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北朝鮮の核申告、年越しの見通し 米報道官が言明

 【ワシントン=立尾良二】米国務省のマコーマック報道官は14日、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議で10月に合意した核施設の無能力化とすべての核計画の申告について「目標期限は(12月)31日だが、そのあたりの期間内に履行すると期待している」と述べ、31日を越えるとの見通しを繰り返した。

 同報道官は、履行が遅れる理由について「無能力化は少し時間がかかりそうだ。もっと早めることは可能だが、そうすれば作業の安全が損なわれる」と述べ、寧辺の実験用黒鉛減速炉から使用済み燃料棒を抜き取る作業などに安全面から時間を要する、と指摘した。

 また、核計画の完全申告についても「31日あたりか、数日の範囲と期待している」と述べた上で、申告も無能力化も「北朝鮮が約束の履行を尻込みしている兆候は何もない」と強調した。



中日新聞:北朝鮮の核申告、年越しの見通し 米報道官が言明:北朝鮮問題(CHUNICHI Web)

県議会拉致議連が街頭で訴え

 「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の14日、自民党県議団でつくる「県議会拉致議連」(三富佳一会長)のメンバーが、新潟市中央区の街頭で、市民に拉致被害者の早期救出を訴えた。

 北朝鮮のテロ国家指定解除に向けた米国の動きに被害者家族たちは懸念を持っている。同議連は、全国組織の「拉致問題地方議会全国協議会」と連携し、指定を解除しないよう政府を通じて求めていく考えだ。

 街頭ではメンバーが「横田めぐみさんが拉致されて30年。多くの被害者が一日も早く帰国できるよう後押しを」「大沢孝司さんをはじめとする特定失踪者問題の解決も果たさなければならない」などと呼び掛けた。同週間は16日まで。

新潟日報2007年12月15日

新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line

「拉致問題忘れないで」 有本さんの母、神戸で講演

 北朝鮮人権侵害問題啓発週間の十四日、北朝鮮によって一九八三年に拉致された神戸市出身の有本恵子さん=当時(23)=の母、嘉代子さん(81)を招いた講演会が、同市長田区のピフレホールで開かれた。約二百人が訪れ、嘉代子さんは「世論の盛り上がりがないと、政治家は動かない。拉致問題を忘れないでほしい」と訴えた。

 同市の主催。政府の拉致問題対策本部が制作した映像「拉致-許されざる行為」の上映に続いて嘉代子さんが講演した。

 嘉代子さんは、北朝鮮による拉致被害者がタイや韓国にもおり、家族同士が国際的な救援活動を働きかけていることを報告。自らの体調への不安にも触れながら「もう一度、娘を抱きしめてやりたい」と語った。

 また、講演を前に、このほど拉致被害者家族会の副代表に就任した父、明弘さん(79)と嘉代子さんは、矢田立郎市長と懇談。

 明弘さんは、北朝鮮への圧力の強化を訴えるとともに「(恵子さんらを)一方的に死亡としている北朝鮮の主張を打ち消す理論武装が必要だ」と述べた。(宮沢之祐)


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