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6カ国首席会合、11月末の開催期待・米国務次官補

【ワシントン=共同】6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補は3日、議長国中国が年内に外相会合を開く方向で調整していると述べた上で、準備のための首席代表会合を11月末に開催することに強い期待を表明した。日本から帰国した際、ワシントン郊外の空港で記者団に語った。

 次官補は、今後の日程は「外相会合次第」とした上で、外相会合の1、2週間前に首席代表会合を開く必要性を指摘。「外相会合を12月半ばに開くなら、首席代表会合は11月末になるだろう」と言明した。

 また北朝鮮が「すべての核計画申告」を提出したとの報告は受けていないと述べながらも「北朝鮮側と話した印象では既に草案ができており、まもなく見られると思う」と語った。(23:07)

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王者内藤選手 拉致署名に協力

 特定失(しっ)踪(そう)者の真相究明を願う会は4日、福井県敦賀市のつるがきらめきみなと館で開かれたボクシングのイベントで署名活動を行った。イベントに参加したプロボクシングWBC世界フライ級王者の内藤大助選手(宮田ジム)も署名に協力、「拉致は許せない。頑張ってください」と特定失踪者の家族を激励した。

 同市の特定失踪者、山下貢さん=当時(39)=の母、きよ子さん(84)、若狭町の同失踪者、宮内和也さん=同(32)=の父、和見さん(71)、小浜市の同失踪者、山下春夫さん=同(28)=の兄、寛久さん(87)と「北朝鮮に拉致された日本人を救出する福井の会」の池田欣一会長らが活動。

 セミファイナルの試合前にはリングに上がり、協力を呼び掛けた。池田会長は「皆さんのおかげで地村さんら5人は帰ってきた。山下さんらの家族も北朝鮮で救出を待っている。どうか助けてほしい」と訴えた。

 この日は「PRO BOXING IN TSURUGA」(福井新聞社後援)が開催され、内藤選手は署名後、拉致被害者の生存と救出を願う青いリボンをTシャツに付けてもらい、そのままリングに上がり公開スパーリングを披露した。

福井新聞 - 福井のニュース

無能力化作業「10段階」 米、追加支援言及 北朝鮮核

 来日中のヒル米国務次官補は3日、米専門家チームが北朝鮮・寧辺で着手する核関連施設の無能力化の具体的な内容を明らかにした。同時に、非核化措置が進めば、北朝鮮へのいっそうの支援が必要との考えを示した。

 ヒル氏によると、非核化の第2段階で行う無能力化には「少なくとも10の段階がある」という。6者協議で合意している無能力化対象の3施設のうち、再処理施設に関しては、使用済み燃料を動かすのに使うチェーンを切断、燃料の搬入を不可能にする。

 5000キロワットの原子炉では使用済み燃料棒を取り出して貯蔵プールに移し、特殊な容器に入れて保管する。ただ、貯蔵プールは現状のままでは放射能汚染が激しいことから、まず放射能の除去作業を行い、作業員の安全確保を図る。再稼働を防ぐため、新たに燃料を注入できなくすることでも北朝鮮と基本合意が出来ているという。

 ヒル氏は使用済み燃料棒は「いずれ北朝鮮外に搬出する」とする一方、「今後、数カ月は燃料をプールから移動させることは想定していない」と述べた。米政府は無能力化が終われば施設の解体につなげていきたい考えだ。

 一方でヒル氏は、北朝鮮への見返り措置として日本以外の各国が行っているエネルギー支援について「(第2段階の次の)解体・廃棄段階に入れば、北朝鮮から追加的なエネルギー支援の要請があると予期している」と述べた。第2段階までに計100万トンの重油相当の支援が決まっているが、支援がさらに膨れあがるとの見方を示した。

asahi.com:無能力化作業「10段階」 米、追加支援言及 北朝鮮核 - 国際