登場人物紹介
くわしくはこちら登場人物紹介
2022年1月
母の入院をきっかけに
認知症の父の介護が始まりました
泊まり込みワンオペ在宅介護と
ショートステイ併用期を経て…
2023年1月
父、特別養護老人ホームに
入所しました
母は今も入院中
母の入院
2023年3月
実家じまい完了
2023年12月
父、覚醒不良
看取りケアに移行
看取りケア期
2024年1月
父、永眠しました
こちらもどうぞ
施設で亡くなった父
葬儀屋さんに迎えに来ていただき
斎場に安置してもらいました
火葬の予約もして
くわしい打ち合わせは後日
とりあえず
人心地つきました
しかし
我々には懸念事項がありました
父を見送るのに
足りないものがあるのです
わたくし
お恥ずかしいことに
ずーっと喪服を持っておらず
「母が死ぬかも…」
と思ってから9ヶ月経って
ようやく喪服を買いました
ちなみに
母が死ぬかもと思ってから
2年経ちますが
今も頑張ってくれています
父が先に逝っちゃいました
そんなわけで
喪服やバッグ、靴など
一通り揃えてはあるのです
店員さんも
喪服購入に合わせて
バッグや靴
さらにはハンカチまで薦めてくれましたが
季節柄
盲点になっていたものがありました
コートです
カジュアルなコートとか
明るい色のコートしか持ってなくて
喪服に合わせられない
わたしは
「コートなしで気合いで乗り切る」
と主張したのですが
時は1月
寒さはピーク
コートなしでのお見送りは
夫からの許可がおりませんでした
それに
誰も呼ばないとはいえ
父との最後のお別れという
大事な場ですし
きちんとした服装で
お見送りすべきじゃないか
ということで
黒いコートを買うことになりました
幸いお別れの時まで
日数があるので
冠婚葬祭に使えるコートを
探しに行きました
まあ
冠婚葬祭というか狙いは
葬のみ
ですけどね
詳細は長くなるので割愛しますが
かなり苦労しつつ
黒のコートって定番かと思いきや
なかなか売ってなかった
なんとか満足いくコートを
入手することができました
これで寒さに凍えず
胸を張って父をお見送りできます
大人になると
黒いフォーマルなコート
一着は必要ですね