ヘギョンさん、叔母から時計もらい「死ぬまで持つ」と涙 | trycomp2のブログ

ヘギョンさん、叔母から時計もらい「死ぬまで持つ」と涙

 韓国人拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さん(44)と6月末、北朝鮮・金剛山で28年ぶりに再会した姉の金英子(キム・ヨンジャ)さん(47)が2日、自宅に近い全羅北道庁で初めて記者会見し、英男さんや横田めぐみさんの娘ヘギョンさん(18)との出会いの様子を振り返った。英男さんが現地での記者会見で「拉致されたのではなく救助された」と主張したことについて「深く追及する考えはない」と語り、再会の様子を機会があれば横田めぐみさんの両親にも伝えたい意向を示した。

 記者会見に同席した拉致被害者家族団体「拉北者家族会」の崔成竜(チェ・ソンヨン)代表(54)は、英男さんとほぼ同じ時期に拉致された高校生(当時)が、これまで4人とされていたがもう1人確認されたとしたうえで「全員、北で元気に生活しているとの情報を2カ月前に独自に得た」と明らかにし、韓国政府に親との早期再会を働きかけるよう求めた。

 英子さんは金剛山に滞在中、ヘギョンさんに「おばさん」と呼ばれ急速に親しくなった。ヘギョンさんにめぐみさんの記憶について尋ねたところ、首を振って「思い出せない」と言うので、それ以上は聞くことができなかったと話した。日本政府の調査団が02年に聞き取りした際には、「小さいころ、トロリーバスで遊園地などに連れて行ってもらった」などと思い出を話していた。英子さんが別れ際、はめていた腕時計を記念に贈ったところ、ヘギョンさんは「死ぬまで大切に持っています」と涙を浮かべたという。

 英男さんは、めぐみさんとの関係が日本で注目されることについて「日本はすべて(生死などについて)知っているのにもかかわらず、私につらい思いをさせる。もう私を放っておいて欲しいと日本に伝えて」と英子さんに頼んだという。

 英男さんに再会した母親の崔桂月(チェ・ゲウォル)さん(79)は韓国に戻った後に体調を崩して記者会見の場には現れなかった。
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