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官房長官「朝鮮総連施設の税減免、自治体に注意喚起も」

 安倍晋三官房長官は3日の閣議後の記者会見で、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関連施設への固定資産税などの減免措置を取り消した福岡高裁判決に関して「地方税の減免は地方自治体が対象施設の公益性や使用状況を把握したうえで公平な取り扱いが図られるべきだ。地方税法を所管する総務省が地方自治体に注意喚起することを検討する」と述べた。

 4日からの日朝政府間対話については「誠意ある対応がなければ政府としてもいろいろ考えていかなければいけない」と語り、日本人拉致問題で進展がない場合は新たな圧力策を検討する考えを示した。
NIKKEI NET:政治 ニュース

地村さん夫妻「田口八重子さんと辛光洙容疑者から朝鮮語習った」

 拉致被害者の地村保志さん・富貴恵さん夫妻が、警察の事情聴取に対し、「田口八重子さんと一緒に元北朝鮮工作員・辛光洙容疑者から朝鮮語を教えてもらった」などと話していることが新たにわかった。

 地村富貴恵さんは78年7月に夫・保志さんと共に拉致された後、北朝鮮・平壌市内のモランボン招待所で、同年6月に拉致された田口八重子さんと一時期、一緒に暮らしていた。さらに富貴恵さんは、「八重子さんと一緒に辛容疑者から朝鮮語を習っていた」と話していることがわかった。

 また、地村さん夫妻は「辛容疑者は10月初めに突然いなくなった」などとも話しており、警察では辛容疑者の工作活動の実態についてさらに調べている。
日テレNEWS24

「辛容疑者から朝鮮語の教育」

地村、蓮池両夫妻が証言

 北朝鮮による拉致事件で、拉致被害者の地村保志さん(50)=福井県小浜市=と蓮池薫さん(48)=新潟県柏崎市=の両夫妻が、拉致実行犯とされる元工作員辛光洙容疑者(76)と、「朴」と名乗る工作員について「拉致した後も平壌に同行し、自分たちを監視したり朝鮮語を教えたりした」と、警察当局の事情聴取に証言していることが分かった。警察当局は2人が拉致の実行から教育まで一貫してかかわったとみて調べている。

 地村、蓮池両夫妻はそれぞれ袋詰めにされるなどして拉致され、工作船に乗せられたことが分かっている。船内で地村夫妻が辛容疑者と、蓮池夫妻が朴工作員とそれぞれ対面したことが新たに判明。2人とも日本語で「申し訳ないことをした」と謝罪の言葉を口にしたという。辛容疑者と朴工作員は北朝鮮に上陸後、それぞれ両夫妻と一緒に平壌に移動。しばらく、両夫妻の教育係や世話係を務めたという。

 さらに、蓮池さんは北朝鮮で日本語の翻訳作業に携わっていた際、朴工作員が、北海道出身の小住健蔵さん(1933年生まれ)に成り済まして日本旅券を不正取得していたなどとされる、「西新井事件」の資料を目にしていたことが判明。警察当局に対し「朴は自分たちを拉致しただけでなく、日本でこんなこともしていたのかと思った」と話したという。
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