警察庁拉致問題対策室が初会合 「厳しい状況打開を」 | trycomp2のブログ

警察庁拉致問題対策室が初会合 「厳しい状況打開を」

 北朝鮮による日本人拉致事件の捜査強化や被害者家族への対応充実のため、警察庁に新設された拉致問題対策室の初会議が3日開かれた。吉岡健一郎室長は「拉致事件はわが国の主権を侵害する極めて重要な犯罪。責任を持って捜査指導や調整に努めていく」と述べ、全容解明に全力を尽くすよう指示した。

 対策室は1日付で警備局外事情報部外事課に設置された。吉岡室長は、今年2月の日朝協議で北朝鮮が「拉致は解決済み」と従来の姿勢を変えなかったことにも言及、「厳しい(捜査)状況の打開を図る」と語った。

 拉致事件をめぐり警察庁は今年1月、漆間巌長官が「勝負の年になる」と決意表明。地村保志さん(50)夫妻、蓮池薫さん(48)夫妻の拉致実行犯として、北朝鮮元工作員、辛光洙(シングアンス)容疑者(76)らの逮捕状を取り、国際手配した。

 これに対し北朝鮮は、脱北者を支援する日本のNGO(非政府組織)幹部4人の逮捕状を用意、身柄引き渡を求めるなど抵抗姿勢をみせている。

(04/03 21:43)
Sankei Web 社会 警察庁拉致問題対策室が初会合 「厳しい状況打開を」(04/03 21:43)