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アメリカ政府は、北朝鮮が提案した偽札づくりなどの違法な活動について話し合う米朝間の新たな協議機関の設置に難色を示しました。
7日にニューヨークで行われた米朝の金融協議で、北朝鮮側は核問題を話し合う6か国協議とは別に、米朝間で金融問題についての協議の場を新たに設けることを提案していました。
これついてアメリカ国務省筋は10日、「アメリカは引き続き、法律に基づき金融システムの規律を維持する」と述べ、北朝鮮の提案は受け入れられないとの姿勢を示したということです。
アメリカは、北朝鮮が偽札づくりなどの違法行為に関与しているとして、北朝鮮系の銀行への取り締まりなどを強化していますが、北朝鮮はこれに反発して、6か国協議再開に応じていません。(11日19:34)
米、北朝鮮提案の別途協議に難色示す アメリカの新聞「ワシントンポスト」は9日、「朝鮮政府代表団がこのほど、アメリカ代表と会談した際、6カ国協議への復帰に関する四つの条件を提出した」と報道しています。
それによりますと、朝鮮のリ・クン(李根)外務省米州局長は7日ニューヨークにあるアメリカの国連駐在事務所でアメリカの高官と会談しました。この中で李根局長は、「朝鮮に対する金融制裁をやめること、偽造貨幣問題を調査するために両国で合同作業グループを設立すること、朝鮮がアメリカの銀行システムへ参入することを許可すること、朝鮮に偽札の識別技術を提供することの4点を提出したということです。
報道によれば、リ・クン局長は、朝鮮がいわゆる「貨幣の偽造」や「マネー・ローンダリング」をしているという批判キャンペンをやめるようアメリカ政府に要求した上で、朝鮮が違法活動を行った証拠はなく、朝鮮はぬれぎぬを着せられて6カ国協議に参加するわけにはいかないと述べたということです。
China radio international 【ワシントン9日共同】北朝鮮の李根外務省米州局長がニューヨークで6日行われた米シンクタンク主催の非公式会合で「金融制裁と核問題を関連づける考えはない」と発言、米制裁解除を6カ国協議復帰の条件としていた強硬姿勢から一転、柔軟姿勢を示していたことが9日分かった。複数の会合関係者が明らかにした。
4月下旬には中国の胡錦濤国家主席の訪米が控えており、中国に配慮する北朝鮮が外交日程をにらみ、昨年11月に6カ国協議が中断してから4カ月が経過する状況の打開に向け糸口を探り始めたといえそうだ。
会合には米国務省当局者も出席、李局長は米側と緊密に2国間協議を進めたいとの意向も表明した。7日の米朝協議で同様の表明をしたかどうかは不明だが、会合では7日の協議でも米側に伝えることを示唆した。米側参加者も李局長の発言を「いい兆候」と受け止めたという。
制裁と核、関連づけない 北朝鮮高官が柔軟姿勢 (共同通信) - goo ニュース
