緒方元公安庁長官の自宅捜索=虚偽登記の疑い-朝鮮総連売却問題・東京地検
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部(東京都千代田区)の土地・建物の売買をめぐり、東京地検特捜部は13日、代金を支払わずに所有権移転登記をしたなどとして、電磁的公正証書原本不実記録などの容疑で、購入した投資顧問会社「ハーベスト投資顧問」(東京都目黒区)社長で元公安調査庁長官の緒方重威弁護士(73)の自宅や弁護士事務所を家宅捜索した。また、元長官から任意で事情も聴いたという。
緒方元長官は取材に対し、家宅捜索と聴取を認め、「真実が伝わることを望んでいる。説明責任を果たさなければいけないと感じるが、捜索には政治的意味合いを感じた」と話した。
緒方元長官は同日、都内で記者会見し、総額約35億円で売買契約を結んだことを明らかにした上で、資金調達ができていないなどと説明していた。
不動産登記簿によると、同社は5月31日、中央本部の土地(約2390平方メートル)と鉄骨鉄筋コンクリート造り地上10階、地下2階建て建物(延べ床面積約1万1700平方メートル)を購入した。
同社は昨年9月設立。緒方元長官は4月19日に同社代表取締役に就任し、同日、同社所在地も元長官宅と同住所に移転している。
緒方元長官は最高検検事、最高検公安部長などを経て1993年7月から2年間公安調査庁長官を務めた。その後、仙台高検検事長を務めて広島高検検事長で退官した。(了)
緒方重威(おがた・しげたけ)
時事ドットコム:最速ヘッドライン
北朝鮮拉致被害者・松木さんの姉 弟の帰国へ一歩前進
熊本市出身で北朝鮮による拉致被害者の松木薫さんたちの拉致にかかわったとして、警視庁公安部はよど号ハイジャック事件の実行犯の妻2人に、きょう逮捕状を請求する方針です。これを受けて松木さんの姉の斉藤文代さんが会見を開き「弟の帰国へ一歩前進となればうれしい」と心境を語りました。結婚目的誘拐の疑いで逮捕状を請求されるのは北朝鮮にいるよど号ハイジャック事件の実行犯の妻たちで、すでに旅券法違反の疑いで国際手配されている森順子容疑者(54)と若林佐喜子容疑者(52)の2人です。警視庁公安部が2人の逮捕状を請求することを受けて、松木さんの姉の斉藤文代さんはさきほど会見を開きました。斉藤さんは「時間がかかったけど(松木さんの帰国に向けて)一歩前進してうれしいです」「(2人に対しては)自分のため、私たち家族のためにも真実を語って欲しい」と話しました。また、きょうは松木さんの54歳の誕生日にあたり、斉藤さんや斉藤さんを支援する「救う会熊本」のメンバーが、午後5時から熊本市中心部で拉致事件の全面解決を求めて 署名活動を行う予定です。
TKUテレビ熊本
松木さん拉致事件で齋藤さん会見
熊本市出身の松木薫さんら2人が北朝鮮に拉致された事件で、警視庁公安部がよど号ハイジャック犯の妻2人に結婚目的誘拐の疑いで逮捕状を請求しました。これを受け松木さんの姉の齋藤文代さんは「時間はかかったが一つ前進。早く帰ってきて欲しい」と、松木さんの早期帰国に期待を寄せました。斎藤さんは、このように述べ、松木さんの早期帰国につながるよう期待を示しました。きょうは、松木さんの54歳の誕生日でもあり、斎藤さんは「配慮していただけたのか」と感謝しつつ、森容疑者らのよど号グループについて「誰もまったくしゃべらないが正直に告白してほしい」と、拉致事件の解決に向けてよど号グループの証言が必要だとの思いをあらためて訴えました。斎藤さんと「救う会熊本」では、きょう午後5時から熊本市の下通りで拉致被害者を救出するため街頭署名活動を行うことにしています。
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