~風の吹くまま、自由気ままな旅を~ -87ページ目

やっぱりここは別格!!アドリア海の真珠・ドブロヴニク ~その② ロクルム島~


ドブロヴニクの夏は非常に暑い。



夏日・真夏日とかじゃなく、言うならば酷暑。



まだ6月中旬の今でさえ、最高気温は35℃近いし、



7~8月のトップシーズンには40℃を超える日も少なくないという。



しかも、旧市街内は白い壁や道に囲まれているため、照り返しがまた強いガーン






今の暑さがどれくらいかというと・・・



① 買ったアイスが30秒以内に溶け始める



② 日向に1分もいれば、何もしていないのに汗が出る



③ 5分以上日向にいると、人々はやる気を失い始める



④ 10分を超えると、観光しようという気が完全に失せる



6月中旬でこんな感じ。






一緒の宿に泊まっていたスイス人は、日中は外に出ないと断言していた。



それじゃ、来た意味がないような気が・・・



まあようするに、日中の特に暑いお昼過ぎから16時くらいまでは、



観光の仕方を考えたほうよいということだ。









そんな酷暑なドブロヴニクでの日中の過ごし方で、僕のおススメは、






『ロクルム島』船






旧市街から700m沖合いに浮かぶ無人島で、旧市街の船着場からすぐに行ける。



船は30分おきに出ており、所要時間10分強、料金は往復で40kn。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-旧市街 波止場
旧市街の船着場


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-島の波止場
こんな船で行きます @島の船着場






ロクルム島に行く船内で、日本に行ったことがあるというアルゼンチン人カップル、



それに一人で旅をしていた台湾人と仲良くなり、島内では一緒に行動した。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-船内
船内


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-海からの旧市街
離れ行く旧市街


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-島に到着
島の近くの海の色は、まさにバスクリーン






ロクルム島内は、綺麗に整備されており、カフェや公園、修道院跡などがあった。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-舗装された道
舗装された綺麗な道


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-花
島内は、花が咲き乱れており


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-孔雀1
なぜか孔雀が多かった(笑)


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-孔雀2
しかも、野放し・・・






島の北側には「Dead Sea Lake」という場所があり、



どこかで海に繋がっていると思うが、崖に囲まれた雰囲気はとても良かった。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-デッドシー
秘密基地のよう


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-デッドシー2
ターザンジャンプ用のつるもあった






僕らは「Dead Sea Lake」を越えた北側の岩場に陣取り、しばし海を見ていた。



海は透明度が高く、岩の上からでも魚が見え、とても綺麗だった。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-北の海岸
北側の岩場。夏は、人で溢れかえるらしい。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-海の色1
透明度の高い綺麗な海


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-海の色2
この海を前にして、考えることはただ一つ






うぅ~、入りたい。






僕は当初、ただアドリア海クルーズをしたかっただけで船に乗ったので、



残念ながら水着を持ってきていなかった。



他の3人も同じく持ってきていない。









・・・。



海を見ながら、しばらくの沈黙。









すると、アルゼンチン人の彼氏さんが、



「tucasa, Vamo(s)!!」(←スペイン語で「ツカサ、行くぞ」的な)



と言ってきたので、



僕は「OK」と答え、服を脱ぎ捨て、海へ飛び込んだ。






いや~、えらい久しぶりでしたね、生パンで泳いだの。



しかもこういう日に限って、トランクスではなく、ボクサータイプ。



周りに人がまばらだったからいいものの、陸に上がるとピチピチで気持ち悪かった~。



結局、あとの二人も飛び込んできて、みんなでアドリア海を満喫した。


※後で分かったのだが、アルゼンチン人の彼は真っ裸だった・・・(笑)


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カップル
2時間以上泳いでいたアルゼンチン人カップル。奥に見えるのは旧市街。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-はしご
岩場には梯子が至るところについている


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-海の向こうはイタリア
この海の向こうは、イタリアです






さすがにゴーグルもシュノーケルもなかったので、



魚や海の中がどんな感じだったのかは分からなかったが、



海が綺麗だったことは間違いない。



あと、アドリア海の海水は塩分濃度が低い気がした。



僕は最近、死海やら紅海やらで、濃度が高い場所にばかり行っていたので、



最初は思い過ごしかと思ったが、台湾人も同じことを言っていた。



舐めてみても塩辛くないし、海の中で目を開けても痛くなかった。



川などからの真水の流入が多いのだろうか??


