念願の紅海でのダイビング ~ダハブ近郊~
え~、ダハブ・・・
何日目でしょうか?
日付の感覚も、曜日の感覚も無くなりつつある今日この頃です。
前の記事でも書いたように、ダハブは紅海に面しており、
格安でダイビングができることで知られている。
ということで、行ってきました紅海ダイビング!!
≪ブルーホール≫
まず、なんといってもダハブで有名なのは“ブルーホール”。

世界中でブルーホールと呼ばれる穴はたくさんありますが、
こんなにもビーチから安易にエントリーできるブルーホールは珍しいと思います。

ビーチとの距離3m弱。
というか、青い桟橋を使えばダイレクトで入れます。
ブルーホールの深さは120m。
もちろん底は全く見えません。

中性浮力をとって浮遊していると、ほんとに空を飛んでいるような気分になります。
ブルーホールの中心にはフリー(スキン)ダイビング用のロープがあり、
フリーダイバー達が己の限界に挑戦していました。
中には50m以上潜れる人もいるそうです。
ブルーホールの周りはコーラルに囲まれており、
色とりどりの魚が泳いでいるため、シュノーケルでも十分楽しめます。
ぜひダハブに来た際には、行ってみてください。
ちなみにダイビングのエントリーポイントは、ブルーホールの北250mのところにあります。
エントリーと同時に30m近くまで岩の隙間をヘッドダウンで潜行するので、これも楽しいですよ。
そこから、外海のコーラル沿いを右手に進み、ブルーホールからエグジットします。
≪キャニオン≫
ブルーホールの手前にあるポイント。
名前の通り、キャニオン(渓谷)があり、岩の隙間を降りることができる。

コースの最大深度は30m強で、そこから谷間を抜け15mあたりの小さな穴から出てきます。
地形派にはおススメのポイント。


キャニオンからブルーホールへの道中で会ったキャメルサファリ
≪イールガーデン≫
その名の通り、チンアナゴの棲家。
遠浅の海岸を越えると、砂地が広がっており、そこはチンアナゴの楽園。
右を見ても左を見ても、ニョッキッキ。
白い細長い物体がニョキニョキ生えております。
こやつらは、このままの姿勢で一日何を考えているんだろう・・・
そう思わずにはいられない光景。
砂地の手前にはコーラルが広がっており、大小の熱帯魚はもちろん、
ウミウシやヨウジウオなども見られ、多種多様な生物が観察できる。
※エントリー・エグジットの際、引き潮の時は極端に浅いため注意が必要。
油断するとすぐ座礁します。そしてウニ君たちの餌食に。
僕はここで、ひざに十本近いとげをいただきました・・・
≪ライトハウス≫
ダハブメインストリートの最北。
元々灯台が建っていたため、この名がついた。

ダイビングはもちろん、シュノーケリングでも十分楽しめるポイントだが、
大体の宿から歩いていけるため、いつも多くの人で賑わっている。
エントリーポイントから左側にソフトコーラルが続いており、
色とりどりの魚やサンゴが見ることができる。
僕が初日潜った時は、風が強く波も高かったため、10m強の透明度だったが、
波が穏やかであれば、20m以上はぬける。
コーラルまでビーチから10m強なので、シュノーケラーも気軽に楽しめます。
以下は、ライトハウスでシュノーケリングをした際に撮った写真です。













ダハブの魅力といえば、温暖な気候、おいしいご飯、人懐っこい地元の人なども捨てがたいが、
なんといっても目の前に広がる『海』が最大の魅力。
僕も、久しぶりにこんな活き活きとしたサンゴを見れて、ほんと嬉しかったです。


みなさんもダハブ(紅海)に来た際には、ぜひダイビングを楽しんでください!!

