・






あと、アジア側の物価は観光地である旧市街中心部よりかなり安く感じた。



特に、旅人が一番気にする食費に関しては、旧市街の2~5割引きといった感じ。



ランチに立ち寄った家族経営の食堂では、3皿ついて6TL(360円弱)。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼飯
ランチ


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-メニュー
読めそうで読めないメニュー



トルコの家庭料理を初めて食べたが、味はサイコーで、特に米がおいしかった。



もちろん、日本の米のようにはいかないが、



油っぽすぎず、しんもしっかり残っており、なにより出来たてだった。



旧市街では、この値段だとたぶんケバブやサンドイッチwithポテトしか食べれないので、



とても満足のいくランチだった。






アジア側はヨーロッパ側に比べ、人々が素朴な感じがした。



同じ市内であるが、ちょっと田舎に来たような気にさせてくれる。



観光スポットの集まる地域からほんの20分の船旅で着くので、



皆さんもぜひ行ってみてください。







★今日の一枚

~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-サッカー

欧州CLにも顔を出すフェネルバフチェSK(Fenerbahçe Spor Kulübü)のホームスタジアム。


なんとなく歩いてたら、なんとなく着いた。






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イスタンブール 旧市街散策



ビザンティン帝国とオスマントルコ帝国の二大帝国の首都として、



その最盛期を経験したイスタンブール旧市街。



旧市街は歴史地区としてユネスコの文化世界遺産に登録されている。



ビザンティンのキリスト文化とオスマントルコのイスラム文化を両方を備えた街は、



歩いても十分周ることができるので、一日使った散策を強くおススメします!!






≪アヤソフィア≫ ※入場料:20TL



ブルーモスクと対になるようにたっているアヤソフィア。



コンスタンチノープル総主教会として建てられ、ビザンティン建築の最高傑作と謳われたが、



その後、オスマントルコ帝国時代になり、メフメット2世がここをイスラム教のモスクに改修。



コルドバのメスキータの逆バージョンってことかな。



改修時、内部のモザイクを漆喰で塗り固めましたが、



トルコ共和国になるとアヤソフィアは博物館として公開されることになり、



モザイク壁画も復活し、今に至る。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-アヤソフィア


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-アヤソフィア 引き


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-アヤソフィア 内部


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-アヤソフィア キリスト
見事なモザイク画






≪トプカプ宮殿≫ ※入場料:20TL ハレムは別料金(15TL)


オスマントルコ帝国の有名なスルタン、メフメット2世によって建てられた宮殿。



370年もの長きにわたってオスマントルコ帝国の繁栄を支えた。



ハレムは別料金となるが、一見の価値あり。



タイルがとても美しいので、ぜひ入ってみてください。



新市街にあるドルマバフチェ宮殿(オスマントルコ帝国末期に完成)と比べるとおもしろい。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-トプカプ宮殿
内部の写真


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-トプカプ 絵
出口付近にある気になった絵






≪地下宮殿≫ ※入場料:10TL


アヤソフィアからトラムの線路をはさんだ向こう側にある。



地下宮殿という名だが、コンスタンティヌス1世時代の6世紀に作られた貯水池。



照明が抑え気味にされているので、なんともいえない雰囲気。



どこかのテーマパークにありそうな感じだが、現実にあるのもの。



柱の下にあるメドゥーサで有名。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-地下宮殿


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-メドゥーサ






ここまでは、宿の近くのスルタンアフメット地区にある有名スポットを紹介したが、



街歩きをして特に面白かったのが、エミノニュ~ベヤジット地区。



ガラタ橋の麓から、イスタンブール大学やスレイマニエモスクのあるあたりまで、



地図も見ないでフラフラしていると、トルコの人々の生活を見ることが出来る。



様々な特産品を売る人々やバザールに買出しに来る地元の人々、



大学の近くでは、日本と変わらぬ活発な学生たちの生活が垣間見れた。






この地域も他と同様、坂道と小道が多く、非常に迷いやすいので、



海と丘の方向だけは頭に入れたほうがいいかも。



ほとんどの道は石畳なので、歩きやすい靴がよい。






ガラタ橋の裏は、たくさんの商店が軒を連ね、観光客や地元の人々でいつもにぎわっている。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-スパイス
スパイス屋さん


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-造園屋
野菜やその種を売る商店


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-フルーツ
フルーツ屋さん


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ひよこ
ひよこ屋さん






こんなん売る人も。






~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ヒル
ヒル屋さん






何用なんだろう・・・






~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-赤ちゃん 帽子
帽子はかわいいけど、生首はちょっと不気味


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-衣装
これであなたも宝塚??ジャニーズ??






誰が買うんだろう・・・






と思ったら、いらっしゃいました!!