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-シャワー
海岸にはシャワーも完備









結局、なんだかんだで3時間ほど海で遊び(下着を乾かす時間含む)、



W杯のスペイン戦を観る為、島のカフェで一杯やって帰ってきた。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ギター
島内のカフェではギターの生演奏付






ロクルム島の滞在は全部で4時間半くらいだっただろうか。



旧市街に帰ると、日はだいぶ落ちており、過ごしやすい気温になっていた。






これからの季節、さらに暑さは増すばかりなので、



旧市街の観光は午前中と夕方以降にし、日中はロクルム島で遊ぶことをおススメします。





~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-太陽がいっぱい
リアル太陽がいっぱい(Plein soleil)。アラン・ドロンが出てきそう・・・







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やっぱりここは別格!!アドリア海の真珠・ドブロヴニク ~その① 旧市街~


コトルから国境を越え、バスで2時間半。



ついにやってきました、アドリア海の真珠・ドブロヴニク。



中・東欧を旅しようと考えた時に、一番に思い浮かんだ街であり、



人生で一度は行ってみたいと常々思っていた街。






観光してみての感想は・・・



やっぱりここは別格でした。






昔から想い続けていた場所だからかもしれませんが、



バスの中からドブロヴニクの街が見えた時には、テンションアップアップでした。






注:


モンテネグロのコトルからのバス(1日2~3便)では、



必ず進行方向左側(海側)に座りましょう。



ドブロヴニクの旧市街が左斜め前方に現れる瞬間は感動しますよ!!



~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-道中2
道中


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-道中1
紺碧のアドリア海









そして・・・










~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-道中ドブ1
見えた~!!


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-道中ドブ2
もういっちょ!!!!マジ感動です。









さて、街の話に入る前に、ドブロヴニクの歴史を少し。



ドブロヴニクは中世(15~16世紀)にラグーサ共和国として栄え、



水の都として有名なヴェネツィアとも並ぶ貿易大都市であった。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-旧地図






旧市街は当時の面影を色濃く残しており、その周りは城壁で囲まれている。



美しい街並みを誇るドブロヴニクは、1979年に世界遺産に登録されるが、



91年からの独立戦争により、甚大な被害を受けてしまう。



一時は危機遺産として挙げられるが、終戦後修復が進み、



94年には改めて世界遺産に正式登録された。



旧市街の美しさは、アドリア海一と言われており、



その美しさを一目見ようと、観光客は後を絶たず、未だ観光客の数は増加傾向にある。



ちなみに、ジブリ作品の舞台にも大きく影響を与えた街でもあるらしい。








肝心の街並みであるが、言葉ではいくら説明しても伝わらないと思うので、



写真主体でどうぞ!! ←むしろ、アルバムを開いて写真のみでいいかも(笑)


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁からの眺め1
スルジ山方面から見た旧市街


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼旧市街とスルジ
アドリア海方面から見た旧市街


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ピレ門
町の入口ピレ門


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼1
時計塔


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼2
聖ヴラホ教会


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼2.5
メインストリート


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼3.5
オウム


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼3
ドブロヴニク風スペイン階段


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼5
小道1


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼9
小道2


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼5.5
小道3


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼8
当時を彷彿とさせる大砲


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼6
港と船


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼7
港とスルジ山


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼10
大人の隠れ家


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-バザール
青空バザール


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ラベンダー
ラベンダーのお土産屋さん


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-レース
この地方で有名なレース


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁1
旧市街を取り囲む城壁


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁2
ミンチェタ要塞


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁からの眺め2
要塞からの眺め


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁からの眺め3
城壁からの眺め 1


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁からの眺め4
城壁からの眺め 2


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁からの眺め5
城壁からの眺め 3


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-教会の鐘
教会の鐘


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-昼4
カテドラルの祭壇


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カテドラル 絵
カテドラルの絵 by ティツィアーノ


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カテドラル ステンド
見事なステンドグラス


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-イグナチオ
聖イグナチオ教会のフレスコ画









同じ景色でも夜になると、また違った雰囲気になってGood!!


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夜1


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夜4


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夜3


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夜2


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夜5


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夜6


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夜7


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夜8






夜には、至るところで生演奏が聞こえてくる・・・


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-音楽1


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-音楽2


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-音楽1・5


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-音楽3









中世に栄えた時の面影を残し、今もなお人々を魅了し続ける、アドリア海の真珠。



一時は、戦争により人口が減り、世界遺産からも登録を外されてしまった街。



戦争が終わって十数年。



輝きを取り戻した真珠は、きっとこれからも色褪せることなく、輝き続けるだろう。






な~んてね。






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宿情報・ベラット  ~高台にそびえる景色サイコーの快適宿~


『Berat Backpackers』
Berat BackpackersのHP
住所: Gorica, 295 Berat, Albania
    バスターミナルからだと、バスで通ってきた道を少し戻り、
    パルマホテル横の橋を渡って、レストランの横の階段を上る。レストランから徒歩3分くらい。
料金:8人ドミ 10€
備考:バス・トイレ共同、朝食付
ネット環境:フリーWi-fi、宿のPC無料(2台)
おススメ度:★★★★★ Great!!


