要介護認定の訪問調査の話です。
一通り質問を終えた後、調査員の方が気にされたのは、父が娘のわたしを妻だと思っている様子があったこと。
時々あります。娘と認識してる時もあるけど。
また、夜中起きて表札を確認することについて。
自分の家かどうかを確認するために、表札を確認しているのではないかと聞かれました。「家に帰る」と言うことはないかと。
父はここが自分の家という認識はあります。表札の確認は、母の名前を確認するために見ています。自分の妻が誰だったか忘れるから。

父は、調査員の方から「手に力が入りにくいことはないですか?」と最初の方に聞かれた時、自信満々に「大丈夫です」と答えていました。実際は、ペットボトルのふたを開けられないことがあるし、お菓子の袋など手で切れる仕様のものが開けられず、いつもハサミを使うのでそれを伝えました。
最後の方の質問で「薬は自分で飲めるか」というものがあります。父は普段飲んでいる薬はないのですが、もし飲むことになったら自分で飲めるかと問われました。たぶん飲めます。
調査員の方は、最初の方のやり取りを思い出して「カプセルや錠剤を自分で取り出すのは難しいですかね?」と確認してくれました。たぶん、無理です。
今までのやり取りを参考にして、状況を限定して質問してくれたので、こちらも適切な回答ができた気がします。
また「今後はデイサービスの利用をご希望ですか?」と聞かれたので、ショートステイを利用したいことと特養も検討したいと答えました。
母がいつ退院できるかわからないし、母が退院できても母自身に介護が必要になる可能性も高いし、わたしもいつまでもここにいるわけにいかないから。
伝えきれてないことがあるような気がして不安はありますが、介護等級の決定を待ちましょう!