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横田めぐみさんの夫とされる金英男さんと28年ぶりの再会を果たした姉が2日、会見を開き、めぐみさんの娘・ウンギョン(ヘギョン)さんが「母親の記憶はない」などと話したことを明らかにした。
英男さんの姉・金英子さんは2日、韓国・ソウルで会見し、「私が『お母さんのこと覚えている?』と聞いたら、ウンギョンは首を振って、『覚えていない』と言いました。それ以上聞けませんでした」と話した。
ウンギョンさんは02年に日本政府関係者に会った際、めぐみさんと旅行した思い出などを話していたが、英子さんが今回あらためて尋ねると、具体的には語らなかったという。
英子さんが英男さんにもめぐみさんの消息を聞いたところ、「日本政府がすべて知っている。もうこの問題から自分を解放してほしい」と答えたという。
また、英子さんは会見に先立ち、英男さんからの贈り物をNNNに公開した。ウンギョンさんが幼いころの写真や、90年ものという朝鮮人参(にんじん)、刺しゅうの絵などだった。
英子さんは、英男さんが来月にも再び家族に訪朝するよう呼びかけたことについて、前向きな考えを示している。
英男さんがこうした発言をする背景には、北朝鮮がたびたび英男さんの韓国側の家族に面会を許可することで、日本の家族会との分断を図ろうとする狙いがあるとの見方が広がっている。
日テレNEWS24横田 めぐみさんの夫・金英男(キム・ヨンナム)氏との再会を終えた姉の英子(ヨンジャ)さんが2日、記者会見を開き、英男氏から「これ以上、わたしを苦しめずに、放っておいてほしいと横田さん夫妻に伝えてくれ」などと頼まれていたことを明らかにした。
横田夫妻に対する金英男氏のメッセージは、拉致問題での日韓連携の難しさをあらためて浮き彫りにした。
英子さんは「英男は、『(横田夫妻に)そっとしておいてほしいと伝えて』とわたしに頼んだ」と話した。
英子さんは、英男氏のこうした発言など、今回の再会の模様について「横田夫妻に直接会って伝えたい」と述べた。
一方、めぐみさんについて、娘のウンギョンさんに、母・めぐみさんとの思い出を尋ねたところ、「特に覚えていることはない」と悲しそうに話したため、それ以上聞けなかったという。
また、英子さんが東京で買ったピンクの腕時計をウンギョンさんにプレゼントすると喜んだことも明かした。
英子さんは「腕時計をあげたらウンギョンが、『死ぬまで大切にする』と言ったので、胸が痛んだ」と話した。
英子さんは、「拉致ではない」との英男氏の主張や、韓国への帰国について、「弟の話すことだから、家族としては理解している」、「(英男氏の)帰国については個人的に決められることでもないので、段階的に取り組んでいきたい」と述べるにとどまった。
FNN Headline 韓国人拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さん(44)と6月末、北朝鮮・金剛山で28年ぶりに再会した姉の金英子(キム・ヨンジャ)さん(47)が2日、自宅に近い全羅北道庁で初めて記者会見し、英男さんや横田めぐみさんの娘ヘギョンさん(18)との出会いの様子を振り返った。英男さんが現地での記者会見で「拉致されたのではなく救助された」と主張したことについて「深く追及する考えはない」と語り、再会の様子を機会があれば横田めぐみさんの両親にも伝えたい意向を示した。
記者会見に同席した拉致被害者家族団体「拉北者家族会」の崔成竜(チェ・ソンヨン)代表(54)は、英男さんとほぼ同じ時期に拉致された高校生(当時)が、これまで4人とされていたがもう1人確認されたとしたうえで「全員、北で元気に生活しているとの情報を2カ月前に独自に得た」と明らかにし、韓国政府に親との早期再会を働きかけるよう求めた。
英子さんは金剛山に滞在中、ヘギョンさんに「おばさん」と呼ばれ急速に親しくなった。ヘギョンさんにめぐみさんの記憶について尋ねたところ、首を振って「思い出せない」と言うので、それ以上は聞くことができなかったと話した。日本政府の調査団が02年に聞き取りした際には、「小さいころ、トロリーバスで遊園地などに連れて行ってもらった」などと思い出を話していた。英子さんが別れ際、はめていた腕時計を記念に贈ったところ、ヘギョンさんは「死ぬまで大切に持っています」と涙を浮かべたという。
英男さんは、めぐみさんとの関係が日本で注目されることについて「日本はすべて(生死などについて)知っているのにもかかわらず、私につらい思いをさせる。もう私を放っておいて欲しいと日本に伝えて」と英子さんに頼んだという。
英男さんに再会した母親の崔桂月(チェ・ゲウォル)さん(79)は韓国に戻った後に体調を崩して記者会見の場には現れなかった。
asahi.com:ヘギョンさん、叔母から時計もらい「死ぬまで持つ」と涙?-?社会
