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北朝鮮による日本人拉致事件の捜査強化や被害者家族への対応充実のため、警察庁に新設された拉致問題対策室の初会議が3日開かれた。吉岡健一郎室長は「拉致事件はわが国の主権を侵害する極めて重要な犯罪。責任を持って捜査指導や調整に努めていく」と述べ、全容解明に全力を尽くすよう指示した。
対策室は1日付で警備局外事情報部外事課に設置された。吉岡室長は、今年2月の日朝協議で北朝鮮が「拉致は解決済み」と従来の姿勢を変えなかったことにも言及、「厳しい(捜査)状況の打開を図る」と語った。
拉致事件をめぐり警察庁は今年1月、漆間巌長官が「勝負の年になる」と決意表明。地村保志さん(50)夫妻、蓮池薫さん(48)夫妻の拉致実行犯として、北朝鮮元工作員、辛光洙(シングアンス)容疑者(76)らの逮捕状を取り、国際手配した。
これに対し北朝鮮は、脱北者を支援する日本のNGO(非政府組織)幹部4人の逮捕状を用意、身柄引き渡を求めるなど抵抗姿勢をみせている。
(04/03 21:43)
Sankei Web 社会 警察庁拉致問題対策室が初会合 「厳しい状況打開を」(04/03 21:43)
78年に北朝鮮に拉致された田口八重子さん(当時22)の長男飯塚耕一郎さん(29)の視点から拉致事件を描いた漫画「母が拉致された時 僕はまだ1歳だった」が、「漫画アクション」(双葉社)に4日発売号から連載される。原作・監修した耕一郎さんは3日、東京都内で会見し「母を助けなきゃいけないのに、母の記憶がなく、実感がわかない。その寂しさや葛藤(かっとう)を、漫画で描写してもらった」と語った。
同誌の拉致事件作品は、蓮池薫さん、横田めぐみさん拉致をそれぞれ描いた「奪還」、「めぐみ」に続き3作目。
東京・池袋の飲食店に勤めていた八重子さんが1歳の耕一郎さんら幼い子2人を残して失跡したのは78年6月。耕一郎さんは、八重子さんの兄の繁雄さんに、「次男」として育てられた。
漫画は87年暮れ、小学生の耕一郎さんや繁雄さんら家族が談笑する居間に置かれたテレビに、大韓航空機爆破事件実行犯とされる金賢姫(キム・ヒョンヒ)元死刑囚が映る場面から始まる。
日本の警察当局は91年、金元死刑囚の日本語教育係・李恩恵(リ・ウネ)を八重子さんと断定。だが繁雄さんは「耕一郎が成長するまで事件に巻き込まない」と決意し、21歳になる98年まで事実を告げなかった。
耕一郎さんは02年9月に小泉首相が初訪朝した際、八重子さんら8人の拉致被害者を北朝鮮側が「死亡した」と発表したのを知り、初めて「心が張り裂けそうな衝撃」を感じたという。作画を担当した漫画家・本(もと)そういちさん(42)は「母親を実感できなかったこと自体、拉致事件の非道さを示す話だと思った」と語る。
田口さん拉致事件を漫画で 長男の視点から描く (朝日新聞) - goo ニュース 北朝鮮の貨客船・万景峰(マンギョンボン)号が11日に予定していた今年最初の新潟西港(新潟市)への入港を中止することが3日、分かった。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連、東京都千代田区)は「保険の更新が遅れたため」と説明している。同船は2回目の入港予定日だった24日に初入港する予定だ。
朝鮮総連は今年初め、同船の今年の運航回数は17回で、最初の入港予定日は11日とホームページで公表していた。しかし、改正油濁損害賠償保障法で義務付けられている船主責任保険の更新手続きが遅れ、入港手続きが間に合わなくなったという。朝鮮総連の担当者は「更新自体は終わったが、11日の入港手続きを強行すると関係機関などに迷惑がかかる」と話している。24日以降の入港予定は変わっていない。
同船は、同法施行後の初入港となった昨年最初の運航でも、同保険の加入が遅れ、スケジュールを約1カ月遅らせて入港した。【前谷宏】
毎日新聞 2006年4月4日 3時00分
万景峰号:今年最初の入港を中止 保険更新が遅れ-話題:MSN毎日インタラクティブ