~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-衣装 子供
なかなか悪くないぞ






坂を上がりきると、そこには前から気になっていたモスクが登場。



その名も『スレイマニエモスク』



トルコの天才建築家、ミマール・シナンによって建てられ、



内部装飾やステンドグラスの美しさには定評があり、シナンの最高傑作とも言われている。



ただ残念ながら、2010年6月3日現在、改修中のため見学不可。



せっかくここまで来たのに・・・



早めの公開再開を望みます。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-スレイマニエモスク







そのほかにも、この地域には大学や水道橋があり、退屈しない地域。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-大学 門
イスタンブール大学


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-大学 宮殿
大学内はまるで宮殿のよう


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-大学 レリーフ
内部3階の天井のレリーフは遠くから見ても見事 ※見学は1階部分のみ


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-水道橋
スペイン、メキシコ以来の水道橋






ホテルのあるスルタンアフメットの安宿地域からゆっくり歩いて周って、所要7時間くらい。



充実した一日だった。







★ひさびさの今日の一枚

~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-よじ登る



『おい、早く登れよ!!』



『待ってよ、お兄ちゃん。足が・・・』



『早くしないと、母ちゃん帰ってきちゃうぞ』







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僕が好きになる街の共通点  ~イスタンブール街散策~



前回の記事で、「この街好きかも」と言ったけど、やっぱり好きでした(笑)



僕が好きになる街には共通点がある。






それは、『街歩きが楽しい』街。






地図も持たずにふらふら、フラフラ。



街行く人と挨拶したり、地元民でごった返す安食堂でご飯を食べたり、



客引きとくだらないやり取りをしたり、先の見えない細い入り組んだ路地を突き進んだり。



僕は、そんな自由気ままな街の散策が大好きだ。






イスタン2日目の今日は、



天気がよかったので、ヨーロッパ側の旧・新市街を散策した。



まずは宿のあるスルタンアフメットからトラムに乗って終点の新市街・カバタスへ。



そこから観光地をいくつか回りながら、ゆっくり歩いて戻ってくるのが今日のコース。







イスタンブールは、旧市街・新市街共に陸地は小高い丘になっており、



坂道が多く、細い道が入り組んでいるのが特徴。



道が入り組むと方向感覚を失いやすいが、海とトラムの方向さえわかれば大丈夫。



今日の散策で楽しかったのが、そんな入り組んだ小道へのアタック。






海が見えたかと思うと上り坂になったり、汚い小道を進んだら街路樹のある綺麗な道に出たり、



道だと思って突き進んだら個人宅の敷地で、家主に怒られたり・・・






やっぱ旅の醍醐味はこれですよね!!






ということで、そんな街散策の様子をどうぞ。



~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ガラタ橋
釣り人で有名なガラタ橋


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-橋からの眺め
隣の橋からみた旧市街の眺め


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-小道
小道を入れば海が見えたり


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-小道2
いきなりスークになったり


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-小道3
バザールになったり。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-路面電車
新市街にはかわいい路面電車が走っていました


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-塔と兵隊
今日のメイン・ドルマバフチェ宮殿


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-バラ
バラと宮殿


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ブルーモスク中
ブルーモスク内部


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ダンス
伝統的なダンス。まわる、まわる。そうまわるだけ。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ホテル前
安宿街には似つかないお洒落なストリート(僕のホテルもこの近く)





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飛んでイスタンブ~ル  ~いよいよ中東最後の国に突入~



『飛んでイスタンブール』



1978年、ちあき哲也作詞、筒美京平作曲、庄野真代の歌で発表されたポップスの楽曲。






ということで、無事にイスタンブールに着きました!!



いや~都会っすね、イスタン。



なんてったって、モノに値札がある。



トラムや船が時間通りに出発する。



道を聞けば正しい答えが返ってくる。










素晴らしい!!










それに、何よりも素晴らしいのが街の雰囲気。



パッと見、“洗練された”イスラム圏の街並みっぽい(モスクがあるからかな?)のだが、



街を歩けば、アジアくささもあり、ヨーロッパらしさもある。



ほんと不思議な街。



まだ到着1日目なので、ほとんど街の散策は出来ていないけど、






僕、たぶん・・・






この街、好きです!!






~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-bridge
分かりにくくて申し訳ない。奥に見える橋の左側が欧州、右側がアジア。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-wifi
さすがWi-fi天国、トルコ。街中の公園でもFreeです。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-saba
イスタンといったらやっぱこれでしょ。 さば、サバ、鯖~!!


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-sabasand
塩とレモン汁かけて食べると絶品!!


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-child
子供たちは、どこでも元気っすね


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-japan
ちょうど日本の企画展がやってるそうです。行くのが楽しみ^^


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-blue mosq
宿から歩いてすぐのブルーモスク





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