2008年に世界遺産登録されたベラットにある快適Hostel。
高台にあり、玄関のある上階からの景色はサイコー。
室内はもちろん、庭にも共有スペースがあり、居心地がよい。
W杯中は、室内の共有スペースで観戦可能。

部屋や水周りはとても綺麗で、キッチンも使用可。
ドミ部屋には、一人一個のロッカー完備。

宿のスタッフのホスピタリティは高く、
チャックイン時には、宿の情報をはじめ、街の情報、アクティビティの情報も教えてくれる。
ベラット近郊には、ワイナリーや泳げる滝があり、運がよければスタッフが同行してくれる。
同行しない場合にも、もちろんしっかり情報を教えてくれるので安心。

朝食は、一般的なコールドミールの朝食だが、フルーツがあるのが嬉しい。
夕食は有料(350Lek)だが、日替わりでけっこう凝った料理を出してくれる。
そのほか、水500mlが50Lek、ビール120Lek。



~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-道
橋を渡り、レストラン横の階段を上がるとこんな道にでるので、3分ほど突き進む


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-入口
宿の入口


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-共有スペース
室内の共有スペース


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夕食
この日の夕食は、ボロネーゼとサラダ。バリうま!!


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-風景
宿からの風景



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必訪!!リアルドラクエの街コトル ~国境越え(アルバニア→モンテネグロ)情報添え~


アルバニアからモンテネグロへの国境越えは、タフだと聞いていた。



というのもこの両国、隣り合っている国なのに国際バスの発着がないからだ。



僕が今まで旅してきた国では、最低限首都間くらいはあったのに・・・



しかもアルバニアは、バスの時間やルートがころころ変わる国で有名。



今日の最終目的地は、モンテネグロの世界遺産コトルであるが、



最悪、途中の街での宿泊も辞さない覚悟で国境越えに臨んだ。






僕が通ったルートの詳細は、後半部分に書かせてもらうが、



結論から言うと、ティラナの宿を6時に出て、コトルの宿には15時に着いた。



詳細な情報を教えてくれたティラナの宿のスタッフや心優しいバスの運ちゃんのおかげで、



かなりスムーズに行けたと思う。



やっぱり人の助けは、旅には欠かせないですね。









さて、モンテネグロのコトルですが・・・



この街、ほんとおススメです。



何人もの旅人が「ドブロヴニクと同じくらいいいよ」と勧めてくれたが、



その情報も嘘じゃないと感じられる美しい街だ。






コトルは、城壁に囲まれた要塞都市である。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-旧市街
旧市街



オレンジの屋根と白い壁の家々と周りの風景とのコントラストは見事で、



湖のような湾に面したその佇まいは、風光明媚という言葉がぴったりだ。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-頂上からの眺め
左下の三角形がコトル旧市街






これだけでも、ドラクエⅤもしくはⅥあたりに出てきそうな感じだが、



旧市街の裏にそびえる山に沿って築かれた城壁が、その雰囲気をより一層高めてくれる。



ドラクエのように、城の階段を簡単に上り下りできないのが玉に瑕だが、



城壁の頂上から見る景色は、また格別だった。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁1


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁2


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁3


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁4


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁5


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-城壁6


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-頂上






コトルの旧市街の大きさは、街を一周するのに歩いて20分とちょうど良く、



バスターミナルから旧市街までが200mと近いのも旅人には嬉しい。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-小道2
旧市街内で小道探索もおもしろい


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-小道1
まるで迷路のような路地


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-小道3
石の壁に囲まれた通路は涼しい


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-跳ね橋
跳ね橋の裏側公開!!


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-教会
旧市街内の教会


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-クルーザー
湾にはたくさんの高級クルーザーが停泊







物価は、今までの東欧諸国より高かったが、まだ許容範囲。



隣国クロアチアよりは、まだまだ安いそうだ。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ご飯
このセットで5€(バスターミナル付近の安食堂)






ちなみにモンテネグロは、自国通貨ではなくユーロを使用しているが、



正式な加盟国ではないため、国独自にデザインされた硬貨はない。






さて、コトルの次の都市はいよいよドブロヴニク。



別名・アドリア海の真珠。



中欧の旅の計画を立てたときに、一番に思い浮かんだ場所。



予約した旧市街の宿がドミで30€と、すでに泣きそうな物価だが、



トップシーズンのこの季節に来れることはもうないだろうから、



思いっきり満喫してきます!!







