アメリ カを訪れていた拉致被害者家族会の増元事務局長らが帰国
23日からアメリカを訪れていた拉致被害者家族会の増元照明事務局長らが4月30日、帰国した。
増元事務局長らは、アメリカの政策担当者に拉致問題の早期解決への協力を要請し、アメリカ側が「拉致とテロ支援国の指定の問題を切り離すことはない」と述べたことに対し、「心強い」と述べた。
増元さんは「ブッシュ政権下においては、テロ支援国指定解除はないだろうというのが手応えです」と話した。
FNN Headline
訪米の拉致被害者家族が帰国
拉致問題の解決をアメリカ政府に働きかけるため、ワシントンを訪問していた拉致被害者の家族が30日帰国し、「拉致問題の進展がないかぎり、北朝鮮に対するテロ支援国家の指定が解除されることはないという手応えを感じた」と述べました。
拉致被害者の家族会の事務局長で増元るみ子さんの弟の照明さんや、松木薫さんの姉の斉藤文代さんらは、今回のワシントン訪問でアメリカの政府高官と相次いで面会し、拉致問題が理由の1つになっている北朝鮮に対するテロ支援国家の指定を解除することなく、強硬な姿勢で臨むよう訴えました。30日午後帰国した一行は、成田空港で記者会見し、増元照明さんは「アメリカの政策担当者と直接、拉致問題について話し合うことができて心強く思った。拉致問題の進展がないかぎり、テロ支援国家の指定が解除されることはないという手応えを感じた」と話しました。そのうえで、「6か国協議での合意事項を北朝鮮が守らない中、アメリカの北朝鮮への軟化姿勢に歯止めがかかることを期待したい」と述べました。また、斉藤文代さんは「『アメリカがほんとうに拉致問題に協力してくれるのか』という気持ちがありましたが、しっかり協力していただけるということばを聞くことができたので、安心しました」と話しました。家族は、近くアメリカ国務省から発表される年次報告書の中で、北朝鮮に対するテロ支援国家の指定について、どのように書かれるか注意深く見守るとともに、北朝鮮への圧力を緩めないよう、国際社会に訴えていくことにしています。
NHKニュース
家族会が米から帰国、「手応え感じた」
ワシントンを訪れ、アメリカの政府関係者に北朝鮮のテロ支援国家指定を解除しないよう要請していた、増元照明さんら家族会が帰国し、「手応えを感じた」と述べました。
「(北朝鮮の)テロ支援国指定と拉致問題を切り離すことはないという話を伺って、非常に心強い思いをしました」(増元照明さん)
増元照明さん、松木薫さんの姉・斉藤文代さんらはワシントンに滞在し、25日に国家安全保障会議のワイルダー・アジア上級部長、26日にはボルトン前国連大使と面会。ワイルダー部長は、「アメリカがテロ支援国指定解除と拉致問題の解決を切り離すことはない」と明言し、ボルトン前国連大使も日本人拉致問題の重要性に理解を示したということです。
増元さんらは、「アメリカのテロリズム報告書に北朝鮮による拉致問題を明記してもらいたい」との期待を示しました。(30日17:24)
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