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宿情報・ルクソール ~シングルwithバス・トイレが15E£で泊まれる快適宿~
『ヌビアン・オアシス(SEVEN HEAVEN)』
住所:Mohammed Farid, ST-Louxer-Egypt
鉄道駅から南にのびる大通りを150Mほど進み、右に曲がってもう100M強
オアシスホテルのさらに奥
料金:ツインをシングルユーズ 15E£
備考:専用バス・トイレ(ホットシャワー)、FAN付
ネット環境:Wi-fiは入らないが、自分のPCがあればロビーの有線LANを無料で使わせてくれる
ホテルのPCも1台あり ホテルPCは有料と書いてあるが、無料で使えた・・・
おススメ度:★★★★★ GREAT!!
ここ、おススメです!!
カイロで知り合った人から、シングル15E£で泊まれるよと聞き、行った宿。
大通りから少し距離があるが、治安面は問題ないと思う。
ホテルの設備(バス・トイレ、FAN、タオル付)はよく、ネットもロビーでなら可。
15E£とは思えないクオリティの良さです。
唯一不満点をあげるとすれば、
ホテル前の小道で深夜まで子供が遊んでおり、2時くらいまでうるさかったこと。
深夜2時まで遊ぶ子供たちって・・・昼間暑いから夜遊ぶのかな??
スタッフはとても愛想よく、特に女性には優しい。
無料のウェルカムドリンクやシャイなど、サービス精神旺盛です。
西岸・東岸、アスワンへのツアーなどもホテルで申し込めます。
ぜひみなさんもお立ち寄りください。

部屋の様子
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モーセを辿る旅 最終話・シナイ山 ~ファッキンエジプシャン添え~
『旧約聖書』の『出エジプト記』によれば、
モーセはイスラエル人のレビ族の父アムラムと母ヨケベドとの間に生まれた。
当時、イスラエル人はエジプトで奴隷として使役されていたが、
モーセは数々の妨害を打破して、彼らをエジプトから連れ出すことに成功した。
シナイ山で神から十戒を授かってイスラエル人に与えたので、立法者と呼ばれている。
モーセとイスラエルの民は、40年もの間シナイ半島の荒野をさまよい、
約束の地カナンにたどり着くが、モーセ自身はカナンを目前にして120歳で没した。
By wiki
最近、なにかとウィキを多用してすいません。
勝手に命名しました、モーセを辿る旅。
僕はこれまでモーセにまつわる場所を2つまわって来た。
ひとつは生まれた場所、エジプト(今のルクソール、カイロなど様々な説あり)。
もうひとつは、モーセが死んだとされるネボ山(ヨルダン)。
そして、今回はそのラストを飾る場所に行って来ました。
その名も、 『シナイ山』
さて、この名を聞いて、ピンときた人は何人いるでしょう・・・
実際、僕はこの旅をするまで知りませんでした(笑)
シナイ山はモーセがかの有名な『十戒』を授かった場所とされ、
ユダヤ、キリスト、イスラムなど各宗教において非常に重要な場所となっている。
滞在中のダハブからは簡単にアクセスができ、シナイ山の山頂で朝日を見るツアーが一般的。
ダハブからシナイ山の麓まで2時間強の道のりです。
ダハブ市内の各ホテルでメンバーをピックアップし、いざ出発と思った矢先・・・
いきなりハプニング発生。
バスの席が一つ足りない。
バスは15人乗り。
そこに日本人7名、韓国人1名、カナダ人2名、フランス人4名、エジプシャン2名。
※エジプシャンは、ドライバーとガイドと思われる人
どう考えても1名多い(爆)
ということで、細身の日本人が犠牲となることに・・・。
※欧米人女性もいたが、どうみても体が僕らよりでかい
用意されたのは、通路にバックを置き、その上に座布団を敷いただけの簡易椅子(!?)。
しかも、元々通路だったために、背もたれなし。
おいおい。
これは、完全に腰が終わるだろ。
そう思った僕たちは、一応『We can't』と断るも、
『これしか方法がないんだ』と、向こうも一向にひかない。
これ以上何を言っても話が前に進まなそうなので、しょうがなく席につく。
生贄の席には、エルサレムで会い、ここでも仲良くさせていただいているYUさんが座る。
※ちなみに僕は生贄の席の隣。車輪の上+定員オーバーのため狭い。
生贄の席の乗り心地といったら、もう・・・

