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在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が17日に和解の共同声明を出したことに関連し、民団長野県地方本部(松本市)の呉公太団長(59)=岡谷市=は18日、信濃毎日新聞の取材に対し、「県本部として、脱北者(北朝鮮脱出住民)支援や拉致問題への取り組みを独自に続けていく」との考えを明らかにした。民団県本部は今月中に緊急の執行部会を開き、今後の方針を協議する。
呉団長は「和解そのものはいいことだと思う」とした上で、「民団は和解の際、脱北者支援センターの運営を一時中止することにしたと、非公式に聞いている。民団の活動を放棄してまで和解するのは疑問だ」と説明。民団県本部は本年度、脱北者を招いた講演会を計画しており、予定通り開催したい考えという。
拉致被害者問題についても、「われわれは日本に定住しようという考えを持っている。日本の世論を踏まえて拉致問題の解決に引き続き取り組む」と述べた。一方、朝鮮総連県本部との親睦(しんぼく)活動は続けていくとしている。
2月に行われた民団中央本部の団長選挙では、県本部元団長の鄭進氏=松本市=と、河丙〓氏の2人が立候補。「在日同胞の和解と和合」を訴えた河氏が当選した。
(〓 金ヘンに玉)
民団県本部 和解後も独自活動 「脱北者支援続ける」 北朝鮮の労働党幹部2人が、東南アジアに脱出し、18日までに韓国への亡命を申請していることが分かりました。北朝鮮で重要ポストに就く人物が脱北するのは極めて異例で、JNNとのインタビューで、脱北を決意した理由を語りました。
東南アジアのある国の鉄道の駅に到着した北朝鮮からの幹部2人。今年2月に脱北を決意し、中国との国境を越えた後、この国に入りました。
このうち1人は、朝鮮人民軍の病院で20年近く院長を務めていた60代の医師。もう1人は、朝鮮労働党で、ある地域の科学技術を担当する40代の最高幹部で、いずれも韓国への亡命を求めています。こうした幹部が、なぜ脱北を決意したのでしょうか。
「医薬品はすべて無くなり、配給は止まりました。残りの薬は人民の手に渡らず、医師らが生活のために売りに出していました」(脱北の60代医師)
私たちの取材に対し、60代の医師は、北朝鮮の医療レベルやモラルがかつてないほど下がっていて、幹部の間にはキム・ジョンイル体制に対する不満が確実に広がっていることを明らかにしました。
「確かに、キム・イルソン首領様のことは認めます。でもキム・ジョンイル委員長は何をしてくれたでしょう。ただ、酒を飲んで、女遊びをしているだけじゃないですか」(脱北の60代医師)
若くして最高幹部に登用された40代の男性も安定した生活を送っていましたが、同じように体制に対する不満から脱北を決意したと言います。
「幹部としての暮らしは、これ以上よくなりません。職業に対して、うらやましいという概念すら、もうすでに無くなっているのです」(40代の最高幹部)
「(誕生日が近づくと)キム・ジョンイル委員長の生家の近くに虹がかかったなどと、テレビが伝えるんです。人々は笑っていますよ。以前に比べ、人々は思想的にとても自由がきくようになりました。感情表現が自由にできる。今はその感情が爆発する寸前にまで至ったと言えるでしょう」(40代の最高幹部)
2人は、「北朝鮮が閉鎖的な体制を変えなければ未来はないと考えたが、実現する可能性はなく脱出した。自分たちのような幹部ですら、こうした考えを持ち始めており、近いうちに内部からの体制の変化は起こり得るだろう」と話しています。
現在、この第三国で脱北支援団体などの関係者などによって、すでに保護されており、近日中にも韓国に入国するものと見られています。(18日17:59)
脱北の党幹部2人、単独インタビュー拉致問題の解決を訴えるためアメリカと韓国を訪れた横田めぐみさんの両親ら拉致被害者の家族は18日夜、訪問の成果を報告する集会を開き、「今後も国際的な連携を強め、被害者の救出につなげたい」と述べました。
横田めぐみさんの父親の滋さんら拉致被害者家族は、今月15日から3日間、韓国を訪れたほか、母親の早紀江さんらは先月24日から1週間、アメリカを訪問し、それぞれ拉致問題の早期解決を訴えました。東京・港区で開かれた報告集会には、めぐみさんの両親のほか、家族会事務局長の増元照明さんら家族や支援者ら100人余りが参加しました。はじめに、韓国を訪れた横田滋さんが「拉致問題をあまり取り上げてこなかった韓国のメディアから過熱気味と思えるほどの取材を受け、17日も韓国の家族の元には、海外メディアの取材が相次いでいると聞いています」と話しました。そのうえで「この動きを一過性で終わらせないためにも、韓国の家族との連携を強め被害者の救出につなげていきたい」と述べました。また、増元照明さんは「われわれは韓国社会に石を投じた。この動きをどうやって広げていくかは韓国の国民しだいで、活動を強めていってもらいたい」と話しました。続いて、横田早紀江さんがアメリカ訪問を振り返り「ブッシュ大統領にまで面会でき、大統領の口から北朝鮮に対して『世界から尊敬されたいなら、このお母さんの胸に娘を抱かせてあげなさい』というメッセージが発せれたことに心強さを感じました」と話したうえで、「アメリカ、韓国、日本が一緒になってメッセージを発信し、結束すれば必ず解決すると信じています」と話しました。
NHKニュース
