事実よりも気持ちにフォーカス!
先日、あるお客さん(お医者)から
「A製品はよく効いて、2週に1回(本来は週に1回)の症例が増えてきたよ!」
と言われました。
会社としてはこのような場合、使用量は?患者背景は?など詳細な事実を聞いてくることになっていますが、
「先生がいつも、よりよい治療に向けて努力されているから、A製品の効果がより発揮されたんだと思います」
と私が伝えると、先生は目をウルウルさせ、「ありがとう!
」と感謝してくれました。
副作用など、事実の把握が大切なときもありますが、特別、使い方が難しい薬でない限り、相手の気持ちにフォーカスすることが役に立つことをあらためて実感した出来事でした![]()
私メッセージの活用方法
営業所のミーティングにて・・・
お客(Dr)と話しをして、Drの話しに感動したとき、その気持ちをどう伝えるか?
若手から出てきた回答:「先生って患者さん想いなんですね!」
これでもOKだが、相手との関係によっては「お前に言われる筋合いはない
」と言われるリスクがあります。理由はあなたを主語にしている。つまり相手を評価しているからです。
それよりも、より良い方法として、私メッセージがあります![]()
「先生が患者さんを大切にされていることを教えて頂き、感動しました
」
と私を主語にして気持ちを伝えます。私の気持ちを伝えているのであって、相手は「そう感じるな
」とはなかなか言えません・・・。
営業現場の事例に基づいて解説したので、みんな
という感じでした。
アドラー心理学の真髄
7月4日に野田俊作先生の「アドラー心理学の真髄」という講演会を聴いてきた。
「アドラー心理学トーキングセミナー」を読んで以来、いつかは!と思っていたがようやく実現
期待を裏切らない、とても勉強になる講演会でした![]()
内容は、「臨床を通じてアドラーの考えが生まれた過程を振り返る」という趣旨で、劣等コンプレックス、私的論理、共同体感覚といったキーワードが解説されて、とても腑に落ちる内容でした。
印象に残ったことをいくつか・・・
・共同体感覚とは「(他人に何かを)してもらおうと思わないで、私は何ができるか?と考えること」。
・「不幸は私のせい」と思ったほうが、自由度が増える。変えられるのは自分だけだから。
・優しくしてくれないと怒る「受動的攻撃性」は日本人ならでは。
・「ノーベル賞を!」という期待は笑い飛ばせるが、「人並みの生活!」という期待は辛い。
・居場所を求めていることが間違い!すでに居場所があると考える!
アドラーを学んだことがある人なら当たり前のことですが、これらを臨床の事例から導き出して解説していただけたところが非常に勉強になりました。