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北朝鮮ミサイル:米が「自制すべきだ」と批判の声明

 【ハイリゲンダム笠原敏彦】米ホワイトハウスは7日、北朝鮮の短距離ミサイル発射を受け声明を出し、「米国と同盟国は北朝鮮がミサイル発射実験を自制すべきだと考える。こうした行為は建設的でない」と批判した。また、「北朝鮮は朝鮮半島の非核化に焦点を当てるべきだ」と指摘、非核化への初期段階措置を定めた6カ国協議の合意を履行するよう求めた。

毎日新聞 2007年6月7日 22時57分

MSN-Mainichi INTERACTIVE 国際

首相訪朝や拉致問題を知る 脱北家族が捜査当局に供述

 警察庁の漆間巌長官は7日の記者会見で、青森県から茨城県牛久市にある法務省入国管理局の関連施設に移送された脱北者の家族4人が「小泉純一郎首相の訪朝や拉致問題について知っていた」と明らかにした。

 4人は2日から6日朝まで、青森県警が警察官職務執行法に基づいて保護、北朝鮮を脱出した理由や今後の希望などについて県警が詳しく事情を聴いていた。

 漆間長官は「(供述から)4人の北朝鮮での生活は、楽な部類に入るのではないかと思う。外部から情報を得る手段も持っていたようだが、近隣の食糧事情は大変、悪化しているようだ」と述べた。

 また二男が覚せい剤を所持していたことについて「(4人が居住していた清津付近では)ある程度金があれば、簡単に入手できる実情にあるようだ。成分分析し、これまで(密輸事件の捜査などで)蓄積しているデータと比較したい」と話した。

東京新聞:首相訪朝や拉致問題を知る 脱北家族が捜査当局に供述:社会(TOKYO Web)

特定失踪者:米子の2人「拉致濃厚」 調査会認定、政府認定に一歩近づく /鳥取

 ◇「他に非公開数人」
 北朝鮮による拉致の可能性が指摘されていた米子市の古都瑞子(ふるいちみずこ)さん(不明当時47歳)=日南町出身=と矢倉富康さん(同36歳)の2人が6日、拉致問題を追及する特定失踪(しっそう)者問題調査会(東京)から「拉致濃厚」のケースと認定され、拉致被害者の政府認定に一歩近づいた。米子市役所で開かれた同調査会の記者会見には矢倉さんの父三夫さん(85)が同席し、「一日も早い解決を。解決とは息子が帰国することです」と早期解決を訴えた。【小松原弘人】
 ◇「息子を帰国させて」 矢倉さんの父、刑事告発検討
 この日、同調査会が東京都と米子市で同時発表した。調査会は2人について被告発人不詳のまま国外移送目的略取誘拐罪で米子署に刑事告発することを検討するという。
 同調査会が把握する拉致の可能性があるのは全国約460人で、「拉致濃厚」はこれで35人となった。昨年11月、拉致被害者と政府認定された米子市の松本京子さん(当時29歳)も03年に「濃厚」と認定されている。
 米子市役所の記者会見には同調査会の妹原仁(米子市)、岡田和典(神戸市)の両常務理事が出席。2人の家族が「濃厚」リストで公表することに気持ちが傾いたことなどの事情や、松本さんの政府認定で米子、境港市地域を重視する見解を示した。
 古都さんの弟資朗さん(73)=日南町=は「一刻も早く救出できるよう北朝鮮を包囲し、体制を崩壊させてほしい」とのコメントを出した。
 妹原常務は米子市周辺には2人以外にも非公開事例が数人いると指摘し、岡田常務は個人的見解としながら「拉致としか考えられないケースが次々出てくるのは、全国で富山県高岡市と米子市周辺の2カ所」と語った。東京の会見後、荒木和博代表も「米子市周辺を重視している」と説明した。
 ◆失踪状況◆
 特定失踪者問題調査会が公表した2人の失踪状況は次の通り。
 【古都瑞子さん】
 皆生温泉旅館で仲居の仕事をしていた77年11月14日夜、自宅に東京行き切符やハンドバッグ、現金、ポケベルなどを残して失踪した。横田めぐみさんが拉致された日と同じ日とみられ、同10月21日には松本京子さんが拉致されている。脱北者が90年以降、北朝鮮北部の清津(チョンジン)で何度も話をしたとの目撃証言がある。
 【矢倉富康さん】
 88年8月2日、1人で操業中の鳥取県沖の日本海で漁船(5トン)を残したまま失踪。海上保安庁が同10日、竹島の南25キロで衝突痕が付いた同漁船を発見。この3年前まではミサイルにも必要な精密機械のエンジニアで、東欧などに出張を繰り返していた。

6月7日朝刊

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