米大統領:日朝改善と核「並行で」…日米首脳会談時に明言
16日にワシントンで行われた日米首脳会談で、ブッシュ米大統領が北朝鮮問題をめぐり、「日朝関係の改善と核問題を並行して進めていく必要がある」と明言していたことが21日、明らかになった。福田康夫首相が「日本として拉致問題の進展を求めており、被害者の帰国を重視している」と説明したのを引き取って述べたという。
北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の日本次席代表の伊原純一外務省アジア大洋州局参事官が、同日の自民党拉致問題対策特命委で説明した。
両首脳は核と拉致を並行決着させる共通認識を確認したとみられていたが、大統領が「拉致問題と被害者及び家族のことは忘れない」などと語ったこと以外は、詳細なやり取りが公表されていなかった。
これに関連して、外務省幹部は米国の北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除について「大統領は拉致問題の進展が要件となるとは明言しなかったが、判断材料として重視していると受け取れた」と語った。【中澤雄大】
毎日新聞 2007年11月21日 13時26分
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