中国、来週の6カ国協議開催打診=北朝鮮の諾否次第か-米国務省
【ワシントン19日時事】ケーシー米国務省副報道官は19日、北朝鮮核問題に関する6カ国協議について、「中国は米国など参加国に対し、来週の開催を打診している」と記者団に語った。
ただ、「参加国の多くは受け入れ可能との立場だが、少なくとも1国はまだ(諾否を)確認する必要がある」と述べ、北朝鮮の諾否次第との認識を示唆した。
国務省高官はこれに関連し、北朝鮮から受け入れ回答があれば、中国が一両日中にも日程を発表する可能性があるとの見通しを示した。
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<海自給油活動>「新たな国連決議を求めるべきだ」山崎拓氏
自民党の山崎拓前副総裁(テロ特措法に関する与党プロジェクトチーム座長)は18日、東京都内で講演し、海上自衛隊のインド洋での給油活動について、政府が新たな国連決議を求めるべきだとの考えを示した。活動継続に向けた新法案提出に関しては「内容についてあらかじめ民主党と話し合う必要がある」と述べ、国連決議が民主党を説得する材料になるとの見方も示した。
また北朝鮮を取り巻く国際情勢に触れ、「核問題は日本以外の国と北朝鮮の間で、解決に一気に走っている。日本は一挙に追いつかなければならない」と対北強硬路線を取った安倍政権を批判。福田康夫元官房長官の首相就任を前提に「来年の今ごろには(日朝国交正常化が)実現しているのではないか。それを成就させるための新しい政権だ」と述べた。【小林多美子】
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中国の5万トン 支援完了せず 北朝鮮向け重油
【北京18日佐々木学】中国外務省の姜瑜副報道局長は十八日の記者会見で、北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議の合意に基づき、中国が北朝鮮に提供する重油五万トンについて、第一便が十六日に北朝鮮の南浦港に到着したことを明らかにした上で、「輸送は現在も続いている」と述べた。
韓国・聯合ニュースによると、中国が八月の「経済・エネルギー協力」作業部会で、北朝鮮に対し、八月末までの重油五万トン提供を表明した。しかし、作業が遅れたため、北朝鮮は、十九日から北京で開催する方向で調整が進められていた六カ国協議全体会合の日程に同意しなかったと報じている。
また姜副局長は、北朝鮮の金永日(キムヨンイル)外務次官(中国・アジア担当)が十八日から訪中していることを確認。金次官は北京で中国の楊潔■(ようけつち)外相、六カ国協議議長の武大偉外務次官との会談を予定。同協議の次回日程についても話し合うとみられる。
(注:■は「笊」の中が「虎」)
国際 北海道新聞