trycomp2のブログ -676ページ目

解析・北朝鮮核施設:/5止 核廃棄物貯蔵施設 すでに移送?全量把握は困難

 北朝鮮の寧辺(ニョンビョン)には数百の建物が存在し、約3000人の科学者、技術者が働く核複合施設と言われる。国際原子力機関(IAEA)は核廃棄物貯蔵施設を最も重視するが、今回の稼働停止・封印対象になっていない。核廃棄物を分析すれば、プルトニウムの抽出時期や総量が推定できる。このため、北朝鮮側が外したとみられる。

 核廃棄物施設は再処理施設周辺に2カ所あり、偵察衛星からの監視を避けるため、いずれも偽装が施されている。北朝鮮は92年9月、一部施設の立ち入りを認めたものの、その後は「軍事施設のため許可できない」とIAEAの要求を拒否、93年以後はプルトニウム抽出時期を把握する上で重要となるサンプル採取もできていない。

 さらに03年以後、再処理施設に「変更」が施されていたことがIAEAの今年6月の訪朝で判明した。設計図にないパイプを使い、廃棄物施設に移送した可能性も残る。

 そうなれば、「施設を解体しない限り全量把握は難しい」と専門家は指摘する。ベルギーの再処理施設は、解体に20年以上を費やしている。

 IAEAは「恐らく廃棄物は、貯蔵施設外に移されているはずだ」と見る。北朝鮮が6カ国協議合意(2月13日)で提出を約束した核施設や核開発計画の「一覧表」に、核廃棄物量が正しく申告されるのか。初期段階措置に続く「次の段階」を協議する今後の交渉が重要となる。【ウィーン会川晴之】=おわり

毎日新聞 2007年7月12日 東京朝刊


MSN-Mainichi INTERACTIVE 北朝鮮

田口八重子さんら救出の署名提出

 埼玉県川口市出身の拉致被害者の田口八重子さんが、北朝鮮に拉致されて29年が経つのを機に、兄・飯塚繁雄さんや川口市出身の特定失踪者の家族が被害者救出を求める署名を提出しました。
 「(拉致問題は)絶対あきらめてはいけない問題ですし、これ(=署名活動)が広がっていけば、国としての強い意思で解決する形につながると思いますので」(飯塚繁雄さん)

 川口市出身の田口八重子さんが北朝鮮に拉致されてから先月末で29年。川口市出身者では、他にも佐々木悦子さんなど特定失踪者問題調査会が「拉致の可能性が濃厚」とする失踪者が3人もいます。

 飯塚繁雄さんら拉致被害者家族と特定失踪者の家族らが12日、被害者救出を求める1万2千人の川口市民の署名を政府・拉致対策本部の事務局に提出。飯塚さんは「日本国民の拉致問題に対する大きな怒りのメッセージだ」と八重子さんらの早期救出を訴えました。(12日16:22)

大沢孝司さん救出支援義援金

 県生命保険協会は12日、特定失踪者の大沢孝司さんの家族に義援金20万円を寄贈した。

 同協会は1992年から、生命保険業界で働く職員からの募金を財源に県内の福祉施設などに福祉巡回車などを贈呈。昨年度から、県内の拉致被害者やその家族に支援を開始している。贈呈式では同協会の宮崎茂会長が兄の昭一さんに義援金を手渡した。

新潟日報2007年7月12日

新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line