trycomp2のブログ -2166ページ目
【ソウル工藤哲】「めぐみも英男さんも北朝鮮で元気に暮らしているのは同じ。我慢して、早くお母さんのもとで一緒に暮らせるように祈っています」。横田滋さん(73)が、めぐみさんの夫の可能性が高まった金英男(キムヨンナム)氏(44)の母崔桂月(チェゲウォル)さん(78)に話しかけると、桂月さんはハンカチで目を押さえた。10代の子を拉致され、長年にわたり苦しみを抱えた家族同士の初めての出会い。「国は違っても、家族を思う気持ちは同じ」。互いのきずなが強く結ばれた。
16日午後2時ごろ、桂月さんはピンクのシャツに白いズボン姿で、面会場所となったソウル市内の水産協同組合会館に現れた。英男氏の姉、金英子(キムヨンジャ)さん(48)が支える。固く握手を交わした後、滋さんが「(孫の)キム・ヘギョンさんを元気で賢い子に育ててくれたことにお礼申し上げたい」と言うと、英子さんは「ヘギョンさんの顔を拝見しますと、面影が滋さんと似ているような気がします」と応じた。
時折目頭を押さえていためぐみさんの弟哲也さん(37)は「さまざまな苦境が浮かび、自然に涙が出た。私が一番大切なものは家族。韓国人は日本以上に家族や友情を重んじると思う」と話していた。
滋さんからは「祈りの塔」と名付けられた置物と、母早紀江さん(70)から託された手鏡と手紙が渡され、桂月さんと英子さんからは長文の手紙と陶磁器の湯のみ一式が贈られた。「いつもそばに置き、私たちを忘れないで」との思いを込めたという。
面会後の会見で、英子さんは「間近で会ってみて、『親せき』という気持ちが強まった。思いが通じて二つの家族が一つになれば、めぐみさんや英男が帰る日は近いと思った」と語った。
毎日新聞 2006年5月16日 20時52分 (最終更新時間 5月17日 1時12分)
横田滋さん:金英男さんの母に語りかけ…きずな強く結ぶ-話題:MSN毎日インタラクティブ 北朝鮮に拉致された拉致被害者家族の横田めぐみさんの父・滋さんとめぐみさんの夫の可能性が高いキム・ヨンナムさんの母が、ソウル市内で初めて面会し、滋さんは、孫の「ヘギョンさんを育ててくれたキム・ヨンナムさんにお礼を言いたい」と、感謝の言葉を述べました。
横田滋さん、哲也さんが心待ちにしていた家族との対面。ついに、その時がきました。
「北朝鮮の発表では、めぐみは死亡ということになっているのですが、ですから長い期間ではなかったかもしれませんけど。2人が愛し合って、そしてキム・ヘギョンさんが生まれたということに私たちは感謝しています」(横田滋さん)
「この苦しみは、私たちだけのものではありません。みんなが帰ってくるときまで一緒に心を一つに・・・」(キム・ヨンナムさんの姉 キム・ヨンジャさん)
16日の対面に先立ち、日本政府関係が15日の夜、キム・ヨンナムさんの母と姉に重要な資料を見せていました。横田めぐみさんが、86年以降住んでいた太陽里の招待所の写真。2002年、北朝鮮側が日本政府調査団に提出した「めぐみさんの夫=キム・チョルジュン氏が直接書いた手紙」。そして、2004年11月の日朝実務者協議の席に現れたキム・チョルジュン氏の似顔絵でした。
似顔絵を見たヨンナムさんの姉は・・・
「額や目、鼻、上唇のところが父に良く似ています」(キム・ヨンナムさんの姉 キム・ヨンジャさん)
ヨンナムさん家族から横田さんへの贈り物。ヨンナムさん家族は「湯のみはいつも使うものなので、家族のように使ってもらって、私たちのことを忘れないでほしいという気持ちを込めた贈り物です」という言葉を添えました。
滋さんは、今回残念ながら同行できなかった妻・早紀江さんが「どんなに辛く悲しい思いでお過ごしになってこられたか言葉に表せないほどの辛さを覚えます」と書いた手紙を手渡しました。
日韓双方の家族が心待ちにしていた16日の対面を機に、被害者家族どうしの心はより一層近くなりました。今回は韓国メディアの取材も多かったのですが、韓国では拉致問題への関心が高いとは言えません。横田滋さんは「今回の韓国訪問一度では終わらせず、引き続き継続して韓国政府や世論に拉致問題解決を訴えたい」と話しています。(16日21:38)
TBS News-i北朝鮮による拉致被害者、横田 めぐみさんの父、滋さんが16日、めぐみさんの夫とされる金英男(キム・ヨンナム)さんの家族と初対面した。
ともにわが子との対面が果たせるよう、誓いを新たにした。
滋さんが「金英男さんが、めぐみの夫であるキム・チョルジュンさんって言われた人だってわかって、非常にうれしく思っております」と話すと、英男さんの母、崔桂月(チェ・ゲウォル)さんは涙ぐみ、「わたしも同じ立場です」と答えた。
また、滋さんが「2人が愛し合って、キム・ヘギョンさんが生まれたということに感謝しています。元気な賢い子に育ったことに感謝したいと思っております」と話すと、英男さんの姉、金英子(キム・ヨンジャ)さんは目頭を押さえて、「ともに関心を持って全員帰ってくる時まで、声を1つにしていきましょう」と話した。
そんな中、日本政府関係者が、金英男さんの家族に、北朝鮮側がめぐみさんの夫と名乗ったキム・チョルジュン氏の似顔絵を見せていたことがわかった。
金英子さんは「100%ではないですが、とても似ているのではと思いました」と話した。
そして、金英男さんの家族は、4年前訪朝した日本政府調査団が持ち帰ったキム・チョルジュン氏が横田夫妻にあてて書いたとされる手紙も見せられていた。
手紙には、丁寧な筆跡で「幸せな家庭生活を送っていた1993年、思わぬ病でめぐみを失うという不幸に直面するなど、誰に想像できたのでしょう」と書かれていた。
この筆跡について、金英子さんは「(手紙は)家族全員の雰囲気では、違うという印象でした」と話した。
また関係者によると、キム・ヘギョンさんの名前が偽名で、本名はウンギョンであることが新たにわかった。
一方、「金英男さんに『北朝鮮に会いに来てほしい』と言われたら?」と質問された崔桂月さんは「うれしい気持ちで行きます」と答えた。
共同会見を終え、横田 滋さんと二男の哲也さんがFNNの単独取材に応じた。
哲也さんは「涙というのがすべてを象徴していると思いますけど」と話し、滋さんは「思った以上に韓国のメディアが関心を持ってくれたということが、将来いい方向につながっていくと思います」と話した。
FNN Headline
