「辛容疑者から朝鮮語の教育」 | trycomp2のブログ
地村、蓮池両夫妻が証言
北朝鮮による拉致事件で、拉致被害者の地村保志さん(50)=福井県小浜市=と蓮池薫さん(48)=新潟県柏崎市=の両夫妻が、拉致実行犯とされる元工作員辛光洙容疑者(76)と、「朴」と名乗る工作員について「拉致した後も平壌に同行し、自分たちを監視したり朝鮮語を教えたりした」と、警察当局の事情聴取に証言していることが分かった。警察当局は2人が拉致の実行から教育まで一貫してかかわったとみて調べている。
地村、蓮池両夫妻はそれぞれ袋詰めにされるなどして拉致され、工作船に乗せられたことが分かっている。船内で地村夫妻が辛容疑者と、蓮池夫妻が朴工作員とそれぞれ対面したことが新たに判明。2人とも日本語で「申し訳ないことをした」と謝罪の言葉を口にしたという。辛容疑者と朴工作員は北朝鮮に上陸後、それぞれ両夫妻と一緒に平壌に移動。しばらく、両夫妻の教育係や世話係を務めたという。
さらに、蓮池さんは北朝鮮で日本語の翻訳作業に携わっていた際、朴工作員が、北海道出身の小住健蔵さん(1933年生まれ)に成り済まして日本旅券を不正取得していたなどとされる、「西新井事件」の資料を目にしていたことが判明。警察当局に対し「朴は自分たちを拉致しただけでなく、日本でこんなこともしていたのかと思った」と話したという。
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