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外相 北朝鮮への圧力方策検討

麻生外務大臣は19日放送されたNHKの「日曜討論」で、先の北朝鮮との政府間協議で拉致問題で進展がなかったことを受けて、政府部内で、北朝鮮に対する具体的な圧力の方策を検討していることを明らかにしました。
この中で麻生外務大臣は、「北朝鮮に対しては、対話だけでは成果が上がらない。現在、各省庁でどのような圧力が可能か案をまとめており、あとはそれをどう実行するかだ」と述べ、政府部内で北朝鮮への具体的な圧力の方策を検討していることを明らかにしました。また、麻生外務大臣は中国との関係について、「小泉総理大臣の靖国神社参拝だけが問題ではない。中国と日本の経済力がきっ抗すれば、関係は安定しなくなる。靖国は単なる象徴にすぎない」と述べました。さらに麻生外務大臣は、みずからが靖国神社に参拝するかどうかについて、「個人の信条と立場は難しいが、個人の利益よりも国益が優先する」と述べました。一方、麻生外務大臣は9月の自民党総裁選挙について、立候補に必要な推薦人が集まれば、立候補する意思に変わりはないとしたうえで、「競争の促進で格差が生じるのはあたりまえの話だが、経済の活性化で成功した部分が7あり、そうでない部分が3ある。その3の部分への手当てが必要だ」と述べ、総裁選挙では、経済格差の問題も議論されるべきだという考えを示しました。
NHKニュース

北朝鮮に拉致された疑いのあるタイ人女性の家族、講演会で拉致の真相究明を訴える

北朝鮮に拉致された疑いのあるタイ人女性の家族が18日、タイ・チェンマイで行われた講演会で、拉致の真相究明を訴えた。
タイ人の拉致疑惑の発覚から3カ月余り、家族たちは、北朝鮮からの1日も早い奪還を求めている。
北朝鮮に拉致された疑いが持たれているアノーチャー・パンジョイさんをめぐっては、2005年末に家族が日本に行き、曽我 ひとみさんをはじめ、日本の拉致被害者の家族らと会い、連携を深めている。
また、タイ政府も北朝鮮側に確認を求めていて、3月にはタイの外相が日本を訪れ、拉致問題についても話し合うことにしている。
18日の講演会は、タイでアノーチャーさんの救援活動をしているチェンマイの大学の日本人講師らの呼びかけで行われた。
アノーチャーさんの兄、スカム・パンジョイさんは「妹に早く戻ってきてほしい。すごく会いたいです」と話した。
また、「救援する会チェンマイ」の海老原 智治会長は「タイ政府の判断の基礎となるような各所の情報、これは継続的に収集しまして、それをすべてタイ政府に提出していく」と話した。
アノーチャーさんの家族は今後、さらに日本の拉致被害者の家族と情報交換を深めていくことにしている。
FNN Headline

米人権特使「脱北者、直接受け入れる」

 米国が北朝鮮からの難民(脱北者)を米国に受け入れる方策を積極的に進めていることが明らかになった。米国は、2004年10月に発効した北朝鮮人権法の成立にもかかわらず、これまで脱北者の身元確認問題と現地の国々の反対によって北朝鮮からの難民を1人も受け入れたことがない。

 米国のジェイ・レフコウィッツ北朝鮮人権問題担当特使は今月13日、ワシントンの国際人権団体のフリーダムハウスで非公開の懇談会を開き、「北朝鮮の難民問題は、米政府の信頼性(credibility)に関わるもの」とし、脱北者問題に積極的に乗り出す意志を明らかにした。

 米国内の北朝鮮人権団体の代表・関係者ら20人が出席したこの懇談会で、レフコウィッツ特使は今年の主な実行目標として北朝鮮の人権問題を浮き彫りにすること、北朝鮮の難民問題への積極的対処、北朝鮮政権の解放促進の3つを提示したと出席者らが伝えた。

 これと関連し、懇談会に出席した複数の関係者は、「米国はこれまで北朝鮮難民収容に生ぬるい態度を取ったという批判などを勘案し、遅かれ早かれ韓国ではない第3国にある北朝鮮の難民一部を米国で受け入れる」と伝え、「今年米国に来る北朝鮮難民の数は最大で100人以上となる可能性もある」と伝えた。

 米国のコンドリーザ・ライス国務長官も同日、下院・国際関係委員会予算聴聞会に出席し、「米国は北朝鮮の難民政策を再検討しており、国土安保部および連邦捜査局(FBI)とともに難民支援活動参与方策を検討している」とし、米国が積極的に脱北者を受け入れる方向で政策を旋回していることを裏付けた。

 米国が北朝鮮の核開発問題と偽造紙幣問題などで対北朝鮮圧力を加速化するなかで、脱北者の受け入れにまで乗り出せば、米朝間の対立はさらに鋭くなるものと見られる。またこれに対して中国がどういう立場を示すか注目される。

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)