ごきげんさまです。
やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー
さわようこです![]()
私の父は21年前に、突然になくなりました。
残されたものは、全て父だと思いました。
父のコレクションの切手も、父だと思いました。
切手買い取りに持ち込みましたが、買い取りにはなりませんでした。
指紋が付いてるからダメ。
シートに折れがあるからダメ。
これはまだ流通しているから、希少価値ないよ、とか。
21年前、私は独身でした。
当時、郵便でやりとりする通信教育をやっていたので、
家族の中で、一番切手を使うだろうと、父の切手を引き取りました。
ですが、結婚、出産等で、通信教育はやめ、
時代もネットへ移行。
切手は使われることなく保管されていました。
父のコレクションを見て、切手を面白いと思い、
自分で買っていた時期もあります。
年賀状のくじで当選し、引き替えた切手もあります。
改めて、一体、どれくらいあるのか、金額別に分けてみました。
1円、2円、3円、5円、6円、7円、8円、
10円、15円、20円、25円、30円、40円、41円、45円、
50円、52円、55円、60円、62円、63円、80円、82円、
100円、120円、千円、アメリカの切手、中国の切手。
枚数は数えてないです。
数えなくても、私が生きている間に使い切れる量でないと分かります。
断捨離、と、よぎりましたが、
父の形見だし、忍びないと思いました。
母に贈ったアクセサリーは終わりに出来たのに、切手は躊躇しました。
檀葉子トップトレーナーの断捨離®メクル実践コースに参加しています。
私は父の切手を、道楽と書きました。
葉子さんから、「さて、どうする?」とコメントを頂きました。
お仲間からは、まとめて金券ショップに持ち込めば、
安くても換金はしれくれるかもしれないと、親切に教えてもらいました。
私は腹が決まりました。
断捨離しました。
切手は、形見というより、リアルなお金でした。
どうにかして元を取らないと、損と思っていました。
形見という表面に囚われて、お金への執着に気づいていませんでした。
保管にかかる空間、時間、手間、こちらの方が大切でした。
もうひとつ、みなさんに見て頂いたことで、気が済んだのです。
私には切手好きの父がいて、こんなに持っていたんだよ、
と、シェア出来たことが供養に思えました。
思い出の箱を開けたら、また父の形見の筆箱を見つけました。
父は何にでも記名する人でした。
買った年月日と、自分の名前。
H7.10.
10月生まれの父がこれを買った時、58歳でした。
私がこれを見たのは、父のなき後でした。
私にとって大事なのは、筆箱そのものよりも、父の筆跡でした。
立派な大人の男性が、どうしてこんなのを買ったのか。
今も謎ですが、これも、もういいなと思いました。
一緒に父の愛用の万年筆を入れていました。
私の記憶の父は、いつもこの万年筆を使っていました。
形見とは、こういうものだと思いました。
シャーペンは、私が小学校低学年の時の、クリスマスプレゼントです。
昭和42年生まれの私、その頃、田舎でシャーペンは、ハイカラでした。
欲しいと言うと、父に、字を書くのにそんなものダメだと怒られました。
怒ったくせに、クリスマスに枕元に置いてくれてて、
子供心に、面倒くさい父だと思ったのを覚えています。
今は使わないけれど、万年筆とシャーペンは大切な思い出。
切手も、筆箱も、父ではないです。
21年かかり、やっと終わりにできました。
私がどのように断捨離に取り組んだかを
動画に撮ってみました。
是非ご覧くださいませ。
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