こんな感じだそうです
道中YUさんと、『普通あのエジプシャンのガイドがこの席だろ』と文句を言いながらも、
なんとか2時間強を乗り切る。
目的地のシナイ山麓に着くと・・・
さっそく、ガイドと思われたエジプシャンはその場を去っていった。
???
そう、あのエジプシャンはただ同じ方向だったから乗っていただけの人だった。
マジFUCK!!
心の底からそう思えた、午前1時半。
麓からは特に問題もなく順調に終わりましたが、
あのエジプシャンだけは許せねぇ~。
なぜお金を払っている僕らが狭い席に座り、
地元の訳のわからない人が快適な席に座るのか。
まあ、こんなことエジプトではいつものことですが・・・
ふぅ~。
ちなみに、シナイ山のツアー自体は、非常によかったです。
満天の星空を見上げながらの3時間の登山。
頂上で見た、朝日が上るまでに刻々と変わる風景。
とっても充実したツアーでした。

登山開始は1時半くらい

道中はラクダがいっぱい。要注意。

こんな道を上り下りします(これは帰り道に撮影)

自分の星座をこんなに大きく見たのは初めて

頂上にて朝日を待つ
そして・・・


明けましておめでとうございます!!

本年も何卒よろしくお願いいたします!!
日の出を見ると、すぐ初日の出だと思ってしまうのは、なぜでしょう(笑)
まあ、初日の出ではないものの、とっても綺麗な朝日でした。
その後は麓の修道院を見て、ダハブにはお昼前に戻ってきます。
シナイ山はサイコーだったけど、あのエジプシャンだけは・・・
そんなシナイ山。
これにて、モーセを辿る旅は終了。
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宿情報・アスワン ~スーク沿いで、ツアーアレンジ可能な宿~
『ヌビアン・オアシス』
住所:鉄道駅から南にのびるスーク通り沿い 駅から徒歩7分
料金:ツインをシングルユーズ 25E£くらい(パッケージだったため詳細不明)
備考:バストイレ共同(ホットシャワー)、FAN付、朝食付き
ネット環境:なし Wi-fiもどこからも入らず
おススメ度:★★★★☆ GOOD!
スークのメイン入り口右手にある宿。
従業員は日本人慣れしており、挨拶程度は日本語で話す。
特に、昼間レセプションにいる男は、気さくで「問題ない」が口癖。
僕はホテルでツアーをアレンジしてもらいたかったため、
総合的な値段と信頼度でこの宿に決定。
料金は最初、宿泊費30+アブ・シンベル70+フルーカ120=220E£だったが、
交渉して200E£にまけてもらった。よって、各料金の詳細は不明。
他の宿より15~20E£くらい安かった。
部屋はシンプルだが、綺麗でとても使いやすかった。
洗濯物を手洗いし、屋上の物干し場を借り干しておくと、1時間で乾く。
アブ・シンベルのツアーのため2時半に『必ず』起こしにいくといわれるも、
3時を過ぎても誰も来ず・・・。
まあここはエジプトなんで、自己責任で!!

スークゲートの交差点に建っているのでわかりやすい
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宿情報・カイロ ~タハリール広場すぐの好立地ホテル~
『イスマイリア・ハウス』
住所:タハリール広場東側 SANYOの看板の下
料金:5人部屋ドミトリー 30E£
備考:バストイレ共同(ホットシャワー)、FAN付、朝食付き
ネット環境:PC、有線LANあり 有料
おススメ度:★★★★☆ GOOD!
地下鉄(Sadat)出口すぐ、考古学博物館から歩いて7分の好立地ホテル。
1泊しかしていないので、なんとも言えないが、スタッフの感じは良かった。
建物のエレベータはかなりレトロで、乗ってみる価値あり。
個人的な感想だが、夜は蚊が多かったため、刺されやすい人は注意!!
僕は完全武装(長袖、長ズボン、靴下)をするも、手や顔を刺されました。
※まあカイロではどこも一緒かもしれないが・・・
朝食は、パンとジャム、チーズ、ゆで卵。あと、シャイかコーヒー付。
地下鉄出口が近く、地下鉄に乗ればバスターミナルまで1駅、鉄道駅まで3駅。

ドミ部屋からの眺め
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