≪国境越え情報≫

アルバニア→モンテネグロ ※2010年6月15日現在

tirane 7:00 - shkoder 8:35   400lek
shkoder 9:00 - ulcinj 10:40  5€(国境越え)
ulcinj 12:00 - bar 12:40   2.5€
bar 12:50 - kotor 14:45    5€


ティラナからシュコドラへのバス停は、市街北西部の広い交差点。
Durresit通りからいく場合、交差点に出てすぐ左にあるレストランの前がバス停。
歩き方に載っている地図で大体合っているが、地図の位置よりちょっと手前。

バスは7時から最低1時間おきには運行。
7時のバスは始発だったからか、7時前には満席となったので、
少し余裕を持ってバス停に行くとよい。


シュコドラには1時間半強で着く。
シュコドラでの乗り換えは、バス停同士が離れているので注意。
僕の時は、心優しいミニバスの運ちゃんが乗り場まで送ってくれた。
歩いてもそこまで遠くはないと思う。たぶん10分強。

行き方はまず、ティラナからのバスの終点である噴水のあるロータリーから、
西へと続く小奇麗な道(小さい中央分離帯がある道)を進む。

数分進むと左手にGrand Hotel Europaという5ツ星のホテルが見え、
それを過ぎると、噴水のある公園(左手)に出る。

そこから右奥にモスクが見えるので、そのモスクの前のロータリーまで進み、
左手に見える赤いボーダフォンの店の隣に、バスを運行する旅行会社がある。
バスは、その旅行会社のオフィスの正面から出る。
白い大型のバスで、行き先が前と横に書いてある。

国境越えのバスは1日2便で9時と16時発。
事前の情報では、午後は15時発と聞いていたが、
バス会社の前に張ってあった張り紙には16時となっていた。(←要確認)
9時のバスは情報どおりで、定刻に出発。

※バスに乗り遅れた場合は、タクシーで20€


国境越えは超簡単で、乗客はバスに乗ったまま。
バスの運ちゃんがパスポートを集め、係員まで持っていき、
スタンプを押された状態で返してくれる。


モンテネグロ側では、各町のバスターミナルにバスは着くので、
その都度行き先と時間を確認していけば大丈夫。英語も通じます。
ちなみに、ウルツィニのバスターミナルでは、Wi-fiが飛んでいた。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-道中
道中の景色・アドリア海





★今日の一枚


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-コーラ


期間限定のW杯仕様コーラ。


日本のコーラもこうなってるんですかね?





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アルバニアの首都・ティラナ  ~W杯の記憶しかない・・・~


千の窓を持つ町・ベラットからバスで3時間。



アルバニアの首都ティラナにやってきた。



ベラットからティラナへは、バスが30分おきに頻発しており、



しかも値段は250Lekと格安。



国境からベラットまで850Lekかかった行きとは大違いだ。







首都ティラナは・・・



宿でW杯をずっと見ていたので、街の記憶なし(笑)


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-soccer
日本戦に続き、イタリア戦も宿の庭で観戦 with beer






唯一見に行きたかった内装が綺麗だというモスクも、



日本戦を観戦していたら、いつの間にか開館時間が終わっていた・・・






まあ、ドンマイ。






ということで、数枚だけ撮った街の写真をどうぞ。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-zou
町の中心の広場にある像と国旗


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-mosque
唯一行ってみたかったジャミーア・エトヘム・ベウト


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-UFO
UFO大学






ティラナでは1泊だけして、明日はモンテネグロに移動。



いよいよアドリア海です。



数々の映画や歌の舞台であり、飛べる豚が活躍した海。



考えただけでも心が躍ります♪♪



乞うご期待!!











さて、ここからは僕の今後についてちょっと。



数名の方からもらったメールの中にもありましたが、



僕はここまで、東欧をかなりのスピードで駆け抜けてきている。



だいたいの街には1泊しかしておらず、毎日3~4時間の移動をしている。



まあ、といっても1泊で十分なところがほとんどであるが・・・






これには、理由がある。



トルコあたりから、他の旅人と話をしていて、



予定にはなかったが、どうしても行きたくなってしまった国があるからだ。









その国の名は・・・





Italy









ありきたりな国名で申し訳ない(笑)



ただ行きたくなってしまったのだからしょうがない。



ルート的には、アドリア海をクロアチアのどこかから渡って、イタリアのアンコーナへ。



アンコーナからなら、行きたいトスカーナ地方には簡単にアクセスできる。



その後イタリアを北上し、ヴェネツィアから東欧(スロヴェニア)に戻る。






うん、完璧音譜






アドリア海クルーズに、トスカーナワイン。



中世のまま残る街々を堪能しつつ、水の都へ。






うわ~、めっちゃ楽しみや!!






行くとなれば、最低でも1週間は欲しいので、



とりあえず、それまでは精力的に移動し続けます。





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