偽ドルなど討議も進展なし 米朝金融協議終了
【ニューヨーク20日共同】金融問題をめぐり米ニューヨークで行われた米国と北朝鮮の2国間協議は20日、2日目の討議を終え、終了した。米側代表のグレーザー財務副次官補(テロ資金・金融犯罪担当)は協議後、記者団に「(北朝鮮の)ドル札偽造などの諸問題を話し合うことができ、生産的だった」と述べたが、大きな進展はなかったことを認めた。
副次官補は「ドル札偽造やマネーロンダリング(資金洗浄)は国際社会全体の懸案だ」と強調。北朝鮮を国際金融システムに組み入れるのが最終的な目標だが、それには「長期間のプロセスが必要」と指摘、今後も協議を続ける意向を示した。次回の日程は未定。
北朝鮮代表のキ・グァンホ財政省局長(対外金融担当)は20日の協議前、韓国の聯合ニュースに「不法な金融活動の阻止は北朝鮮政府の一貫した政策だ」と述べた。
中日新聞:偽ドルなど討議も進展なし 米朝金融協議終了:国際(CHUNICHI Web)
米大統領:日朝改善と核「並行で」…日米首脳会談時に明言
16日にワシントンで行われた日米首脳会談で、ブッシュ米大統領が北朝鮮問題をめぐり、「日朝関係の改善と核問題を並行して進めていく必要がある」と明言していたことが21日、明らかになった。福田康夫首相が「日本として拉致問題の進展を求めており、被害者の帰国を重視している」と説明したのを引き取って述べたという。
北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の日本次席代表の伊原純一外務省アジア大洋州局参事官が、同日の自民党拉致問題対策特命委で説明した。
両首脳は核と拉致を並行決着させる共通認識を確認したとみられていたが、大統領が「拉致問題と被害者及び家族のことは忘れない」などと語ったこと以外は、詳細なやり取りが公表されていなかった。
これに関連して、外務省幹部は米国の北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除について「大統領は拉致問題の進展が要件となるとは明言しなかったが、判断材料として重視していると受け取れた」と語った。【中澤雄大】
毎日新聞 2007年11月21日 13時26分
米大統領:日朝改善と核「並行で」…日米首脳会談時に明言 - 毎日jp(毎日新聞)