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北朝鮮・拉致問題:市川さんら署名活動 被害者救出訴え--南さつま /鹿児島

 ◇現場近くの祭り会場で
 北朝鮮の拉致被害者で県出身の市川修一さん(当時23歳)の兄健一さん(62)=鹿屋市=が23日、拉致現場の吹上浜に近い南さつま市加世田本町で、拉致被害者救出のための署名活動をした。健一さんは福田康夫・自民党新総裁に「これまで家族がどれだけ苦しみ、活動してきたかは分かっているはず。家族と一緒に拉致被害者全員救出に全力で取り組んで」と期待を込めた。
 署名活動中に福田新総裁誕生の一報を聞いた健一さんは「麻生(太郎・党幹事長)さんは外相時代に一緒になって強硬姿勢で頑張ってくれたので、(拉致問題への柔軟な対応を示唆している)福田さんがなったことは少し歯がゆい思い。だが、これまでの家族会の活動、対話では解決しないことを十分知っているはず。丸腰外交ではなく、制裁も視野に強硬姿勢で臨んでほしい」と話した。
 署名活動は、この日の「かせだまつり」に合わせて救う会鹿児島(花牟礼薫会長)が企画。南さつま市では初の署名活動で、健一さん夫妻らが「皆さんの署名で北朝鮮に拉致された人すべてを、一刻も早く救い出して下さい」と訴えた。多くの人が署名に応じ「頑張って下さい」と声を掛けていた。【川島紘一】

9月24日朝刊

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - 北朝鮮・拉致問題:市川さんら署名活動 被害者救出訴え--南さつま /鹿児島

北がシリアに濃縮委託の疑いも=米、「6カ国」事前協議で追及へ

 【ワシントン24日時事】北朝鮮が国際社会の監視の目を逃れようと中東のシリアにウラン濃縮関連装置を搬送し、ウラン濃縮による核開発をシリアに委託しようとしていたのではないかとの疑惑が浮上している。
 北朝鮮は、シリアやイランの弾道ミサイル開発を支援。1990年代末に弾道ミサイル実験の凍結を宣言した後も、両国から実験データを入手していたとみられている。
 こうした経緯から、核開発についても、北朝鮮がシリアに委託し、データなどを入手しようとしていた疑いがあるというわけだ。米シンクタンク、ヘリテージ財団のジョン・タシク上級研究員も「北朝鮮がシリアに関連機器などを搬送し、核計画を隠そうとした可能性は十分ある」と語った。
 ライス米国務長官は23日、国連総会出席のため訪れたニューヨークで、北朝鮮とシリアの核協力疑惑への言及を避けながらも、ウラン濃縮を含め、北朝鮮の核関連活動の全容解明が必要だとの認識を示した。
 北京で27日に再開される6カ国協議を前に、米首席代表のヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は26日、北朝鮮首席代表の金桂冠外務次官と北京で事前協議を行う予定で、シリアとの核協力疑惑も追及するとみられる。

時事ドットコム:北がシリアに濃縮委託の疑いも=米、「6カ国」事前協議で追及へ

北朝鮮は強硬政策の転換期待か 福田氏の自民総裁選出で

 【北京=城内康伸】対話重視の姿勢を取る福田康夫元官房長官が二十三日、自民党総裁に選出されたことで、北朝鮮は安倍晋三政権が取ってきた北朝鮮に対する強硬政策の転換を期待しているとみられる。

 労働党機関紙・労働新聞は二十二日、「安倍政権時、日本の対朝鮮敵視政策は極度に達した」と論説で指摘。「特に在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)を抹殺するために狂奔した」と非難した。

 福田氏は官房長官として小泉純一郎前首相による初の日朝首脳会談に深く関与。北朝鮮関係筋は「安倍首相より嫌悪感が少ない人物」と評価する。また、拉致解決に向けた日本の姿勢が柔軟になることを期待。日朝国交正常化に向けた対話進展の糸口を探るとみられる。

中日新聞:北朝鮮は強硬政策の転換期待か 福田氏の自民総裁選出で:北朝鮮問題(CHUNICHI Web)