「ヨイ出し」・「リフレーミング」合わせて一本!
昨日、「自分は上司と上手くやっていけない。社会性・協調性が無いのでは?」と相談を受けた。
具体的に「Aともだめ、Bともだめ、Cともだめ・・・」
そこで「ヨイ出し」
「Xとも、Yとも、Zとも上手くやっていますよね」
すると
「Xさん、Yさん、Zさんは人格者ですから」
そこで「リフレーミング」
「それは身内の評価じゃないですか」
「X,Y,Zさんにも反対派はいませんか」
「その反対派からみたX,Y,Zさんは」
一緒にやった「ヨイ出し」が腑に落ちたようでした
*「リフレーミング」はネガティブにも使えることを体験しました(人格者→嫌な奴)
「ぞうさん♪」でメラビアンの法則
あるメンタルヘルス研修で仕入れてきたネタです
あの有名な歌
「ぞうさん、ぞうさん おーはながながいのね そーよ、かあさんもなーがいのよー」
この歌詞の情景を想像してみてください
誰と誰がどんな状況でどんな気持ちで話し合っているのか
普通は、動物園に来た子どもが無邪気に、ゾウさんに「ぞうさん、ぞうさん、おはなが長いのね」と語りかけて、ぞうさんが「そうよ、母さんも長いのよ」と暖かく答える、ほのぼのとした情景を思い出すと思います。
しかし、こんな可能性も・・・
「ぞうさん、ぞうさん、おはなが長いのね」と同情的に話しかけ、「そうよ、母さんも長いのよ」とため息をつきながら、あきらめの気持ちで答える。
素晴らしい童話を冒涜するなと怒られそうですが、文字だけでは伝え切れないことを深く納得してもらうための工夫ですね
営業が顧客で講師をやると・・・
私は製薬会社の営業(MR)として、顧客(病院)にてコミュニケーション研修の講師を何度もやってきました。
営業が顧客で講師をやると、以下のようなメリットがあります
・顧客の見る目や態度が変わる。ただの業者さんから、先生に
・相談を受けるようになる。なので、顧客の内情に詳しくなる
・顧客で顔が広くなる受講者は顧客職員全体だったりするので・・・。
営業マンはコミュニケーションのプロなので、ちょっと準備すれば簡単なコミュニケーション研修(講演会)が出来ます今後、そのノウハウはご紹介させて頂きたいと思っております
メラビアンの法則
昨日のメラビアンの法則の回答です。研修オタクの私は耳タコですが、意外と知らない人が多いです。
・話の内容( 7 )%
・話し方( 38 )%
・ボディランゲージ( 55 )%
日常に置き換えると、
メールで7%、電話で45%(7+38)、そして対面で100%
「言いたいことが伝わる」という感じでしょうか 対面コミュニケーションでも「線の上にまる」でも体験できるように、100%は伝わりませんから、「最大で」という感じですね。
メールが原因の事件は、この理論からも説明できますね(他に沢山原因はありますが…)。自分自身に置き換えてみても、届いたメールの真意を探って疲れてしまったこともあります
やっぱりコミュニケーションは対面がいい
まあ、最低でも、目の前にいる人にメールを出すような職場や家庭にはしたくないですね
長男が自転車で転んだとき・・・
サイクリングの練習中、長男が転びました。結構、痛そう
私は何も言わずに後から見守っていました。
長男は、前にいたお母さんの方を見つめました
しかし、お母さんは声をかけたいのを我慢しました
そして、長男は再び自転車をこぎ始めました
もし、お母さんが「大丈夫」と声をかけていたら、長男は泣いていたでしょう
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