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韓国、北朝鮮に8千万ドルの経済支援を約束

 韓国と北朝鮮は6日、済州で行われた経済協力推進委員会(経推委)第12回会議おいて、今年中に韓国が北朝鮮に8,000万ドル(約90億円)相当の靴・石鹸・衣類を作ることができる原材料を支援することで合意した。

 南北は上の内容を盛り込んだ「軽工業・地下資源開発協力合意書」を採択、発効は「条件が整い次第」としている。韓国は「列車試運転が実現しなければこれらの原材料を支援できない」という文面を合意文に入れられなかった。代わりに韓国の朴炳元(パク・ビョンウォン)委員長が最後の会議で「(北朝鮮軍部の)軍事保障が実現し、列車の試運転をする時」と述べた。南北縦断列車の連結は双方の合意のもとに推進された事業だが、試運転段階になると北朝鮮は交渉の材料として利用している。

 また、この合意書には「8月から軽工業原材料を提供する」と明記されており、列車試運転後に原材料を支援するという合意とつじつまが合わないと指摘されている。しかし、統一部当局者は「8月までに試運転をしなければ原材料は支援できない」と話している。次の経推委会議は9月中に平壌で行われる。

 一方、この日の会議で南北は列車試運転の日程については合意できなかった。これにより金大中(キム・デジュン)前大統領が希望した列車による訪朝の可能性はさらに低くなった。

西帰浦=キム・ミンチョル記者

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)

金英男さんの母、訪朝要求表明へ

【ソウル6日共同】韓国の聯合ニュースは6日、横田めぐみさんの夫とされる韓国人拉致被害者、金英男さんの母、崔桂月さんが8日にソウルで記者会見し、北朝鮮訪問など北朝鮮や韓国政府に対する自らの要求を表明すると伝えた。

 日韓両国の被害者家族は拉致問題解決に向け協調を模索しているが、崔さんの訪朝要求の表明で、訪朝に慎重な日本側との協調が困難になるのは必至だ。

 北朝鮮側は金英男さんの存在を認めていないが、崔さんは北朝鮮と韓国政府に訪朝可能な措置を求めるとみられる。

 金英男さんがめぐみさんの夫の可能性が高いとする日本政府のDNA分析結果を受け、日韓の拉致被害者家族に協調の機運が高まり、5月末に崔さんらが訪日したが、訪朝をめぐり考えの違いも表面化。韓国の拉致被害者家族団体「拉北者家族会」(崔成竜代表)は既に日本側を批判する声明を発表している。 (23:22)
NIKKEI NET:社会 ニュース

偽札、「中国の方が大量に製造」=北朝鮮が主張-制裁反発の根拠か

 【ソウル5日時事】北朝鮮が紙幣偽造などを行ったとして米政府が科した金融制裁に対し、北朝鮮側が「中国の方がもっと大量に偽札を製造している」として、不満を表明していることが5日、明らかになった。米韓両国の関係当局も、北朝鮮のそうした主張を把握している。北朝鮮は「わが方は偽造貨幣の製造・流通の被害者」(外務省報道官)と反発しているが、中国を放置し、自分たちを制裁するのは不当という認識が反発の根拠の1つになっていることを示すものだ。 
(時事通信) - 6月6日7時1分更新
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